数年前に「映画欠席裁判」のどこかの巻を読んだとき、
「この人たちは有名どころの作品を貶めることで、『おれたちは大衆とは違った鋭い感性なんだぜ』ってことをアピールし、優位に立ちたいだけなんじゃないか」
という感じを抱いたのだけど、いやすみません、当時は間違っておりました。
あの頃よりはるかに映画を見、また人生経験も積んできた今になって二人の対談を読むと、二人は本当に映画を愛し、愛するが故の罵倒であることがよくわかる。
終わってからその価値に気づいた僕が言うのはアレだけど、このシリーズ、もう新作が見られないのはほんと惜しいなあ。