板倉聖宣のレビュー一覧

  • 靖国神社 そこに祀られている人びと

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    靖國神社の基本中の基本が記されている。意外と知らないことが掲載。首相の参拝で揺れる日本だが、戦争責任がうやむやになったままでは、靖國神社の存在そのものも騒ぎ立てる割には、危ういのであろうと思う。
     また戦争責任を、個人の罪、集団としての責任、政府の責任、道徳的責務として、ドイツのヤスパースのように捉える必要もあるのだろう。そして論者が、どのような立場に立つのか、それが明らかにされる必要もあるのだろう、その上での憲法改正であってもらいたいものであるが、そんなこともお構い無しに国際関係は、深化と展開の渦中にある。米国と中国、ロシアの関係を軸に、イスラム諸国とイスラム教そのもの、また、キリスト教の分

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    2009年10月04日
  • 焼肉と唐辛子

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    唐辛子が日本から伝わったという事は良く知られているが、焼肉という代表的な食文化とも関わりがあったとは
    とても興味深い内容だった。
    韓国、朝鮮の歴史だけでなく、民主の思想に関わる事もあった

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    2023年05月09日
  • 白菜のなぞ

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    今の季節、鍋好きの私にはほぼ毎お世話になっている野菜。そうだったんだ〜!新しい野菜。それも日本の歴史と絡まって。種だけあってもダメなんだということに納得。明日からも更に美味しく頂きます。

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    2017年12月21日
  • 原子論の歴史 上 誕生・勝利・追放

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    ネタバレ

    原子論を中心にした高校生向けの科学史を書こうと目論まれたもの。高校の理科に関係しそうな問いや質問が挟まれているので、そのまま授業に使えるような形式になっている。
    原子論の中でもとりわけエピクロスの原子論が重要視されている。それは、原子に重さという性質を与えたという功績を認めてのこと。あまり出典が挙げられていないのでなんとも言えないが、自分の知ってる範囲ではエピクロスが重さという性質をそれほど展開した記憶はないのだが、実際どうなのだろう。

    あと実際には、エピクロスの重要性は「感覚基準論」にあるのだが、そのあたりは無視されているように思う。そういう思想を掲げるエピクロスが実験を繰り返して仮説を検

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    2016年07月25日
  • 科学的とはどういうことか

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    批判的思考の参考文献に指定できる。
    考えることを億劫にせず,みずから考えて確かめてみる。論理的な操作による帰結には抽象的な思考が欠かせない。確証バイアスがかかることを知っているだけでも,ものごとを冷静に見られるのではないだろうか。
    新書版700円位で販売してもらえれば学生でも買えるのでは。

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    2014年09月02日
  • 子どもの学力教師の学力

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    自分自身の授業のことを考えながら読めた。

    「子ども達は集約された知識が好きだ」というところを大切にしよう。予習と議論だけでない活動性の高い授業にする。それを学生が体験することで彼らの授業レパートリーが豊かになるといいな。

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    2014年06月25日
  • 仮説実験授業 授業書〈ばねと力〉によるその具体化

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    授業書<ばねと力>を例に仮説実験授業の一般的な考え方を紹介。国立教育研究所への論文を基に構成されている。

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    2013年12月08日
  • 科学的とはどういうことか

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    朝日新聞社の教育雑誌「のびのび」に連載された「いたずら博士の科学教室」と「いたずら博士の談話室」の文章を元に構成された本。

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    2013年12月08日
  • 科学的とはどういうことか

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     「仮説実験授業」を提唱し実践した先生として有名な筆者である。子どもたちに予想させ、実験をして白黒をはっきりさせるというのが、ごくおおざっぱなところだ。あまりにもおおざっぱ過ぎてたぶん怒られるだろうけど。

     本の前半では、確かに興味深い実験がたくさん紹介される。「水が97度で沸騰する」とか、「綿1キロと鉄1キロではどちらが重いか」とか、虚を突かれるような実験があり、その結果や種明かしを読むにつけ、筆者の目の付け所に感嘆するし、さぞ魅力的な授業が展開されるのだろうとわくわくしてしまう。こういった実験を核に置いた上で行う予想や討論というのは、とても楽しくしかも知的なものになるに違いない。

     し

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    2013年03月11日
  • ぼくらはガリレオ

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    物が落ちるのは日常。それを「何故」と立ち止まることが必要なんでしょうね。これは科学の授業ですが、色々な示唆を受けます。
    論旨外ですが「ガリレイとガリレオ家を意味する」というはおもしろかった。

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    2012年07月10日
  • 数量的な見方考え方 数学教育を根底から変える視点

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    数学をやっていた人にとっては物足りない内容。
    しかし,今までにない新しい視点を与えてくれました。
    概数の必要性については,とても感動しました。

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    2010年08月26日
  • 光のスペクトルと原子

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    第1幕 色とスペクトル
    第2幕 原子とスペクトル
    第3幕 太陽と星のスペクトル

    関連授業書「光と原子」

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    2010年01月11日
  • 偏光板であそぼう ミツバチの方向感覚のなぞ

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    第1幕 音波と光波と電波
    第2幕 偏光板の世界
    第3幕 自然の中の偏光
    第4幕 生活の中の偏光板
    おはなし ミツバチの不思議な方向感覚のなぞ
    関連図書「自然界の発明発見物語」(仮説社,1998)

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    2010年01月11日
  • 電磁波を見る テレビアンテナ物語

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    第1幕 磁場と電場を実感しよう
    第2幕 電磁波の発見
    第3幕 ピッピーポケベルで電磁波の実験
    第4幕 いろいろな波
    おはなし テレビアンテナ物語
    関連図書 「自然界の発明発見物語」(仮説社,1998)

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    2010年01月11日
  • 電子レンジと電磁波 ファラデーの発見物語

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    電子レンジの電磁波が体に悪いとか言われているので、
    どういうところが悪いのか勉強したいと思って読んだけど、
    小学生向けに書いているにも拘らず、よくわかりませんでした・・・
    しかしレンジを目で見るのは悪いといわれていたけど、それは大丈夫みたい
    食品についての影響については、書かれていなかったので解りませんでした

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    2009年12月05日