火曜のレビュー一覧
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購入済み
ちょっといっぱい行きたくなる
飲むのも食べるのも、いろんな想いが詰まったものだと痛感させられます。
たくさんの想いが詰まった料理を食べに、ちょっといっぱい行きたくなります。
こはる屋にも新たな風が吹いてきて、今後の展開がいっそう楽しみになりました。
続きが気になって一回読んで満足な漫画もいいですが、
「ちょっといっぱい!」のように、何度も何度でも読み返したくなるような漫画にはなかなか出会えません。
この漫画に出会えて本当に良かった!! -
Posted by ブクログ
タイトルからして、インパクトがあったが、中身もそれに劣らないほどに面白い
表紙からも判るとおり、美少女を描くのに力を費やしているw
あくまで、私から見るとだが、唯一の男子レギュラーである森君はちょっと手を抜いている感がある。しかし、そのちょっと抜けてる感が逆に、彼の爽やかさと純朴さ、何よりも大事だが、みすずへのLOVEっぷりを際立たせているようにも思えた
なので、余計に亜梨香が不憫で不憫で、笑ってしまう
内容は基本、カップルの森君とみすずちゃんの恋愛に、正ヒロインの亜梨香がガンガン突っ込みつつ、妄想を膨らませ、相棒の護ちゃんがそれにブレーキをかけてる、それが毎回
しかし、それでも飽きさせないの -
Posted by ブクログ
前巻ラストに発せられた衝撃情報。これにもみじはすぐにでもアクションを起こすかと思いきや、その場では耐えてしまうのか
店員としては正しい態度。でも…
ここで真っ先にもみじの辛さに気付くのが凪であるのは良かったなぁ
二人三脚で頑張ってきた二人だから気付ける心がある。明かせる心がある
もう一つ、良かったと思える要素はケイが多少の負担をしてでも店を残していたと判明した点かな
親不孝の長男が唯一できる孝行。これはまるでもみじが動き出すのを待っていたかのよう
だからこそ、ケイも未だ高校生アルバイトでしかないもみじに店を継承させる判断をしたのかもしれない
他にももみじが語ったこはる屋の魅力、そしてすずめ亭 -
Posted by ブクログ
エリカ加入で賑やかしさを増すこはる屋。これまでの面々と大きく異なる性格だけにこはる屋は更に彩りを増した印象。それでもこはる屋が最も大切にしている空気感は壊れていない
だから花園もエリカを含んだこはる屋を結局受け入れてしまうし、こはる屋全員ではなく限られた人数でのカラオケ回も充分に楽しめるものになっているね
特にカラオケ回は良かったなぁ……。初めてのカラオケにあたふたするもみじをサポートする凪。けれど、種明かしをしてしまえば、凪も友達とのカラオケは初挑戦
それをおくびにも出さず、ガチガチに緊張していたもみじとのデュエットに挑んだ凪の成長度合いには心が温かくなってしまったね
季節の巡りによっ -
Posted by ブクログ
新キャラ登場の第7巻。舞台が居酒屋なだけに新キャラとなれば新しいバイトさんとなるわけだけど、この規模で出勤率の高い女子高生バイトが4人もいる居酒屋ってそれだけで話題になってしまいそうだと変な心配をしてしまう(笑)
新キャラのエリカはギャル語とオタク語が混ざり合って語彙力が異次元に突入しているね……。文字媒体だから何を言っているか判るけど、これを音声で聞いたら何を言っているすぐに理解できる自信はないなぁ…(笑)
エリカがそこまで言葉を滝のように迸らせるのはきっと好きなものに対して正直に好きだと言葉の限りで伝えようとするからなんだろうなぁ
そのテンションの高さは居るだけでパーティ会場にいるかの -
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Posted by ブクログ
表紙に居る小夏を縁に登場する本条凛は前巻で話題に上がっていたちゆりの前に居た元バイトさんでしたか
彼女の話からは店舗立ち上げ前後の皐月の様子が知れるという意味でサービス的なものを感じられるね
同時に祖父の店を復活させたいという目標はどこかもみじに響くもの
後から考えると、凛のこの覚悟は小さな布石としてもみじの心に残っていたのかもしれないね
60・61話で描かれる帰省編はもみじのルーツに改めて迫るもの
市場で海産物を見れば店で出したらお客の喜びが頭に浮かび、店と市場の距離関係まで考え始めてしまう。また各所で聞かれる「すずめ亭」の話題はもみじの居酒屋ルーツを刺激するもの
それは郷愁を呼び起こす