いわさきちひろのレビュー一覧
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購入済み
ちばてつやさんがおすすめされていて以前から気になってましたが、値引きになっていたので購入。いわさきちひろさんのやさしい挿絵に、タイトルにも子どもにやさしい解説、大人のための本のように感じました。
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購入済み
絵本詩集とあって購入して読んでみたらページも少なく丁度、値引きのタイミングで買えて良かった。昨年、谷川さんも亡くなられ彼の詩人としての詩集誌もこれから手にしたくて入門編として扉をたたいた。
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Posted by ブクログ
「ひとりひとり」から始まる、谷川俊太郎さんの詩は、それぞれが同じようでいて、皆違うんだよという個々の大切さと、孤独感や、お互い出会い関わることで新たな自分を見つけるという、共通した一面もあることを感じました。
また、あとがきにあった、人間社会の中での孤独と、宇宙自然世界の中での孤独とを重ね合わせて考えていることに、共感するものを覚えました。壮大過ぎて気が遠くなりそうな感じに、あまり考えたくはないのが正直なところですが、神秘的なものを覚えるのも確かです。
そして、いわさきちひろさんの絵をちゃんと向き合って見るのは、初めてでした。私の中で勝手に戦争をイメージしていたのですが、改めてじっくり見て -
Posted by ブクログ
ネタバレ憲法記念日に憲法に関する新聞記事を読んでいたら、妻から差し出された一冊。
「子どもに読み聞かせる」という視点で日本国憲法の序段と第9条を主題に作られているが、本書の最後には、日本国憲法全文が掲載されていて、大人が読んでも十分に勉強になる。
これまで、日本国憲法の特徴である「戦争の放棄」が、どうして第9条という中途半端な位置に記されているのか疑問に思ったことがあったが、第1条から第8条までが天皇に関する記述であり、その直後に第9条が記されていることを知り、納得した。自衛のための戦力保持と第9条が矛盾しているということで常々意見が対立しているが、一国の憲法という大きな理念・理想の中に「戦争の放棄」