田島弓子のレビュー一覧
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プレイングマネージャーとして、いかに部下と接しいかに成果をあげるか。チームを持つ身としても、それは非常に大事だ。特に、モチベーションやロイヤルティを高い状態に保ち、自ら率先して動いていくチーム。悪いことも良いことも、すぐに相談できるチーム。そのためには、同じ目線に立ちつつ、決断(判断ではなく)を行うことだと思っている。本書は、どちらかというと、ツールに目をつけた格好で、本質的なリーダシップというよりも、それは当たり前になっている状態(理解している状態)で、いかに上手にその忙しい仕事からツールで解放できるかを説いた本と言える。
部下のメモに、Aさんありがとうと書き足して返すことで見ているよと伝えるとか、すべての情報をアナログ手帳に集めるか、例えばアウトルックを使いつつ、さらにアナログに書き足す作業をするとか、実は地震でやっていることだったので全くニューインフォはない。ただし、その根底にある(おそらく)GTDの思想は明らかで、自分にストレスがかかるのは、やらなくてはいけないことがなんだかわからない、全てがコントロール下になっていないフラストレーションが原因であるというコンセプトからきているのだろう。それには大賛成であり、できると言われている人たちの共通項だと思っている。
上司や回覧物に、サマリー的にメモを付箋に貼り付けておく、パーソナルコミュニケーション。部下との面談には台本(簡単な)を作っておく、後でこれ言っておけば、、、ということもないように。
仕事を一日棚卸し、やるべきこと、やったことを掌握するプロセスを自分のメンタルのために作る、これも当たり前にやっているけれど、やっていない人もいるのが不思議なくらい。エンパワーメントを主に活動されている著者のサムシングニューを探しながら見ていったが、おそらく実はアナログツールもうまくつかいながら仕事をすると今大事な個々のメンタル面でも支えになるよというところ。 -
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○上司になると話すことが無い
ときには、上司の話したいオーラを部下がキャッチしてあげること
「お帰りなさい。おつかれさまです」でも良
○出してまずくない情報
垂れ流してしまったほうが、部下は安心します
メンバーだけ集めて会議のサマリーを話す
⇒メールして送った情報について、話すとイイナ
○どんなに忙しくても「話しかけないでオーラ」は出さない
「どうした?」と相手と向き合って話す
○人の部下に直接コンタクトしてはいけない
他部署の人に仕事を頼むときは、まずはその上司に話を通すべき
「そちらのAさんに、月曜日までに資料の手直しをお願いしました
お陰様で、順調に進んでいます」と報告するのも、
相手上司の顔を立てながら、かつ相手へのさりげない感謝を伝える工夫
○鬼上司
しかられたら、間をとる
「どうなんだ?」と問い詰められたら、、、
申し訳ありません。と一言、そして間をとること
上司にもさりげなく気遣うしぐさを身につける
なんとなく、目があったときでも「?」と目で聞いてみたり
「何かありましたか?」と声をかけてみたりと”聞いていますサイン”をだす -
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コミュニケーションを業務と考え、パターン化、仕組み化、習慣化するという考えは自分の中で新しいものだった。二章のフレーズも実践的で使えるものが何個かあり、実際に使ってみたりしている。
以外備忘録。
・コミュニケーションをスケジュールの中に組み込んでしまう。
・どうしたの、あなたらしくもない。⇨相手を肯定しながら失敗を指摘する方法。
・先生〜涙⇨年上の人に言いにくいことをやわらかに、きちんと伝える方法。
・すいません、ちょっと困ったことが⇨職人気質の人には相談役として頼ると嬉しがられる。
・毎日、何時から何時はコミュニケーションの時間を決めてしまう。
・どんなに忙しくても話しかけられたら完全に相手に向き合い目を合わせる。じゃないと話しかけないでオーラが出ちゃう。
・やりにくい相手には、不甲斐ないほど下手に出る。自分にとっては不甲斐ないでも、相手にとってはちょうどいいこともある。
・叱るときは自分の感情が高ぶっている時がチャンス。〇〇なんだけどなにがあったのか説明して!と感情を込めながらも冷静に聞く。
・クレームを言われた時は、話を全て聞き、対処させていただく時間をくださいと持ち帰る。 -
