中村俊輔のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
サッカーのルールはだいたい知ってるけど、
そんなに試合は見ない私ですら知っている
中村俊輔という偉大なサッカー選手が書いた
サッカー観戦術ということで読んでみた。
正直、内容としては非常に薄い。
サッカーのフォーメーションについて、
もっと詳しく知りたかったし、
戦術的にどう攻めるのが有効だと考えているのかも
もっと知りたかった。
本書で最も参考になったと思ったのは、
「斜め45度」から攻める際の特徴である。
ファーサイドのシュートを狙えるというのは、
サッカー特有だと思うが、
そのために縦方向や中方向へのドリブルも
脅威の選択肢となり、
ラストパスも選択肢となるというのは、
理にかな -
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Posted by ブクログ
サッカー日本代表でもあるセルティックFCの中村俊輔選手によるエッセイ。サッカーに対する姿勢、考え方を著しているが、一般の生活にも当てはまることが多い。
中学生のとき、日産(現横浜Fマリノス)のジュニアチームで、求められているプレーに気づかずに個人プレーに走り、ユースチームに上がることができなかった。その失敗に気づき、そこから学んだことにより、彼は「察知力」の重要性を理解し、養ってきた。それはゲームの展開にも、チーム内での立場、監督との関係、様々な場面で活かされてきた。
そして、自分に足りないものを見極め、それを克服するための目標を設定して、そこに対してテーマを決めて、練習を繰り返す。そうして -
Posted by ブクログ
著者の経験をもとに書かれたもの。
彼が察知力を身につけるきっかけになったのは中学時代の挫折だったとのこと。
サッカーノートについて書かれている部分は興味深い。
色々な所で読んだ事があるが書くことは本当に大切なのだと思う。
ふてくされている時間程、無駄なものはない。
これは本当にそう思う。自分も常に意識しなければならない。
見た目のイメージで人は判断するもの。
これは意識しなければならない。サッカー選手も同じようだ。
本書で著者の姿勢が垣間見えた。
サッカーノートやよく考えること。はとても参考になる。
彼は将来指導者を視野に入れているとのことだが、そのステージに立った彼も見てみたい。
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Posted by ブクログ
「察知力」
背番号10が最も似合う。
中村俊輔、言わずと知れた日本を代表するサッカー選手である。個人的に、歴代日本代表の中で背番号10が最も似合うと思う。
俊輔の最大の武器はFKだろう。距離を問わない高精度且つバラエティに富んだパスも魅力的だが、どちらか1つを挙げるなら私はFKを押します。あ、ミドルも良いんだよな。
俊輔は、その左足から繰り出すFKでセルチックを初のCL決勝トーナメントに導き、日本代表でも驚異のキックを見せてきました。印象深い試合は、フランスとスロベニアを相手に見せたキック。あれは、凄過ぎる。私の中では、FKにおいて、俊輔はジョニーニョ・ペルナンプカーノ、ピルロ、メ -
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Posted by ブクログ
目標を書き続ける理由は何だろう?遠くの夢は、日々の努力で近づいてくる。それを忘れないために、自らノートに書き込む。実現した時をイメージしながら自分の夢を描ききる!そうすることで夢をかなえることができるようになると記し、自ら実践をした、そんな本がこれだ。
中村俊介「夢をかなえるサッカーノート」文藝春秋(2009)
*人と比べない、自分は自分。負けたら勝てばいい。負け犬は一日でいい。責められたら取り替えず。オリンピックは代表である。自覚を持って自分のプレーをする。
*自分を信じる。自分より練習をやっている奴はいない。絶対勝てる。もしかけていたらまた勝つ努力をすればよい。限界はないか、自分が100 -
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ようは空気をよめみたいなのに繋がりかねないところです。ここでいう察知力は、俊輔がなんとか言葉にした能力のことであって、その言葉で言い得ているかはわからないところです。というか、僕には、言い得ていないように思えてしまいます。はたして、中村俊輔が感じていること、わかっていることに、当てはまる言葉は存在するのか、そこが問題です。
そうです、そうなんです。
セルティックで活躍し、日本代表でも質の高いプレーを魅せてくれている
あの中村俊輔さんの初の本でございます。
同年代だからねー、どんな言葉づかいで書き綴っているのか興味がありました。
難しい言葉は使わず、小学生の高学年でも読めるような本ですな。
た