柳下毅一郎のレビュー一覧
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映画秘宝は買ってませんが、最近は町山氏がラジオ番組等で紹介している映画、褒めていようと、貶していようと、を見たくなる事が多い。
あとは、そこからビデオを借りるとか。Posted by ブクログ -
映画教養を高めるために。
対談形式で話が進むんですが、
2人の会話のスイング具合がめちゃくちゃおもしろい。
人それぞれが良いと思える映画は異なる
ってことを痛感する名著。
自分の好きな映画(レディ・イン・ザ・ウォーター)が
酷評されてたのは傷ついたけど。笑
結構メジャー作品の扱いが多いので
映画にそ...続きを読むPosted by ブクログ -
今までとは違う視点で映画を論ずる2人の対談集。過去複数冊刊行されていたものから選んで再録されたもの。
歯に衣着せぬ物言いと、人によってはかなりどうでもいいところへの偏愛、こだわりを詰め込んだ内容で、よくわからなくてもいいから読んでおいた方が良い本。Posted by ブクログ -
漫才形式とは言え、かなりの本質をついた辛口批評が炸裂する、でも「オレならこうする」パターンが毎回笑えるので、どこかの市長さんに「代案出せ」などと絡まれることもありませんwPosted by ブクログ
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エロスとバイオレンスを好む子どものまま大人になった二人が、気に入らない映画をケチョンケチョンに貶しまくるという、映画に芸術性を見出している人からすれば嫌悪するような内容。けど、アウトサイダーを好む身としては、この下品な視線で作品を批評する感性が居心地がよくて癖になります。Posted by ブクログ
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けっこう無茶苦茶なことを放談してるが、言っていることはしごくまとも。
ダメダメな映画に対しては思いっきりけなしているが、「まさしくそのとおり!」と膝を打つようなことばかりである。
世界中の映画人はこの対談集を読んで猛反省してほしい。佳い映画を沢山観たいんだよぉ。Posted by ブクログ -
某ポッドキャストで某声優さんの語るこちらの映画が面白そうで、だけど観に行く機会を逃していたら、先日本屋さんでたまたま小説を見つけたので購入してみた。
翻訳本が苦手だということを改めて自覚した。
いや、たぶん前提知識がないことも問題なんだろうな。488ページ…読み終えるのが本当に大変だった。
ま...続きを読むPosted by ブクログ -
有川浩やヒャヒャッヒャー系がどうにもダメなところはとても共感。町おこし映画がこんなに多いとは知らなかった。どれも都会で疲れた若者が田舎に戻って祭りに参加するらしい。こうやってどれも文章で読むと笑えるが実際見たら苦痛だろうな。世の中の園子温評価の高さに疑問を持っていたが、同じ感覚の人がいて良かった。Posted by ブクログ
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大人気シリーズ第6弾!!
映画評論家・柳下毅一郎によるタブーなき日本映画、殺しのレビュー53本!
2018年に公開された謎の邦画の数々。レビューに出てきた作品は観ていないが、予告編は何本か観たし、新聞広告も目にしている。映画で町おこしはやめましょう。Posted by ブクログ -
歯に衣着せぬ評論こそが面白いので、別にお笑い形式をとらなくてもよかったんじゃないか?本来的にすべっているし。しかし資料性はもちろん高い。著者双方1000本くらいの評論大全を出版するべき。2万くらいまでなら買う。Posted by ブクログ
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数年前に「映画欠席裁判」のどこかの巻を読んだとき、
「この人たちは有名どころの作品を貶めることで、『おれたちは大衆とは違った鋭い感性なんだぜ』ってことをアピールし、優位に立ちたいだけなんじゃないか」
という感じを抱いたのだけど、いやすみません、当時は間違っておりました。
あの頃よりはるかに映画を見...続きを読むPosted by ブクログ -
ボスの机の上から拝借した本。なるほどと思ったり、笑わせられたりもしたが、自分の観知って、分析もした作品数本については「うわ、この人たち浅っ」と思って途端に小物くさく感じたのも本当。スタイルの違いが大きいのだろうけど。
そういうことがあったためか、単純に<寄せ集めした本>の宿命か、途中で飽きてきて...続きを読むPosted by ブクログ -
悪口も博覧強記に支えられれば立派な芸になる。町山、柳下両氏で評価ポイントが分かれて、一本の映画が多面的に見えるのが面白い。Posted by ブクログ