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新年度から管理職になる。
不慣れな新米管理職に振り回される不幸な部下たちを少しでも減らそうと、そして、自分の不安を少しでも解消しようと、この手の本を読みだした。
…結構できてない人いるのね、という妙な安心感と、今まで自分がどれだけ好きに自由にやっていたかを痛感し、新年度以降絶望(笑)
一歩一歩成長するしかない、焦るな自分。
分かりやすく、優しく書かれていたのでよかった。
男性が書くと、上から目線ぽく感じたり、意識高い系に感じたりしたけれど、これは背中をそっと押された感じ。
まだ怖いけど、不安だけど、覚悟を作っていく、少しずつ。
周りがどうだとかどうでもいい、私がどうあるか。そう思考を切り替えられる本だった。 -
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民間の会社の実際のプレイングマネジャーの人に比べれば全然差し迫ったものがあるわけではないですが
それでも40歳を過ぎて、学校の仕事はあくまで一人なので、プレイヤーとして
だけど外部の仕事では13人のメンバーを率いるサブの立場なので
こういう本を読むのが多くなってきました。
最近は時間に追われてじっくりと長い本を読む時間がないので
この本のように薄めで字も大きく要点がしっかりとおさえられている本は
とってもありがたいです。
本当はもっと自分の核を作るような本を読みこむ必要がありますが
今は即効性を重視しています。
実際に人に動いてもらうって自分が動くよりもとっても大変。
だけどチームがすごくうまく回り出した時って、やっぱりこの仕事の醍醐味です。
大変な9割ぐらいですが、そういう楽しさもあって辞められない所もある。
慌ただしい日々ですが、公務員で土日はしっかりと休めるありがたい状況なので
しっかりとインプットもして、また日々の仕事に活かしていきたいと思ってます。
田島さんの前作「プレイングマネジャーの教科書」も読んでみたくなりました。 -
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メインターゲットは女性社員を部下に持つ上司で、そういった方々への指南本になっているんだけど、自分自身の会社での働き方を振り返るにも良い一冊。
「なぜ一生懸命やってるつもりなのにうまくいかないのか、周囲が認めてくれないのか」と悩んでる人にも冷静に自分を見るいいきっかけになると思う。
※私自身、「あーこの考え方やっちゃってるわー」とか「上司にこんな態度取ってるわー」とかあって反省+気をつけようと思った。
男性と女性は「差別」はNGだけど「区別」はすべきもの。肝に命じて周囲の人や自分の特性にも冷静に対処していきたいね。
指南本としては全体的に具体例も交えていてとてもわかりやすかったと思う。
(2016.2.7) -
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いま流行のワークライフバランスをキャッチーなことばで茶化しつつ?、結局は、熱きメッセージを語っている本。
とりわけ、新社会人に向けたあついメッセージだと思います。
筆者のワークライフアンバランスにこめたメッセージは
「アドレナリンが吹き出るぐらい、本気でハマルことで、仕事を面白くやりがいのあるものにすること」
・目の前の仕事を愚直に必死になって取り組め
・仕事にトコトンはまってやり遂げる
・限られた時間を使って、「濃い」仕事をする
つまりのところ、「トコトン仕事に熱くなれ!」
ということです。
その本質は、ワークライフバランスでもワークライフアンバランスでも変わらないと感じます。私自身に違和感はありません。
やるときはやる。やらないときはやらない。それでバランスが取れていればいいと思っています。
そんなわけで、本書では、共感するところばかりで、腹に落ちるし、本書で語られている数々のキャッチーな言葉もいやみになりません。っていうか、面白い表現をすると思っています。
たとえば、仕事の進め方といったHowToも書かれていて、ここでもキャッチーなことばが使われています。
(1)「人交力」といった言葉をつかい、コミュニケーションスキルについてか書かれています
(2)「三遊間のボールをとりに行け」、といって、間に落ちる仕事をとるようにかかれています
(3)「必殺技」を武器に、そして、それを自己分析して仕事に取り組む
などなど
本書で、一番キャッチーに残っている言葉は
キャリアとは「つくる」ものではなく「つくられる」もの
キャリアは積んできた経験や仕事力が活かされてつみあがっていくもの。
