マルイノのレビュー一覧

  • 魔法少女育成計画restart(前)【電子版あとがき付】

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    前後篇。今回は前回と違って協力し合うけどゲームのシステムで死んでしまう感じ。前回はバトロワ系だったけど今回は犯人は仲間で誰かという犯人探りとRPG要素が入ってるが!犯人の配置が酷い!

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    2013年01月09日
  • 魔法少女育成計画restart(後)【電子版あとがき付】

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    前半は少々退屈だったが、後半にかけて面白くなっていった。やっぱり魔法少女たちは殺し合ってなんぼなんですよ。
    予想通りだった場所もあったり、うまくミスリードされてしまった場所もあったりで、どんでん返しも含めて楽しめました。

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    2013年01月09日
  • 魔法少女育成計画【電子版あとがき付】

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    『魔法少女』の概念はまどか☆マギカのせいでずいぶんと書き換えられてしまった。本作は、書き換わった後の魔法少女達の戦いの話。
    バトルロイヤルエンターテイメントとしての勢いは十分。文量のせいでやや圧縮され気味ではあるが、それぞれの戦う理由、固有能力の駆使、信頼と裏切り、あっけない死などなど『無意味に生まれて無関係に生きて無価値に死ぬ』バトルロイヤルものの必要十分条件が十二分に詰め込まれている。
    だが、贅沢な要求ではあるが、それ以上の要素はない
    『魔法少女達のバトルロイヤル』にループ要素を加えて魔と法と業と情念を描ききったまどか☆マギカの怪作っぷりはやはり異常だったなと改めて思い起こさられる。
    頭ひ

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    2018年10月20日
  • 魔法少女育成計画restart(後)【電子版あとがき付】

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    上巻でSAO要素を取り入れたと思ったら、下巻では六花の勇者要素を取り入れてきた。
    思えば1巻からしてまどかマギカ&バトルロワイアル。
    流行りのものを取り入れることは悪いことだとは思わないし、この作者はそれらを自分のものとして昇華できるだけの力量があるからむしろいいんだけど、この作品がそれらの劣化コピーを産み出すきっかけとならないかがちょっと心配。
    それらの要素入れときゃ売れるでしょ!みたいな。
    ラノベ界ってそういうこと多いからね…。

    中身については、俺の好きなキャラが生き残ったー!ってことで満足ですw

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    2012年12月22日
  • 魔法少女育成計画【電子版あとがき付】

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    僕と契約して殺しあいをしてもらいますであらすじになる。百合、少年が女性になど萌え要素をより取り入れたまどかに影響されて書いたという感じ。多く語ると突っ込む点が多いので一つだけ「人間界からどうこうする前に邪悪な精神に変質する派遣や試験で死人起こす事故出すとかまず魔法国を育成した方がよろしい。

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    2012年12月21日
  • 魔法少女育成計画restart(前)【電子版あとがき付】

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    魔法と矯正と警戒の話。後編未読。まさかの続編。ゲーム世界を巨大な密室と捉えれば、目前の死と恐怖に耐えかねて救いを求めようとしてもおかれた立場からそれができないという状況は、ある種クローズドサークルを彷彿とさせる。あまり他作品で喩えるのは感心されないが、前作がバトルロワイヤルだとすれば今回はSAWといったところ。ゲームマスターの信念(あるいは被験者たちにとっての悪意)によって過酷なゲームに強制的に参加させられ、死なない、殺さない為の救済の手も意図しない形で振り払われる。魔法の国の使いである白黒饅頭は前作に比べて参加者に対して好意的ではあるが誰が牙を剥くか判然としないなかでコイツくらいしか信用のお

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    2012年12月17日
  • 魔法少女育成計画restart(前)【電子版あとがき付】

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    後編が発売されるのを待ってからの読破。
    前作は単巻で登場人物が多いが故のボリューム不足が感じられたため、上下巻ということで2倍のボリュームは嬉しい限り。

