あらすじ
「このままこの会社にいて大丈夫?」「こんなに頑張ってるのに評価されない」「私がマネジャーなんて、絶対にムリ!」――新人時代を過ぎて、日々の仕事にも余裕が出てきた「今だからこそ」の、働く女性の悩みに応える具体策が満載!
DM発送業務から2度の転職を経てのプレイングマネジャー業まで、常に「目の前の仕事」にとことん向き合うことで、多くの「知恵」を絞り「気づき」を得てきた、元マイクロソフト女性営業部長が、「キャリアの考え方」「一人前の仕事術」「メンタルマネジメント術」「自分らしいワークスタイルをつくるヒント」など、とことん語り尽くす一冊!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
女性視点で、具体的な失敗談や話法が書かれていてすっと理解しやすかった。
面倒なことを含めて付き合っていかないと一人前になれないという筆者の言葉。
転職したいなとか今の状況から逃れたいと思っていた自分は甘いなと。面倒なのとにとことん揉まれて付き合って一段上の自分になりたいと気持ちを変えてくれた言葉。
Posted by ブクログ
まさに、今の私に必要な本でした。
マネージメント業務で大切なこと、チームで働く上で大切なことが丁寧に説明してあります。それぞれの説明が、実際の場面をイメージ出来るところまで具体的に書かれているのが良い。
働く女性なら必ず感じるであろう人生に対するモヤモヤの解決法が書かれています!
もうすぐ私も28歳。
仕事頑張ろう、と改めて思えるいい本でした。
Posted by ブクログ
色々と仕事をする上で悩んでることの内容をもらえた気がする
キャリアは考えて作るものではなくて、与えられた仕事を懸命にこなすことで作られる物っていう考え方が目から鱗が落ちる感じ。
少しでもチャレンジしてみよう。
後は男社会の渡り方っていう意味でも勉強になった気がする。
リーダーシップの取り方という意味でも上村さんタイプの鬼軍曹だけが正しい訳じゃないんだよね。
Posted by ブクログ
女性のキャリア本て、なかなかしっくりくるのがなかったけど、いろんな点で共感どころがたくさんあった。バイブルにしよう。そして、チャレンジしてみようと思った。勇気をくれた本。ありがとう。
Posted by ブクログ
H25.9.23
「何をするか」ではなくて「どうするか」。
自分の中のモヤモヤの矛先を変えて、目の前のことに真摯に取り組みたいと思った。スケジュール術は真似してみようかな。
Posted by ブクログ
常に目の前の仕事に全力を尽くすことで、知恵を絞り気付きを得てきた元マイクロソフト女性営業部長が、新人時代を過ぎて仕事に余裕が出てきた働く女性に向けて「キャリアの考え方」や「一人前の仕事術」等を著した一冊。
著者は輝かしい経歴を持っているが、そのスタートは留学で就職活動に出遅れ、なんとかバイト先に就職できた、というものだった。しかも業務内容は営業サポートといった補佐的な仕事。私自身も今は周りの人間をサポートする事務的な仕事をしており、著者の新人時代を知ってぐっと親近感を持った。それに加えて書かれている内容も、社会人3年目の私自身にとって参考になったり考えさせられたりするものがあり、今の時期にこの本を読めて良かったと思う。
改めて考えさせられたのは「一人前=プロフェッショナル」であり、「自分がやりたいかどうか」ではなく「相手が求めているかどうか」がプロの考え方の基本だという点である。相手を中心にして考え、相手のためにどんな時でも「結果」を出すことができれば、正社員や派遣、パートといったポジションは関係なく、その人はプロフェッショナルなのである。
また「自分のメンタルは人任せにしない」という言葉も印象に残った。「褒められると伸びるタイプです」と言ってしまう人もいるが、それは他人の都合や周りの環境で自分のモチベーションが上下する、自分の心が振り回されてしまう危うい状態である。自分のメンタルを自分でコントロールできれば、毎日元気に仕事に取り組み、結果を残すことができるのである。
私自身、社会人3年目で自分の仕事を見つめ直す時期があった。それを乗り越え、目の前の仕事を頑張ろうと決意した今、たとえ最前線に立つような華やかな仕事でなくても、まずは自分に与えられた業務でプロフェッショナルになろう、周りの人々に安心して頼ってもらえる存在になろうと改めて思った。
Posted by ブクログ
2013年始めての本。
耳に痛いことも書いてあるけど、これからの働き方を考えて見直す上で、すごく参考になりました。
キャリアデザインはよく聞くけど、キャリアドリフトの概念が新鮮でした。
