マルイノのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
このわずか266頁の中には、16人の魔法少女+ゲームの仕掛け人であるマスターの少女1人による魔法少女殺し合いっこがギューッと濃縮還元されている。前半と後半に分けられていて、こちら前半ではそれぞれのキャラクターの個性を見せている。しかし、作者の描き方は相変わらずで、期待通りにぽんぽん死んでいく。好みのキャラができてもすぐに殺してくれる。まほいくシリーズを読むと、毎回、現実世界でも確かに人は死ぬ時は呆気なく一瞬だよなあと、考えさせられてしまう。というか、あとがきがマスターと被る。
後半は前作の主人公だったスノーホワイトが、いよいよ殺し合いっこさせてる悪いマスターを倒しに来てくれる所からスタートする -
Posted by ブクログ
姉である主人公は、ひたすらに働き続ける。
それもこれも、天使のような弟のため。
連続短編集で、依頼→謎→弟解決、というお約束。
さくさくと終わりますが、要所要所に
姉の弟愛が炸裂。
うっとうしい、を通り越して、恐るべし金食い虫。
しかし微妙に見え隠れしなくもない弟の愛?
最後の話では、金食い生活がまだ本気でない、のが
ちらりと判明してみたり。
あれで…本気でないと言うなら
一体どれだけの資産が必要に…。
おバカブラコン姉と、シスコンやもしれない弟。
そしてその姉に懸想している男。
何だかもう非常に男が不憫でなりません。
最後、恐ろしいまでの決断力を提示してくれましたが
結局近くにいる事に対 -
Posted by ブクログ
JOKERSに引き続き今回はACES。
うさんくせえなあと思った彼女はやっぱりうさんくさかったけど、一体魔法の国はどんな状況にあるっていうのか。そしてスノーホワイトはどう関わっていくことになるのか。「出会い編」に続きはあるのか。うーむ続きが気になります。ダークキューティー好きだ。
カラーページで見たときは「なんて不穏な…」と思った鎧さんがまさかの癒し系でシャドウゲールといっしょに今巻のほのぼの枠を担っておりましたが、今後どうなるかなあ…心配だなあ…。
そしてアニメ化ー!おめでとうございますおめでとうございます。
「魔法少女バトルロワイヤルもの」としては白眉の出来のこのシリーズ、ぜひぜひ丁寧にや -
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