    バトルロワイアル要素はややなりを潜め、ゲーム要素を大幅に取り入れてきた本作。
    ここら辺はSAOやモンハンを意識してるのかなと思いながらも、面白ければ良し。
    殺伐とした雰囲気やキーパーソンと思われる人物から死んでいく展開も健在。
    お気に入りのプフレも活躍しているが故死亡する気がしてならないw

    キャラクターを忘れないうちに下巻も読もう。

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    2012年12月09日
  • 魔法少女育成計画【電子版あとがき付】

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    街で密かに活躍する魔法少女たち。
    その数が16人になったとき、告げられた言葉。
    「増えすぎた魔法少女を半分に減らす」。
    突如始まった生存競争に、ルールの表から裏から挑む魔法少女たち。
    果たして8人に残れるのは。そして、その先にあるものは―。

    ということで。
    16人の魔法少女たちの、生き残りをかけたサバイバルレース。
    魔法少女の本懐を遂げようとする者、自分に絶対の自信を持ち一人で突き進む者、相方を信頼し立ち向かう者、周囲を利用し生き残ろうとする者・・・
    16人が様々な立場からこのサバイバルレースに挑みます。

    終始漂うダークな雰囲気と、読後の後味の悪さが素敵な作品。

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    2012年10月01日
  • 魔法少女育成計画【電子版あとがき付】

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    魔法少女モノでバトルロイヤルと言えば最近有名なアニメが出てきたが、個人的には一貫して戦い続けるという纏まりのあるコチラの方が少年漫画的で好ましい。私見も含め気になった点を挙げれば、気に入ったキャラがまさに犬死したこととソーシャルゲーム会社と魔法の国との関係が曖昧であること、オチがやや飛躍気味に感ぜられたこと。他にも作品世界に対して細かい部分の粗を探そうと思えばつつけないでもないが、魔法と知恵を使って戦うスタイルが気に入ったので感想を結ぶ。

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    2012年09月07日
  • 魔法少女育成計画【電子版あとがき付】

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    まどマギでバトルロワイヤル、と言ってしまうと説明終了

    なかなか面白かったけど、ちょっと尺と要素が合ってなかった印象。
    もうちょっと長くして掘り下げてもいいんだけど、案外この位がちょうど良かったのかもな。

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    2012年08月31日
  • 魔法少女育成計画【電子版あとがき付】

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    絵は可愛いが魔法少女同士のすごくドライなバトルロワイアル物。

    シンプルな能力を活かし殺し合いすることになってしまった魔法少女、能力を最大限に活かし徒党を組み能力を補い、何とか生き残ろうとする、そこには気合やら根性などという事もなく絶対的な力の差で不運で命を落としたりするところがよかった。
    しっかり魔法少女誕生からシステムからバックグラウンドの説明もばっちり

    そんな殺し合いに巻き込まれた殺傷を望まない、できない主人公が取った選択は合理的ですばらしい物でした。

    ちょっと展開、描写が容赦なさ過ぎるのでグロ体制がない方はちょっとやめといたほうが良いですが、そういうの大丈夫でちょっと面白い独特な

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    2012年08月19日
  • 魔法少女育成計画【電子版あとがき付】

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    「ダークな魔法少女モノ」と知れば、飛びつく方は飛びつくでしょう。
    そうやって読み始めれば、好きな方はほんとハマると思います。
    痛み、苦味が凝縮された一冊でした。
    刺激的なラノベが読みたい方にオススメです。

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    2012年08月11日
  • 魔法少女育成計画【電子版あとがき付】

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    まどマギ+バトルロワイヤル。魔法少女たちの殺し合い、というか、もう魔法が殺し合いにしか使えないじゃないかw かわいい女の子も、二十歳過ぎの魔法少女? な子も、みんなまとめて容赦なし。すげえ。
    でも、ただ残虐なだけじゃなく、キャラもそれなりに掘り下げてある。
    葛藤、裏切り、苦悩、決意、成長。予想を裏切るハイスピードな展開もありで、最後まで楽しめた。面白かった。

