田島弓子のレビュー一覧
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ネタバレMicrosoft日本法人で働いていた経験のある著者によるキャリアにたいする考え方や受け取り方を学べる。
ビジネス本しかもキャリアデザイン系となるとああしましょうこうしましょうと書き連ねられ、読んだ直後は啓発を受けるがその後めっきり忘れてしまうことが多かった。
だが、この本では「何もしなくてもよい」という一風変わった方針を打ち出している。
それが「キャリア・ドリフト」という考え方だ。
「キャリア・ドリフト」とはその場で与えられた仕事をきっちりする、いわば流されてこなすような仕事だ。確かに自分のキャリアを考えてきても、自分からつかみ取ったものよりも機会を与えられたことにより身につけたことの方 -
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奥様が買った本ですが、帯に書いてあった「先の見えない モヤモヤをワクワクへ!」興味を持ち、読んでみました。
プロローグに
「考えずに働ける男心」vs「働く理由が欲しい女子心」って記述がありました。
筆者の仮説に「男って、な~んにも考えずに働ける生き物」ってのがあるそうなのですが、・・・なるほど。そうゆう意味では、僕は、結構女子心の割合が高い気がしますw
28歳でもなく、女性でもないですが、参考になりました。
特に、「キャリアプラン」と「キャリアドラフト」は参考になりました。
目の前の仕事に没頭して、ドラフト(漂流)することも大切。だと。
あと、非常に納得したのが・・・
「ワーク・ラ -
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著者は、成蹊大学卒業跡、IT業界専門の展示会主催会社等にてマーケティングマネジャーを務めた跡、1999年マイクロソフト日本法人に転職。約8年間の在籍中、Windows2000、XP、Vista等の営業及びマーケティングに一貫して従事し、個人および自身が部長を務めた営業グループで社長賞を2回受賞する等の活躍を見せる。2007年にキャリアおよびコミュニケーション支援に関する事業を行うブラマンテ㈱を設立し、代表取締役を務めている。
これからの中間管理職に必要なものは「ハブ型マネジャーシップ」
「ハブ型マネジャーシップ」において、部下は「使う」のではなく「パートナー」、プロジェクトメンバーは「ライバ -
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仕事とプライベートを分けるのがスタイリッシュ
という この数年の流れがあります
そんな中
仕事にどっぷり はまってもいいじゃないか
というスタンスで書かれていました
著者の言う「ハマる」とは
1自分が納得している
2アドレナリンが噴出しているような興奮状態であること
3体は熱くのめり込んでいるが頭はクールであること
自らが活性化している状態で仕事をすることの楽しさが書かれています
著者自らが 仕事にはまり そして本気で過ごしてきています
その体験から得た 仕事術 仕事への取組方が書かれていました
悶々やイヤイヤと仕事をしているのではなく
アドレナリン状態で仕事をする楽しさ その -
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プレイングマネージャーはプレイヤーとして現場で成果を出しつつ、チームをマネジメントし、さらに部下への教育も求められます。
本書ではそんな多忙な中でいかに「コミュニケーション」をとり、成果を出していくのかに言及されていました。
1番のポイントはコミュニケーションも仕組み化すること。つい、後回しにされたり、時間があれば・・と考えてしまいますが、結果的に部下とのコミュニケーションの場を失い、段々と孤立化します。なまじ現場にいるので、最終的には自分で成果を出せばよいと考えてしまいがちです。
そんな中できちんとタスク・スケジュールに周りの人とのコミュニケーションも計画しておくことは目から鱗てした。特に可