キャリアアップとは、今までの仕事の結果に対する他人の評価として、ある日やってくるもの
名言です。
ところで、こんな文章を書く田島さんってどんな方なのかと思って、ぐぐって見ると、期待通りのイメージの方でした(笑)
ということで、若手、これから社会人になる方にお勧めの一冊 -
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ネタバレ近年、「ワークライフ・バランス」という言葉をよく耳にしますが、本書は「ワークライフ・アンバランス」という正反対の事を書いている内容になります。
そもそもワークライフ・バランスとは、ワーク(仕事)とライフ(仕事以外の生活)を調和させ、年齢・性別を問わず、誰もが働きやすい仕組みをつくることである。
それで本書で提唱しているワークライフ・アンバランスとは、今、目の前にある仕事に対して、100%全力投球。寝食を忘れるくらいアツく仕事にのめりこみ、その結果、自分の枠を超えたところにある成果やスキルを手にすること。そしてその過程を通じて、本気で何かに「ハマる」ことの面白さを体感すること。
■アンバランス働き術 3つのルール
・学ぶべきことはすべて現場から学ぶ サラリーマンの基礎力となる「現場」での経験を大事にする
・まずは目の前の仕事を完璧にこなす どんな仕事でも必ず目標がある。目標は最大のモチベーション
・仕事に「ハマって」やる アドレナリンが出るくらい、”がむしゃら”かつ”本気”でやる
■キツイ仕事の乗り越え方 3箇条
①目的と目標を絶対に見失わないこと
先に自分の足りない部分を補うためのプランをたてておく。それは「今の自分に足りないものを把握する」こと、そしてそれをどうやって補うかを考えること、すなわち「先に成功のプランをたててみる」こと。
②「命まではとられない」と思うこと
精神的にキツイ仕事に取り組むときに心がけていたこと、それは「平静さを保つこと」でした。一生懸命に仕事にのめりこむことは必要ですが、それは平静さを失うこととは違う。自分のパフォーマンスを最大限に発揮するためには、心が平静であることも同時に必要とされるのです。
③シュミレーション!シュミレーション!
想定されるさまざまな事態を、可能な限り想像する。想像したその状況に対して、自分がどのように対応するかを決めておく。
本書は、「人生には偏ってでも、ひとつのことに、とことんのめりこむ時期があってもいい」と書いてあります。
私自身、この言葉には大いに賛成です。ハマって働くことで仕事が面白くなる、そして面白いと思えるから、もっとパワーが湧いてきて、さらに仕事にのめりこむ。
こうしてアンバランスに仕事にのめりこみ、いつのまにかスキルや本物のキャリアが身につくのではないのでしょうか。 -
Posted by ブクログ
常に目の前の仕事に全力を尽くすことで、知恵を絞り気付きを得てきた元マイクロソフト女性営業部長が、新人時代を過ぎて仕事に余裕が出てきた働く女性に向けて「キャリアの考え方」や「一人前の仕事術」等を著した一冊。
著者は輝かしい経歴を持っているが、そのスタートは留学で就職活動に出遅れ、なんとかバイト先に就職できた、というものだった。しかも業務内容は営業サポートといった補佐的な仕事。私自身も今は周りの人間をサポートする事務的な仕事をしており、著者の新人時代を知ってぐっと親近感を持った。それに加えて書かれている内容も、社会人3年目の私自身にとって参考になったり考えさせられたりするものがあり、今の時期にこの本を読めて良かったと思う。
改めて考えさせられたのは「一人前=プロフェッショナル」であり、「自分がやりたいかどうか」ではなく「相手が求めているかどうか」がプロの考え方の基本だという点である。相手を中心にして考え、相手のためにどんな時でも「結果」を出すことができれば、正社員や派遣、パートといったポジションは関係なく、その人はプロフェッショナルなのである。
また「自分のメンタルは人任せにしない」という言葉も印象に残った。「褒められると伸びるタイプです」と言ってしまう人もいるが、それは他人の都合や周りの環境で自分のモチベーションが上下する、自分の心が振り回されてしまう危うい状態である。自分のメンタルを自分でコントロールできれば、毎日元気に仕事に取り組み、結果を残すことができるのである。
私自身、社会人3年目で自分の仕事を見つめ直す時期があった。それを乗り越え、目の前の仕事を頑張ろうと決意した今、たとえ最前線に立つような華やかな仕事でなくても、まずは自分に与えられた業務でプロフェッショナルになろう、周りの人々に安心して頼ってもらえる存在になろうと改めて思った。