当たり前のことなんだろうけど、目の前にある仕事に一生懸命取り組む。
そこから、新しく見えてくるものもある。数年働いてわかったこと。
今年初めの本としては良い本に出会えた。
Posted by ブクログ
自分目線でなく仕事目線というフレーズが印象的だった。
相手がある仕事にとって自分目線での目標設定ではなく仕事のOKラインはどこかを見極めてやることって当たり前だけど、できてないなぁと参考になった。
Posted by ブクログ
Microsoft日本法人で働いていた経験のある著者によるキャリアにたいする考え方や受け取り方を学べる。
ビジネス本しかもキャリアデザイン系となるとああしましょうこうしましょうと書き連ねられ、読んだ直後は啓発を受けるがその後めっきり忘れてしまうことが多かった。
だが、この本では「何もしなくてもよい」という一風変わった方針を打ち出している。
それが「キャリア・ドリフト」という考え方だ。
「キャリア・ドリフト」とはその場で与えられた仕事をきっちりする、いわば流されてこなすような仕事だ。確かに自分のキャリアを考えてきても、自分からつかみ取ったものよりも機会を与えられたことにより身につけたことの方が多い。
与えられた仕事は一応楽しくこなせているようだ。でも、このままでいいのだろうか、私のこの先の生存戦略ってこれでよいのだろうかという漠然とした不安があり、何者にもなれない私はあたふたしてしまっていたのだが、それでいいらしい。そういうもんだよ、と語りかけてくれるようで、安心感は得られる。
女性がマネージャに向いているという件に関しては平均年齢が高い職場なので私がマネージャになることは当分ないが、それでもそのときにまたこの本を思い出そうと思った。
Posted by ブクログ
私、このままで良いのかな…。
そう思い悩むことは誰にでもあるし、大切なこと。
悩むなら徹底的に悩め。
ただ、将来のモヤモヤと、目の前の仕事とは切り離せ。
結局は、それなんだよなぁ。
Posted by ブクログ
奥様が買った本ですが、帯に書いてあった「先の見えない モヤモヤをワクワクへ!」興味を持ち、読んでみました。
プロローグに
「考えずに働ける男心」vs「働く理由が欲しい女子心」って記述がありました。
筆者の仮説に「男って、な~んにも考えずに働ける生き物」ってのがあるそうなのですが、・・・なるほど。そうゆう意味では、僕は、結構女子心の割合が高い気がしますw
28歳でもなく、女性でもないですが、参考になりました。
特に、「キャリアプラン」と「キャリアドラフト」は参考になりました。
目の前の仕事に没頭して、ドラフト(漂流)することも大切。だと。
あと、非常に納得したのが・・・
「ワーク・ライフバランス」とは、「心のバランス」のこと
エピソードとともに、納得です。
Posted by ブクログ
良い言葉や、迷った時落ち込んだ時の切り替え方の指南が書いてある。
あまり救いを求めすぎてはいけないが、繰り返し読むことで、自分の仕事観のスパイスとなりそうだ。
Posted by ブクログ
割と当たり前のことたけど多くの人ができていないことを自身の経験と共に書いている本。そのため新たな気づきはなかったが、定期的に読むと自分の仕事の仕方を再確認するきっかけになる。
メンタルタフネスはそもそもの動機が何であれ別の内的動機を見つけるパワー
仕事で一人前は巻き込み上手。苦手な人は苦手が確立する前にコミュニケーション量を増やす
Posted by ブクログ
元マイクロソフト女性営業部長が仕事の基本について書いた本です。
責任ある立場に立って試行錯誤してきた言葉は、わかりやすいですが説得力がありました。
・モヤモヤと目の前の仕事は切り離して考えなければならない。
・自分のメンタルは人任せにしない。自分で自分をほめる。
・ロールモデルは自分で作る。
など印象に残っています。
Posted by ブクログ
就活が終わり、働く意識が高まりそうなものを本屋で探してて買った本。
まだ働いてないのに読むのは早かった…。
あと、自分は公務員なので著者のいう「キャリアドラフト」は参考になるのかならないのか、微妙なところではありました。何故買ったし。
ただ、仕事での苦労ややりがい、何が報われ何がいけないのかが著者のエピソードとともに語られていてわかりやすかったです。
総じていえば、意識して仕事していれば学生のアルバイトでも気付けなくはない、といえばそれまでで、こういう自己啓発系はだいたいそんなもんなんだろうな、と思いました。
転職やキャリアに悩む女性は読んでみるといいかもしれません。