毎日新聞取材班のレビュー一覧

  • にほんでいきる――外国からきた子どもたち

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    日本語の壁が外国人親子にとっていかに大きいか。教育の機会、就労の機会を奪うだけでなく、日々の平穏な生活を脅かす恐れになると痛感した。自己責任だけでは語れない。
    就学不明2.2万人、無支援状態1.1万人、不就学・不就労0.3万人。

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    2021年03月31日
  • にほんでいきる――外国からきた子どもたち

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    知らなかった。外国人が義務教育から除かれてることも、外国籍児童に就学の強制力を働かせられないことも。外国人が日本で暮らしてる理由自体に貧困が絡んでいることがきっと少なくない中で、受け入れ態勢が整ってないことで学校に通えなくて、社会入っていけなかったりドロップアウトしたり、それがまた貧困につながる負の連鎖。
    自治体だったり先生の熱意に支えられたり左右されたり。
    でもこのキャンペーン報道で行政が少し動いたり。
    自分は知らなかったんじゃなくて知る気がなかった。
    義務教育なんて制度がうざったくてかったるかったことも沢山あったけど、勉強したくてもできない子供たちがいる。
    陳腐な感想文しか出てこないけど、

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    2021年02月07日
  • にほんでいきる――外国からきた子どもたち

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    日本語教育の支援に繋がれなかった子どもたちの話がメインだから、普段私が関わる子どもたちとは違う世界を生きているみたいで本当にこんな話があるのかと衝撃を受けた。まさに「見えない」存在なんだな。

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    2021年01月29日
  • 公文書危機 闇に葬られた記録

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    僕自身は地方公務員なんですが、この本に書かれている官僚の皆さんの対応と同じことをしたら、おそらくすぐに懲戒処分の対象となることでしょう。中央官庁の官僚の公文書取り扱いはそれほどに杜撰で、公文書を扱う人間として不適格な、悪意すらこもった習慣と作法がこれでもか、これでもか!と書き連ねてありました。

    この本に提起された公文書管理の問題点を解決することなしに、日本が民主主義の入り口に立つことはできないのではないか、とすら感じる、戦慄のルポルタージュです。

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    2020年08月10日
  • こうのとり追って 晩産化時代の妊娠・出産

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    もっと正しい知識がみんなに必要。
    不妊治療も、障害児も、養子も、子供のいない夫婦も
    どれもみんな「特別」な目で見られない、
    みんなが幸せになれる当たり前の世の中になるといいなと思う。

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    2013年07月23日
  • こうのとり追って 晩産化時代の妊娠・出産

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    毎日新聞の連載記事の書籍化。不妊治療、養子など実際に経験している方への取材が良く纏められている。内容が内容だけに女性を扱ったものが多いが、男性こそ読むべき本だと思う。人類は確実に繁殖力が弱まっていることを感じずにはいられません。でも足掻くことをやめてはいけないように思います。

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    2013年05月11日
  • こうのとり追って 晩産化時代の妊娠・出産

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    ネタバレ

    不妊治療に関して理解したい人におすすめ。

    実際に不妊治療を受けている人の声を多くまじえながら
    制度や仕組みなどをわかりやすくまとめてある。

    「不妊治療のリアル」を少しは知ることができた。


    不妊治療には2種類ある。
    1、一般不妊治療
    タイミング法、排卵誘発剤、人工授精など


    2、生殖補助医療
    体外受精、顕微授精


    どれもお金かかる。
    そして時間もかかる。特に女性の周期と合わせて治療が進められるため
    フルタイムで仕事をしている女性にとってはきつい。
    毎日のように通院する必要あり。
    そして心身にも負担あり。
    毎日注射する場合あり、
    採卵はとても痛いらしいし。


    「不育症」について初めて

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    2013年04月23日
  • 世界少子化考 子供が増えれば幸せなのか

