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真実を知らずして、安易に謝罪してはならない皇民化運動、創氏改名、総督府、満州国建国… 日本は、台湾、朝鮮、満州で植民地統治を行い、敗戦によりその統治から手をひいた。そして多くの教科書では、侵略行為が強調され、厳しい植民地支配の状況が記されているが、本当はどうだったのか。著者が10年の歳月を費やし、植民地の実態を実証的に検証した大作。 ※このコンテンツは扶桑社刊「日本の植民地の真実」(2003年10月30日 初版第1刷発行」をmもとに制作されております。
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Posted by ブクログ
久々に読んだけど面白かった 面白い本は色々視野がひろがった後に久々に読むと、新たな発見がある これがたまらない この本は日本が侵略し植民地にしたといわれる「三大植民地」台湾・朝鮮・満洲について検証している本 そしてそれだけじゃなく、そもそも植民地とはどういうものか、我々は視野搾取で植民地を語ってな...続きを読むいか一般的な植民地論を批判する論考も含まれている 近代化をとげた荒涼の島台湾、第二の文明開化を迎えた台湾 民力超えた朝鮮半島の近代的国造り 辺境の地・満州の王道楽土建設、近代アジアの夢だった満州国 植民において重要なのは理念の輸出、伝播だと思う これを日本は台湾・朝鮮・満洲で果たした 残酷な刑罰を廃止、残酷な裁判を廃止、他者の尊重、法の下の平等、法治主義、言論の自由 搾取と奴隷支配の植民地主義という負の面でしか語られないが、これらの理念を旧植民地国は捨てたのだろうか 独裁国と化した国以外では、これらの理念のもとに国家運営してるはずだ どれだけ旧宗主国を憎もうと理念は捨てられない 植民地主義の遺産として宗主国が建てたインフラがあるが、理念の伝播もあるのである 9章、植民地主義vs社会主義ではこのことが述べられている さらに、そもそも植民地として非難されるのがいつも欧米か日本の植民地主義だけに限定されるのはなぜか、と著者は問うている たとえばトルコ民族の騎馬移動も、イスラム教徒の征服も、マレーポリネシア人の海洋移動が植民地主義の研究の対象にならないのはなぜだろうか またロシアのカフカース・中央アジア・極東アジアの征服が植民地主義として語られることもまずない 大航海時代に西洋は次々植民地を獲得していったが、ロシア帝国と清の領土拡張もこれと同時並行で起きていたのに、なぜか植民地の領土拡大として語られるのは西洋だけである ソ連のバルト三国侵略、モンゴル侵略、中共のチベット、ウイグル、モンゴル、満洲が植民地獲得として語られることもない 同じ領土拡大でも欧米日は侵略、社会主義国がやれば発展や統一などと言われ許容される この歴史学者のダブルスタンダードが不誠実であると著者は指摘している その通りだと思う この本をここまで読めば、実際に新領土を発展させ遺産を残したのは欧米日の植民地主義だと分かる 社会主義のユートピア思想は占領地に貧困と荒廃と分断と憎しみとテロリスト以外何も残さなかった 現地の伝統文化を一掃し、道徳を破壊してしまった さらに、人権思想や自由の理念を欧州の植民地支配の思想として捨てるという愚を犯した アフリカが発展しないのは宗主国の搾取のせいというより、社会主義を導入し全体主義独裁が主催する人権無視の無謀な計画経済のせいだ 中東でイエメンだけが貧困と分断に喘いでいるのも、南イエメンがかつて社会主義を導入し国を破壊しつくしたからだ 日本は台湾・朝鮮・満洲と中国の一部に自由の理念と人権思想を伝播させた 満洲国には人権保障法という人権を擁護する法律があったことはほとんどの人が知らないだろう これは人権意識など皆無だった盗賊やマフィアが跋扈する辺境の地には是非とも必要なものだった この自由と人権を今潰して回ってるのが中共と北朝鮮とロシアである(韓国政府も日本の植民地支配を蛇蝎のごとく嫌っているがこれらの理念を捨てることは出来ていない) 人権面でも自由でも満州国にはるかに劣る人権弾圧政権中共が満洲国を植民地の傀儡とほざくのは、日本に対する侮辱というより、自由という理念への侮辱として腹が立つ 中共がなぜ(言論の)自由を弾圧するかというと批判されるのが怖くて怖くてしかたがないからだ 何しろ中共こそ中国人や少数民族を合計数千万人単位で虐殺した張本人であり、言論の自由を認めることは共産党そのものに対する死刑宣告となる 国内でどれだけ弾圧しても他国から批判されるので侵略して潰す 満洲を潰し香港を潰した 次は台湾と沖縄を狙っている もうここまで考えたら自分は別に日本にこだわっていない この自由を執拗に潰そうとする独裁国の執念こそ我々が認識しておく事実であって、日本の名誉のために反論しなければいけないということは第一の理由ではない むしろこの事実を領土的野心という皮で覆い隠しているんだと思う こういうことを久々に読んだら考えさせられた これだから面白い書籍はたまらない
これだけの論拠を提示したら、彼の国々はどう反論するのか? 日本史の暗部を抉った点は大いに評価できる。
彼の著作の集大成として看做す事が出来るこの本は、明治以降〜1940年代の数々の事実経緯の確認を目的とするには、その観点、結論を別とすれば、十分使用に耐え得るだけの論拠を提示している。 黄文雄という人の観点は、あんまりにもあんまりだというあんまりさがある人で、 新しい本を買ったはずなのに言ってる事が毎...続きを読む回同じなんだぜ?の典型であるので、 買うのであればこれ一冊を買う方が懐には優しい。
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