あらすじ
配球を学べば野球がわかる! プロ通算224勝、監督として7年間に5度日本シリーズ制覇を果たした著者が書き下ろす、驚きの配球論。 ●山を張る(配球を読む)ことと山勘の違い ●なぜ落ちる球種が増えたのか ●短期決戦の考え方の基本 ●投手が何度も首を振ることの狙い ●捕手の育成は何から始めるか ●「アウトコース低めに投げて打たれたら仕方ない」は本当か ●目の錯覚を使う ●打者の立ち位置から見えること ●相手の裏をかくとは? ●複数の捕手で戦う現代野球の良し悪し ●投手と監督の配球論の違いと私の監督論 ほか
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Posted by ブクログ
元ソフトバンクホークス監督の工藤公康さんが出した本ということで買いました。
工藤さんの活躍は、高校球児の時から見てきました。
工藤さんは、プロ野球ではご存知のとおり選手と監督の両方で、実績を残した方です。
読んでみての感想は、工藤さん自身はピッチャーでしたがキャッチャー目線で書かれているということでした。
でも、この本のテーマである「配球」の核心がシンプルに書かれていて分かり安かったです。
ここで書かれているノウハウは、プロ野球や高校野球をテレビ観戦すのに大変役立つと思いました。
プレミア12をこの視点をかりて見たいです。