中村俊輔のレビュー一覧
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2014W杯開幕に合わせて再読しました。
思えば初めて買ったA代表レプリカは「10 NAKAMURA」でした。
サッカーに限らず国際大会のアスリート平均年齢が自分の歳より年々下がっていくなかで、中村選手の様に今も第一線で活躍されている姿は同年代の励みです。
ジュニア時代の我が儘なプレーでメンバーを外された経験を機に、中村選手が磨いたのは文中何度も繰り返される察知する力。
常に最悪の事を想定して先の先を考えて動く。
これは仕事上でも大事なスキルですよね。
中村俊輔と言えば黄金の左脚から放たれるフリーキック、今大会でもつい彼が蹴っていたなら…なんて事を考えてしまいます。
将来的に指導者を目指した -
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Posted by ブクログ
俊輔ファン、サッカーファンにはたまらない、中村俊輔が高校2年の時から15年書き続けた11冊のサッカーノートを一挙公開!
なのですが、サッカー選手にはもちろん、サッカーやスポーツとは縁遠い人にとっても夢をかなえるためのメソッドがたくさん詰まった本です。
「目標」の章では、ビジネス書や自己啓発書なんかでよく見る
短期・中期・長期(+具体的な細かい課題)
といった目標設定がされたページの紹介。
これを高校生のころから継続していると思うとと、俊輔はただの天才ではないんだなと。
彼が残してきたこれまでの結果は、地道な努力によってコツコツ積み上げられたものなんだということが一目で分かります。
「メンタ -
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ネタバレチェック項目14箇所。身体の向きを少し変えるだけで、プレーは変わってくる、視野が広がり、次のプレーの選択肢も増える、僕の動きに反応するから、プレー前の動きが違えば、相手の反応も変わってくる、ボールを当てる足の角度とか、視線の置き方とか、本当にちょっとしたことで、いろんなことが違う展開になる。細かいことを感じるか、感じないか、考えるか、考えないかで、人の成長は違ってくる、何も考えずにサッカーをやっていても巧くはならない、同じ映像を見ながら、何を察知し、感じ、自分のものにするかということが大事だと思う。足りないことを認知して、それを補うための工夫をすること、今与えられた環境のなかで、何をすべきかを
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ネタバレ読後備忘録
察知力
・思うようにいかないことにぶち当たったっとき原因を察知する力
・上司から自分が求めれていることを察知する力
→自分を活かすための作業の一環として
監督の要求を知り、サッカーを理解しようと努める
ただ言われたことを言われたままやっていただけでは
評価につながらない。監督をびっくりさせたいというのは、
それに近い感覚
まずは味方を知ること
選手同士のコミュニケーションのなかで大事なのは言い合うこと
ゲーム中もピッチを俯瞰してみている
チーム11人、相手11人を感じている
将来監督になりたい。そう考えるようになってから、
それ以上に監督から学ぶことは -
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もう10年以上前になる。日本にJリーグが開設された、まさにその日のことを、私はなぜかはっきりと覚えている。
調べたら、詳細な日時も分かった。1993年5月15日に行われたヴェルディ川崎対横浜マリノスだ。
サッカーのこともほとんど分からなかった私であるが、さすがに、にわかサッカーファンとなる。そして、この試合を、ソフトバンクの社内のテレビで多くの仲間と観戦していた。
すんません。覚えているといっても、そんだけだ。
さて、この中村俊輔という選手。もちろん、スーパースターだということもよく知っていた。ただ、2002年の日韓ワールドカップにおいて、トルシエ監督から評価されず、確実とも -
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現役選手でありながら自分の分身でもあるようなサッカーノートをオープンにするというのにはやはり大きな決意があったはずだ。その決意をさせたものはなんだったのだろう。
今の中村俊輔を見ていると、それは「日本のサッカーを強くする」という一念なのではないかと思えてくる。
そのためには、自分の経験はすべて伝えたい。
常々、トップフォームのうちにJリーグに復帰して海外での経験を日本に伝えるというのを自分の役割のように語っていた俊輔。
今回のエスパニョール移籍で、Jリーグ復帰は少し遅れるが、日本のサッカーを強くするためには経験を伝えるのを遅らすわけにはいかない。そんな強い思いの表れのような気がする。
中村俊輔 -
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Posted by ブクログ
この文章が気に入りました!プロでもいろいろと悩むんだから、
自分が悩むのは当然ですね。。
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自分が浮いていると感じても、
力がないと感じても、
サッカーがうまくいかなくても、
努力だけはやめてはいけない。
カベから逃げると次の壁もまた逃げる。
カベを乗り越えようとしている時が一番きついけど一番伸びている時。
うまくいかないことが多いけど、
自分を信じてサッカーに打ち込む。
自分を見失わない。
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Posted by ブクログ
自分にとって(勝手ではあるけれど)一番勇気をくれる人は中村俊輔だと思う。同い年、同じ神奈川で、高校サッカーという同じ舞台で戦った相手だからだ。同じコートに立った事もある。そんな人が、イタリアで、スペインで、世界で戦っている。あまり人には言った事ないけど、自分が海外行きを決めたときに、セルティックで初得点をあげた。世界に出ようよと背中を推してくれたような気がしたものだ。
彼のノートは、サッカーバカとしか言いようが無い。自信過剰な時期から、壁にぶつかり、もう一度原点にかえって努力を始める。挫折や課題を頭と努力で超えてきた人なんだ。
成功者の1人ではあるわけだけど、自分でテンションを高め、鼓舞するも -
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