彼氏ってどこに行ったら買えますの！？ １巻

火曜

茅野亜梨香、16歳。昼食は毎日シェフが作り、ポテチに憧れるお嬢様。それは、あるうららかな午後に訪れた、衝撃の一言。友人「彼氏ができましたー」亜梨香「何!? リア充爆発しろ!」私も彼氏が欲しいですわ!今の時代を斬る痛快ギャグ4コマ、待望の第1巻!

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 青年マンガ
• 出版社: 芳文社
• 掲載誌・レーベル: まんがタイムきららMAX
• 電子版発売日: 2015年02月27日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 48MB

[ブクログ · ★★★★★]

タイトルからして、インパクトがあったが、中身もそれに劣らないほどに面白い
表紙からも判るとおり、美少女を描くのに力を費やしているｗ
あくまで、私から見るとだが、唯一の男子レギュラーである森君はちょっと手を抜いている感がある。しかし、そのちょっと抜けてる感が逆に、彼の爽やかさと純朴さ、何よりも大事だが、みすずへのＬＯＶＥっぷりを際立たせているようにも思えた
なので、余計に亜梨香が不憫で不憫で、笑ってしまう
内容は基本、カップルの森君とみすずちゃんの恋愛に、正ヒロインの亜梨香がガンガン突っ込みつつ、妄想を膨らませ、相棒の護ちゃんがそれにブレーキをかけてる、それが毎回
しかし、それでも飽きさせないのは大したもの
恐らくは、女子高生のリアルな恋愛を、亜梨香の暴走も含めて、ちゃんと描いているからだろう
また、面白いな、と思ったのが妄想が膨らみすぎたり、惚気に当てられた亜梨香を護ちゃんが乳酸菌でクールダウンさせる設定
身内にそっち系の商売に就いている人でもいるのかな？と小首を傾げたくなるほど、乳酸菌が頻繁に出てくる。プレゼント企画で、乳酸菌飲料専用のマグカップをくれる、と帯に書いてあるのを見て「？」とは思ったが、中身を読んで納得
これからの展開に不安こそ感じはしないが、どんな内容になるべきか？と聞かれたら、亜梨香のポジションはこのまま、森君とみすずちゃんの仲はキス以上に進展、みすずちゃんの弟を登場させた上で、護ちゃんとの関係を師弟から恋人未満に、と答えよう

[匿名 · ★★☆☆☆]

キャラクターが可愛く描かれているので、それだけで癒される。と思ったが、あまりに話がワンパターン過ぎる気がした。いくら読んでも全く新しい情報が出て来ず、ひたすらにリア充爆発しろ的なオチで終わる。そのため、途中から読むのがしんどくなってる。何とか1巻を読んだが、以降の巻でも同じようなことが繰り返されるかと思うと、買う気にはなれなかった。また、乳酸菌飲料で落ち着くという設定は全く意味がわからず、寒々しく感じた。