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    2012年07月28日
  • 緋色のスプーク

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    一気読み推奨。
    ページ数は少ないが、濃厚な人間関係がそれを感じさせない。

    整備工視点で描かれる空戦はなかなか新鮮で良い。
    複雑な国や人間関係が面白い。
    帯には空戦とあるが実際はスパイ物。

    文芸作品としては文句なしに☆5だが、ライトノベルとしては難解過ぎる気がする。
    読み終わった後に読み返したくなる作品。

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    2012年05月12日
  • 魔法少女育成計画limited(前)【電子版あとがき付】

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    6/10.
    設定はかなりいい。動物の件や車の件は、本当に上手い。何故か意味の分からない文は結構あった。前作にはそういう不明なところはなかったが、著者さんが原因か、自分が原因か、よく分からない。グロさは柄にもなくあまりなかったが、後半はきっとたくさんあるはずだな。

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    2025年07月31日
  • 戦国姫 ―松姫の物語―

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    松姫の一生。
    子供向けに易しく分かりやすく読みやすい。
    姫と言えども、この時代は戦略の駒の1つになってしまう切なさ。
    確実なことのない常に危うい時代、下克上。
    その時代の隙間の人物に学ぶことも多い。

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    2025年02月07日
  • 魔法少女育成計画【電子版あとがき付】

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    可愛い存在の魔法少女が殺し合う設定はそれなりに面白かったです。
    でも少し命が軽すぎるというか、魔法少女の人数が多い分読み手が登場キャラに愛着が湧ききる前に終わってしまったのが残念でした。
    魔法少女を半分の人数にしてでも物語に入り込める余地が欲しかったと思いました。

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    2023年08月25日
  • 魔法少女育成計画episodesΣ

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    ・「マジカル☆肝試し」の誕生日を祝われるルーラさんの挿絵、なんともいえない困惑した表情が良すぎる。
    ・「魔法少女vs.鮫」、安藤真琴さんかなりたくましい生き方してるな。
    ・「スノーホワイト育成計画」の書籍化とても助かる。だんだんと変態さんの変態っぷりが露呈していくところがサイコスリラー的で楽しい。青春してるスノリプ、眩しいよ...。
    ・「クイーンズ・プレフロップ」、本編のその後を知らなければほのぼの短編なのに...。 

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    2023年01月03日
  • 魔法少女育成計画episodesΔ【電子版あとがき付】

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    ネタバレ

    これまで各所各所で発表されていた短編たちのまとめ本。
    インターネットでの読書や特典小説の類は全くと言っていいほど触れていなかったこともあり、その全てを初見という状態で楽しむことが出来た。
    個人的に好ましかったのは「魔法少女のいないお花見」。木王さんにとってはきっとちいさなおはなしだけれども、わたしたちからしたらもっと大きな意味を持つ、そんなおはなし。深く入り込むわけでもなく、もう顔も覚えていないけれどあのお花見にはひとが何人かいたな、悪くないお花見だったな、と記憶のどこかに残っている、そんな魔法少女ではない彼女らの距離感が心地よい。
    人小路庚江さんと魚山護さんをとても愛おしく思っているのでそう

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    2020年01月19日
  • 奇械仕掛けのブラッドハウンド

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    文章のリズムは良く、文体も中々で疾走感に溢れている。スラムめいた主人公周りの舞台設定や夏のうだるような暑さ、潰殺鬼等のおどろおどろしさなどは良かったが、肝心の作り込まれた設定が世界観に溶け込めていないように感じる。例えば「指」周りの設定が言うほど語られなかったのは残念の一語。新たな指を付け替えることで能力が発現するのはゲームめいて面白い設定だとは思ったが、そもそもなぜ「指」なるものが流通するようになったかが明かされないままだったのは大きな不満点だった。それ以外にも主人公が探偵業を志すバックボーンであったり、パートナーとの出会いなどは簡素でかなり説明不足に思う。それでも読ませるだけの筆力があるも

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    2019年05月27日