工藤公康のレビュー一覧
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投手には再現性が重要であり、そのためのトレーニングや走ることなど、必要な練習方法が詳しく書かれていた。ソフトバンクの投手にも伝えていたように内容は18歳以上を対象としている本であるが、高校生以下でも知っておくと為になる事も書かれているので多くの人に読んでもらいたいと思った。西武時代のお祭り選手という...続きを読むPosted by ブクログ
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来年の現役続行も決まった工藤投手。1963年生まれで、46歳の最年長プロ野球選手である。才能だけで、ここまで野球を続けることは不可能である。その不可能を可能に変えた何かが、本書のテーマ。さすがに工藤投手。「深イー」の連発であった。Posted by ブクログ
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最近、スポーツ選手が書く書籍ってブームなんですかね。よく書店で目にします。
その中でも、秀逸なのがこの一冊。
「プロとは何か」「気付けよ、青年!」と
自身が直接語りかけてくるような感覚にさえ陥る。
きっと、全て自身のフィルターを通した生の声だからだと思う。
自分自身にカツ!を言ってもらえている気が...続きを読むPosted by ブクログ -
大変に分かりやすく解説されており、なおかつ視野を広げてくれる。監督として成功しているのは、単に戦力が充実しているから、だけでないと思う。Posted by ブクログ
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29年間プロ野球選手として活躍してきた工藤公康さんからのメッセージ型のビジネス本。
いくつも、ヒントと気付きをもらえる言葉に溢れた内容でした。
「10年先の自分」の分かれ道は、「今」自分でやるべきことに気付けるかどうか。
「いつでも大事なのは、自分で考え、自分で動くこと」
学問ではなく、アスリートと...続きを読むPosted by ブクログ -
野球観戦の為の本だが、基本に分かりやすく触れている面もあるので、現役の学生が読んでもいいと思う。
小五の甥っ子にも読ませたいが、本を読むタイプではないからなぁ。。Posted by ブクログ -
よくある野球の技術書とは違いあくまで野球観戦をより楽しむ視点を書いたものなので、野球未経験者でプロ野球ファンの自分にとって読みやすくて勉強になりました。
特に気になったのは第2章の捕手視点のはなし。
1球目の入り方など配球を知るためのポイントを少しだけでも知れて本の帯に書かれている{{今日から、『...続きを読むPosted by ブクログ -
比較的初心者向け、あるいは初心に立ち戻りたい人向けの本だと思うが、それでも唸る部分多々あり。
例えば守備位置が前か否かで守備能力が図れるって言われてみれば当たり前なんだがその指摘には感心する。
それにしても第二次西武黄金時代ってやっぱりとんでもないチームやったな。
一体何処のどいつですか、つまらん野...続きを読むPosted by ブクログ -
工藤公康投手について知りたくて読書。
著者の自伝のような内容。プロ野球で年20勝を上げ投手も40歳前に引退したり、200勝へ到達しない投手も多くいる厳しい世界。投手なら100勝積
み上げれば一流と認識される中で224勝はすごい数字だと思う。
年間最高勝利数は西武時代の15勝。すご数字はあるが、...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルの意味がまるでよく分からなかったのだけれど
先輩が良書だとお勧めしていたので読みました。
著者は有名な野球選手だそうですが全く存じ上げません。
しかし内容は働く人、上を目指す人全員がターゲットとなりえます。
要はみんな「自分に甘い」ということ。
自分に厳しい人のみが生き残れる...続きを読むPosted by ブクログ -
野球の技術以前に、社会人としての在り方、教育の仕方について、
分りやすい言葉で理解することができた。
著者が大事にしていることは、繰り返し書かれており、
それらが、自然と頭の中に入ってきた。
すぐに読むことができるし、これからも何度でも読みたい。
自分に迷ったとき、読みたい。Posted by ブクログ -
最近の若い人に向けて、
結構、厳しいことを言っている。
「嫌われてもいいから叱咤激励を」という気持ちで書いたそうである。
実際、「もっと頑張らないと」という気持ちにさせてくれる。
体育会系らしい。もっとたくましい自分になりたい人向け。
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2回読んで新たな発見がある。進化し...続きを読むPosted by ブクログ -
さすがプロで長くやっている人だけあって、言葉が重い。
気づきの大切さを指摘していたのが記憶に残る。
しつこいことを嫌う風潮。これはいつからそうなったのだろう。
相手に嫌われるほど、ストーカーのように一緒について回って、尊敬する人から何かを学び取ろうとする姿勢を肯定されていることが、うれしかった。...続きを読むPosted by ブクログ -
年齢を重ねても練習量を変えないこと。ベテランだからといって楽をしていいということはない。
基本の繰り返しが最も効果的。
25歳がピーク、というウソ。25歳で体をイジメ抜いていない人は伸びしろがある。
限界は自分が思うはるか先にある。
他人との比較は意味がない。
ファーストへのカバーは目をつ...続きを読むPosted by ブクログ -
2011年に引退した工藤選手の著書。
長いこと現役の野球選手だったからこそ見てきたものがある。
そして今後の野球への想いがある。
どうして日本の部活は限られた青春という時間を、それしかやらないシステムなのか。
野球もサッカーもテニスもバスケットも気興味があればやったらいい。
掛け持ちではな...続きを読むPosted by ブクログ -
45歳を過ぎても現役で投げ続けた工藤公康が、現役時代に綴った一冊。
予想通り、自己鍛錬と自己管理によって肉体と運動能力を維持していたことがよくわかった。Posted by ブクログ