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    少子化
    その言葉は、危機感ととても悪いことのように言われているけど、子どもが増えない、産まない、には理由がある。
    子どもはかわいい、だけど産むのも育てるのも大変。
    大変、という言葉にどれだけ大変なのか、本当の意味で理解できる人は、どれだけなのか…。
    何も考える必要がないのであれば、どんどん産めるだろう。でも、考えてしまったら、産めなくなる。それは、今の生活を考えて、という理由でもあり、子どもがかわいいから、という理由もあるだろう。
    考えるときりが無いが、社会が、システムがもっと寄り添ってくれれば、人の気持ちと変わるのかもしれない。

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    2025年10月26日
  • 出生前検査を考えたら読む本

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    大事な問題だと思うので、今悩んでいるというわけではないけど手に取った。

    知識とかいうよりは、事例、しかも認可外の事例。
    そして非常に一言一言が否定的な表現。(もちろんやってることは悪いけど)

    まぁでも取材の本だから、そういうものなんだなと理解しました。初めて読みました。

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    2025年09月28日
  • 強制不妊 旧優生保護法を問う

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    1948年に議員立法で制定され、1996年まで存続した「優生保護法」は、「不良な子孫の出生を防止する」ことを目的としており、その下で、2万人以上の「障害者」が不妊手術を強いられることとなった。本書出版後、最高裁で違憲判決も確定した、そのような戦後最大級の人権侵害について、なぜ発生し、ずっと放置されてきたのか等を、当事者の声も踏まえて問い直す毎日新聞のキャンペーン報道を書籍化。
    旧優生保護法の成立過程やその下での「強制不妊」の実態、近年の被害者救済の動きなどについて、各都道府県への情報公開請求や被害当事者への聴き取りなど、丹念な取材により明らかにされており、この問題について考えるのに必読であると

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    2025年07月20日
  • 出生前検査を考えたら読む本

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    妊娠がわかった家庭はもちろんのこと、子どもを考えている方も必読の一冊。

    さすが毎日新聞と唸るような文章力と取材力、そして構成力。
    読者に思考を促すような、説得力とわかりやすさのある内容。
    印象に残っている文。記者「NIPTを受けた女性を取材すると、夫と十分に話し合っていなかったり、夫と一緒に来院したりした方が少ないと感じた。」→病院側「ハードルを下げるために夫婦で来ることを前提にしていない。よくあるのは妻が夫から選択を丸投げされているケース。」
    如何に女性が妊娠時から子育てに関して1人で重責を抱えているかが丸裸になっている。母子保健法の大きな課題である。

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    2025年06月01日
  • ルポ 宗教と子ども――見過ごされてきた児童虐待

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    安倍元首相が銃撃により殺害された事件以降、「2世信者」という言葉がメディアで取り上げられるようになり、よく耳にするようになったが、宗教信仰による児童虐待がここまでひどいものとは、この本を読むまで知らなかった。信仰の自由と信仰による制限、禁止、医療ネグレクト、非常に難しい。筆者の言うように、必ずしも宗教=悪とバッシングするのではなく、信仰の自由を保障しながら、信仰しない人とも共生していくことを考えなければいけないと思う。そして、今もなお苦しんでいる、苦しいことにすら気づけずにいるかもしれない2世信者に対して、どう支援していくかは重要な課題。

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    2025年04月13日
  • にほんでいきる――外国からきた子どもたち

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    地道で息の長い取材・報道の姿勢が文面からもうかがえる。今の時代に最も必要とされるあり方だと思う。「重版に寄せて」で紹介されている、政府統計ポータルサイトの調査結果の読み解き方、は自分でも試せて勉強になった。

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    2025年01月21日
  • ルポ 宗教と子ども――見過ごされてきた児童虐待

