渡辺航のレビュー一覧
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11巻では小野田くんにトラブル発生です。
絶望的状況なのに彼ならやってくれそうと期待してしまうのは主人公だからでしょうか?がんばれ!!
弱虫ペダルに主人公と呼べる人は小野田くんなのですが、巻ごとに敵味方なく登場する人物にスポットがあたります。人物の設定がとてもしっかりしているんです。
競技には「ライバル」の存在が100%以上の力を引き出してくれます。
だから自転車をこいでいるのは一人一人の個人なのですが、他の選手と走っている以上、孤独な戦いではありません。
しかしチームが勝利するために諦めなければいけないこともあります。
読んでいて切なくなりました。
今回も面白いなぁ~ -
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インターハイ開幕!!
真波くんとの再会!
今泉の宿敵、御堂筋登場!
レースは「平地の速さ」と「坂を登る」2つの要素が勝負のカギを握っているような気がします。それぞれ得意な選手がいて、チームでうまく協力して勝利をつかむ。自転車競技はこの「チームプレイ」が大切です。
1人がずば抜けて強ければ勝てると信じる人
勝利はチームで勝ち取るものだ!と思う人
いろいろな信念がありますが、みんなに共通して言えるのは
「絶対に勝つという思いの強さ」です。
みんな自分が一番強いと信じています。
まずはスプリント競技(速さを競う)です。
鳴子くんと田所先輩が最速最強に挑みます。
9巻もすべてが見どころです -
Posted by ブクログ
合宿も最終日を迎えます。
1000km完走できるか?
小野田くんは不可能かもしれません。
結果は読んでのお楽しみ!
そしてはじまるインターハイ
キャプテンが考える最強チームで勝負に挑みます。
総北キャプテン、一見クールで冷徹な感じを受けますが、実際はとても熱くチームのために引っ張っています。個性的な選手の長所を生かして優勝するためにチームをまとめています。
キャプテンは実にキャプテンらしいです。
第8巻では、絶対王者の箱根学園の選手も勢揃い!
去年のキャプテンの走りもみられます。
ハコガクとの因縁も!
次の巻も早く読みたいです。
もう、読みだしたら止まりませんね(^-^) -
Posted by ブクログ
第5巻にきて、ようやく先輩たちの走りっぷりが見れます!
いやぁ先輩はこうでなくちゃ。圧倒的っていうのがまた気持ちがいいです。
レースの前にまずは「強くなる!」
これに限ります。
それぞれの弱点を探してそこを強化していく。
練習というよりも特訓ですね。
合宿も始まりますよ、ものすごい合宿が・・・。
自転車の走り方、得意分野というものはその人の「個性」そのものです。
私はどんな脚質なのか?考えてみました。
おそらく「クライマー」だと思います。
体型なんかが小野田くんなのでピッタリ当てはまりそうですね。
今回も充実していて面白い内容でした。次が気になる展開です。 -
Posted by ブクログ
このマンガが面白いのは、要素のひとつとして「自転車に乗るって楽しい」ということをストレートに伝えようとしているからなんだと思います。
勝ち負けも面白さに必要な要素ではありますが、それを以上に「競技そのものを楽しむ」ということは自転車だけに限らず、あらゆるスポーツ、仕事、人生において大切なファクターなんだと私は思っています。
人間、好きなことのためならどんな苦労にも耐えることができ、どんな壁も乗り越えてしまう不思議なパワーを持っています。
だから小野田くんの「自転車は楽しい」という気持ちが、今泉くんの「勝負にこだわる思い」に勝つ日を密かに期待しているんです。
第4巻でレースも決着を迎えます。