黄文雄のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
あちらの人は密告、裏切り、どんなに約束しても
しばらくたつと手のひらを返す・・・ことを
頭においておかないとお付き合いするのは難しいなぁ。
日本は韓国(朝鮮)から何も奪ってはいない、
それどころか近代化に大きく貢献した(P188)と
黄さんは書いてます。
日本が韓国に果たした「七大歴史貢献」の考察、
とてもわかりやすかったです。
ついでに書かれていた日本から中国への「九大歴史貢献」。
中韓の治安、インフラ、産業、医療、教育、伝統文化などの
各分野を整備したのは日本です。
まぁ悔しいから「ありがとう」って言わないでしょうけど。
正しい歴史認識のためにも日本人は読んだ方がいいけど、
歴史を捏造 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読み始めてとりあえず筆者の背景を確認してしまう。なるほど台湾の人か・・・中国史を忘却の彼方にやっていた私としては文章が当初宇宙後。
思わず受験のときに使用していた現代史の教科書をパラ見(苦笑)でもまあ常識のように書いてある歴史的事実(つくられた)の詳細はそんなにわからない。
難しいながらもなんとか読み切った結果驚きの事実もあり。
①歴史教育の成果なのか私は農耕民族は遊牧民族に勝ると考えていた。本来土地に合わせて生活形態を変えた結果のはずなのに勝手に優劣をつけている自分に気付いた。そして中国はモンゴルなどの遊牧民に何度も征服されているということだ。
②中国はでっかい、ひとつというイメージ
いつの -
Posted by ブクログ
この本を読もうと思ったのは中国・韓国の尖閣諸島・竹島をめぐる領土問題により、両国への関心が高まったからである。
戦後67年が経った今なお、中・韓が口うるさく何度も謝罪と賠償を要求する過去の日本の悪行について、その真偽に疑問を抱いたということもある。とっくに謝罪も賠償も済ませているはずなのだ。
著者は1960年代に来日した台湾人だ。
著者の語る歴史認識について、中学・高校の授業で習った日本史が絶対のものであると信じて疑わなかった私のそれとは大きな溝があった。
現在の日本人の日本史観は、第二次世界対戦後の日本を支配する「東京裁判史観(自虐史観)」と、それに付け込んだ中韓の自国のための歴史の嘘によ -
購入済み
よく分かりました
国の成り立ちから詳しく掘り下げて説明が行き届いているので、今までの疑問が本当によく分かりました。
なるほどと思えることがたくさん有りました。 -
Posted by ブクログ
中国の経済の行く末は、私が勤務している会社業績にも大きく影響する事もあり興味があります。現時点(2014.6)では残念ながら悲観論を述べる人が多いですが、この本の著者である黄文雄氏もその一人です。
中国は確かにこの20年間で驚異的な経済成長を遂げましたが、経済格差を生み出したこと、共産党の中心に関わる人のみに利益をもたらしている事が問題になっているようです。
この本の特徴は、図表が一枚もなくすべて文章だけで解説されている点ですが、基になるデータがあるはずなので、それらを示す工夫もして欲しかったと思います。
以下は気になったポイントです。
・日本人は史実を大事にするが、中国人はむしろ創作 -
Posted by ブクログ
明治維新以降の対列強という状況下で日本の取った行動の正当性や本来されるべき評価、中韓の主張の無根拠さを説いた本。日本の近現代史は敗者の立場に立たされた歴史だと思う。敗者なりの理屈はある。ただそれは今の国際社会では受け入れられない理屈。ただし過去の正当性は国民としては正しい日本の歴史として知っておくべきだと思う。すべてが否定され、それをそのまま信じ込まされた国に未来なんてない。国の歴史はその国のアイデンテティ。正しい未来に進むためにも正しい歴史を学ばなければいけない。他国にこうしろああしろと干渉された歴史ではなく、日本の立場から正しいと言える歴史を。その上で反省すべきは反省し未来に何をすべきかす