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    皆と遊べない日曜日。自由恋愛の禁止。些細な反抗でむち打たれる。輸血の拒否で命の危機に晒される。親の出家で隔離させられ、不衛生な環境でまともな教育を受けられずに育つ。親の信仰に振り回される子どもたち…一方、宗教は文化とも密接な関係にある。お盆の墓参、クリスマスパーティ、初詣。風習は自我の形成に深い影響を与える。憲法でも保証されている信教の自由。何がよく、何がダメなのか、法で線を引くのには限界がある。行き過ぎが起きないよう関心を示し、良識で歯止めができるようにする。子どもが健全に育つ環境を作るのは大人の使命。

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    2025年01月02日
  • ルポ 宗教と子ども――見過ごされてきた児童虐待

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    宗教の教義という大義名分による虐待。根本的に親が子どもの人格を独立した者として認識していない気がする。親と子が同じ宗教で在らねばならないという考えは多分この先も続くだろうがせめて宗教学みたいな授業(他にも重要な授業は多いのは承知しているけど)もあって良いと思う。特に輸血拒否を謳うのは自由だが子どもと医療者に押し付けるなと言いたい。
    本書に出てきたいまだに心に傷を負いながらも生きる二世の方々にはこの先の幸福を祈念したい。

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    2024年12月17日
  • にほんでいきる――外国からきた子どもたち

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    難しい問題。子を持つ親としては、イレギュラーケースに注力することでフツーの子たちに手が回らなくなるのは避けてほしいって切実な本音がある。問題が大きくて、それ言っちゃいかんだろうと自制するけど、限りある資源である事は間違いなくて。でも、大人の都合で不利益を被ってる子達の事も放置してほしくない。アンビバレントに苛まれる

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    2024年12月06日
  • オシント新時代 ルポ・情報戦争

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     公開された情報を収集して分析する「オシント」を紹介。従来と異なり、専門家でない人々にも、すなわち市民にも関連するのが新時代におけるオシントである。とくにインスタグラムやTikTokといったSNSは、特定屋の標的にされやすいので、普段から個人情報の取り扱いには注意しなければならない。また本書で言及されているように、SNS利用者側は、自分にとって好都合で気持ちがいい情報に警戒すべきである。

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    2024年12月01日
  • 強制不妊 旧優生保護法を問う

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    素晴らしい本でした。
    内容への詳細な取材と、各立場への比較的フラットな調査、意見や状況の記載とともに新聞の当時の立場への反省なども含め書かれています。
    こういった倫理的には決着がついている内容の深掘りは、日本の新聞社の得意なところなのかなと想像しました。各立場の心情が、とても解像度が高い人間として描かれています。
    社会は色々な必要性や危機感から成り立っていて、この場合は人口の急増と貧困という背景の中で、優生法という歴史的な負の遺産が生まれ、倫理性について大きく吟味されないまま積極的に運用、維持されてきたというものでした。
    ここでいう倫理観とは現代の我々の倫理観ですが、おそらくは僕らが当時の人た

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    2023年08月09日
  • ヤングケアラー 介護する子どもたち

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    ネタバレ

    ヤングケアラーという言葉が知られるようになったのは本当に最近の事だった。ヤングケアラーという言葉自体が知られていなかった頃から、政府の支援につながるまでの経緯が、当事者への取材を挟みながら描かれている。毎日新聞の記者達の熱意によりヤングケアラーの実態が表に出てきたという事が伝わってくる。
    当事者のインタビューには心苦しくなるものが多く、虐待だと思われるようなケースもあった。虐待でなくとも毒親に近いのかもしれない。子供らしく子供時代を送れていないのだから、今後もそれが尾を引き、生きづらさになって欲しくないと切に思ったし、ヤングケアラーとして子供時代を過ごし大人になった人は、ケアから離れてもそれを

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    2023年04月26日
  • 強制不妊 旧優生保護法を問う

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    平成になってもあった法律。
    というか戦後に成立して法律。
    らい予防法についても同じ感覚になったが、なんなんだと思うと同時にこれをきちんと正面から向き合わなければ、何も変わらない

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    2023年04月14日