舞田竜宣のレビュー一覧

  • 行動分析学で社員のやる気を引き出す技術
    行動分析学の本で一番分かりやすいかも。
    かなりシンプルに紹介してある。

    本当にこの通り上手くいくわけないじゃん、と思ったりする部分はあるが、例えばFBはすぐにしたほうがよいとか、最近流行のピアボーナスがなぜいいのかなどは行動分析学の考え方を使えばめちゃくちゃ納得した
  • 行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論
    行動分析学の手法はいくつかあるが、それらについてとても分かりやすく説明している。具体例も、会社組織の出来事でイメージしやすい。

    行動分析学は、以前より動物の調教や療育などでも使われているが、この本を読んで応用範囲がとても広いことに気づかされた。

    家族に家事を頼んだり、会議で意見を活発に述べてほし...続きを読む
  • MBB:「思い」のマネジメント 実践ハンドブック―社員が「思い」を持てれば組織は強くなる
    MBO(数値目標)に思いを乗せる!
    思いがないと仕事が楽しくない、自分をドライブできない。
    なんのために働くのかの思いを育む組織設計って難しいなぁ。
  • 行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論
    企業は社員によって構成されている。社員の行動の集積が企業活動そのものである。したがって、企業組織マネジメントの究極の課題は、社員、すなわち、人間の行動の問題といってよい。P10のこの一節は自身の最近の問題意識を的確に表現している。また、組織人事コンサルタントとして著名な舞田竜宣氏による「人の行動は、...続きを読む
  • 行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論
    例があり、とてもわかりやすい
    行動分析学、パフォーマンス・マネジメントは組織や個人のパフォーマンス向上に影響を与えることができる
    マネージャーやHRの人は読んだ方がいいと感じた

    出来る人は自分でやったことを自分で褒め、続けることができる環境を作っている

    行動は医学によって考えられる
    ポジティブな...続きを読む
  • 行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論
    分かりやすく応用しやすい

    自分の行動に当てはめてみると、気付きが多く、改善点が明確になった。
    これからの人生において、私の考え方や行動の基礎として、ずっと役立てていける内容だった。

    この本に出会えて良かった。
  • 行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論
    P16
    行動分析学では、目安として「60秒ルール」と呼ぶように、行動をしてから60秒以内に起こらない結果には、ほとんど意味がないと考えている。

    P32
     行動は、行動直後の状況の変化によって変わる。専門用語では行動随伴性と呼ぶ。

    好子
    行動の直後に出現する行動を増やす刺激や出来事
    行動の直後に好...続きを読む
  • 行動分析学で社員のやる気を引き出す技術
    初めて読む人にとって必要最小限のことが図なども入っておりわかりやすく書かれてる。行動分析学はいろいろ読んだが入門ベストはこれかもしれない。
  • 行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論
    行動分析学を利用して仕事を効率化する方法が解説されていた。各章が事例を紹介する小説とその事例の解説の2部で構成されている。頭に入りやすいのでこの工夫は見事だと思う。
  • 行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論
    人は変えられなくても、人の行動は変えられる。

    著書の中での行動の定義とは、「何か手を使って動くことではなく、ものを考えたり、推論したり、記憶したり、プランニングをしたり、相手の気持ちを思いやったり、喜びや怒りを感じること」、そして「能動的に何かアクションをすること」である。その行動の原因を明らかに...続きを読む
  • 行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論
    架空のケーススタディが冗長だなぁ…
    と読み進めていたが,結果,良本であった。

    行動分析学の本は,何冊か読んでいるので,
    内容は既知であったり重複していたりもするけど,
    何度か反芻することに意義もある――行動分析学的にも。

    行動分析学の本質自体はすこぶるシンプル。
    シンプルがゆえに,色んなことに応...続きを読む
  • 行動分析学で社員のやる気を引き出す技術
    なによりも行動分析という
    性格・人格に原因を帰さない
    論理的で【科学的】な手法で人の行動を変えることが面白い。

    「あの人は●●な人だから・・・」と言ってしまえば終わってしまう
    部分をシンプルに構造的に分解していく。

    「【なぜ】あの人は●●になっているのか?」
    →●●に見える【行動】は何?に着目を...続きを読む
  • 行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論
    心理学と似たように感じたが、行動を引き起こす原因と結果を元に分析しているところが違うのだろう。
    取り上げているケースが、具体的で、かつ、ありがちな話であり、とても参考にしたくなる。よい。
  • 行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論
    人事担当者から紹介されました。
    他人が行う行動に対し、60秒以内に反応する事。
    反応の仕方で他人の行動が強化も弱化もされる。
    当たり前だけど、具体的に参考に出来る本です。
    うちのチーム長は自然に出来ます。
    まさにヒューマンスキルですね。
  • 行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論
    物語形式で読みやすいし、言いたいことも明瞭。好子・嫌子・消去・弱化・トークンなど、様々なフレームワークをケースごとに紹介しているので、実生活に活かしやすい。
  • 行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論
    行動分析学ってムツカシそうって思いましたが、中身は短編の物語と分析により、とてもわかりやすく書かれています。
  • 行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論
    人間の行動を分析して、それをマネージメントに取り入れる事をストーリー仕立てで分かりやすく解説した良書。とにかく文句なく分かりやすい。早速、この手法を使ってマネージメントを始めてみようと、その気になっている。是非手元においておきたい名著。
  • 行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論
    「人の行動は変えられる」、これは「人を変える」といったことを観念的な精神論ではなくて、行動分析学的な知見から具体的な行動にフォーカスして変化させること。

    本書ではある人事コンサルタントがM&Aを行った企業の諸問題を行動分析学的な知見から解決していこうというもの。

    全編通して内容が章立てに細かく分...続きを読む
  • 行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論
    結果を出すためには、気合とかではなく、良い行動を積み重ねることが重要。いい行動を支援すればいいじゃんというのが行動分析学のアプローチ。参考になった。

    好子・嫌子という考え方を知り、今までの自分は好子をばらまいていなかったと反省。
  • 行動分析学で社員のやる気を引き出す技術
    人の行動を決定づけるのは、
    ①強化
    ②消去(不変化)
    ③弱化
    しかない。
    ①強化の例:褒め言葉。
    子どもが勉強する→直後に褒める→もっと勉強する。
    しかしこれでは褒める人がいないと勉強しなくなる。いわば外在。内在的理由で強化するほうがよい。たとえば、好奇心が満たされるとか。
    なお、褒め言葉とかしかる...続きを読む