花小蒔朔衣のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ内容(「BOOK」データベースより)
カフェで働く日高百瀬は、小さいころからイトコの彰芳が大好き。彰芳のお嫁さんになるべく日々花嫁修業に励みつつ、夜はお色気作戦で「誘惑」することにも一生懸命。でも、彰芳は裸エプロンにも彼シャツにも反応してくれなくて、百瀬を子ども扱いするばかり…。そんな彰芳が、百瀬の二十歳のお誕生日直前に前祝いだとキスをしてくれて!?
百瀬目線の恋愛オンリー、アホっこラブコメ。
甘々展開で、ただただ楽しい。
題名、挿絵で、「お兄ちゃんのお嫁入り」とそれに続くシリーズとわかるけれど、恋愛に絡む関わりは無い。が、それぞれのキャラが通りすがりに出てくるお得感。 -
Posted by ブクログ
嘘つき溺愛ダーリンのスピンオフ。
攻め:風見慶邦
受け:秋山睦実
高校時代の同級生を好きだけれど二人の関係はセフレだと信じて10年以上続けている受けと、その性格を分かって用意周到に自分のものにしていく攻めの執着愛www
と言ってしまえば身も蓋もないけど(笑)
受けが孤児院に赤子の時に捨てられていた過去から人から自分が必要とされていることにしか自分の価値を見いだせないので、もう一人の同級生の世話を焼くことで自分を保っていたのに、その同級生・雪穂はあっさり別の男のものになってしまって。恋愛感情はなかったものの、、落ち込む睦実に肩の荷が下りたように自分の気持ちを告げる攻め。
攻めの用意周到さがすごい。10年かけてでも自分のものにする、受けの負担がないように根回しする、それだけちゃんと受けを欲しているのがいい。
嘘つき〜の方は電書を買ったので挿絵なしだったけど、こっちは紙本を購入して挿絵も見ました。
表紙の方が上手いな、という印象。
中の挿絵は私は無くても良かったです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
父親のせいで「占有屋」として高級マンションに住むことになった理緒と弟妹。でも、部屋の持ち主宗匡はヤクザのような強面の男で!?
ろくでなしの父親のせいで高校を中退して弟妹の面倒を見ている川原理緒。ある日突然高級マンションに引っ越すことになるが、新居に着いた途端父親は手紙とお金を置いて行方をくらましてしまう。呆然とする理緒の前にその部屋の本当の住人・強面弁護士の八束宗匡が現れ、一緒に住めばいいと言ってくれるが、同居初日から理緒は抱き枕にされてしまい!?
***
あまーーーい!!!そう叫びたくなってしまうぐらい糖度高めの作品でした!(笑)
私も作者さんと同じように「甘々でほのぼのなラブコメ」が大好きなので読んでいて本当に何度も癒されました。理緒は勿論、礼央も瑠奈も可愛いし満足!
最初は父親に都合良く振り回される理緒達があんまりにも不憫過ぎて読みながら胸を痛めていたのですが(良い子だから余計に…)、宗匡や宗匡の周りの人が皆良い人だったおかげで兄妹共々幸せになってくれて本当に「良い人に出逢えて良かったね…!」と涙ながらに祝福したい気分です。
誰よりも苦しんで頑張っていた子が報われる様子は見ているこっちまで幸せな気持ちになれるのでやっぱりこういう温かいお話は良いですね。
満ち足りた幸福感がひしひしと伝わって来るのも良い。
ただ、父親のラストだけがどーにも納得出来ない…!
だってあんまりにもクズ過ぎるんですもの。本気でムカムカするぐらい。
最後、宗匡が舌鋒鋭く相手をバッサリ批難してくれたのでそこはスカッとしたのですが、救済するならするできちんと自分の非を認めて子供達に謝罪して欲しかったです。
欲を言えばそこから更正の兆しを見せて欲しかったです。
良くも悪くも人はそう簡単には変われないという事なんでしょうが、いっそ裁きの鉄槌を下してしまっても良かった気がしますね。
でも父親の問題を除けばこの作品は王道だけど本当に甘々で、ラブシーンも内容自体は至って平凡なんですが、相手を労ってる感じだとか大切に想い合ってる感じが凄く伝わって来て、こっちまで幸せな気分になります。
ただ、弁護士(見た目ヤクザだけど)が未成年に早々に手を出して良いのかというツッコミもなきにしもあらず…。まぁ、本人達が幸せなら良いか…(笑)
あと、兄妹の会話や行動がいちいち可愛くて癒されます〜!
特にお気に入りのシーンは兄妹が宗匡の名前を覚えようとするシーンで……。
「むね!」
「……まささん」
「できた!」
「いやいや、できてないよ!」
宗匡の名前を半分ずつ呼び合って完成させるという荒技に萌えました(笑)
この他にも兄妹の可愛いシーンは沢山出て来るので、子供が好きな方は勿論、ほのぼの系で甘々なストーリーが好きという方にもお勧めな作品ですが、忘れちゃいけない花小蒔先生のイラストも温かみがあって凄く素敵なので必見です!
表紙を見てちょっとでも惹かれたら読んでみて損はないかと思います♬ -
Posted by ブクログ
甘やかされたい気分の時読むには絶好の間之あまのセンセ。
今回はレストランでバイトをしている優しくて面倒見のいい大学院生が、箱入り生活能力ゼロの年上お坊ちゃまをかわいがり倒してました…!
いわゆる偽装恋人ものです。
伯母が持ち込んでくる見合い話を断るために、顔見知りのイケメンバイトに恋人役をお願いする27歳て…!
しかしこれは雪穂一人の考えではなく、ブレインチームの発案なんですよね~
周囲の方が楽しそうでしたw特に竹井女史ww腐女子疑惑です。
そしてその偽装恋人計画にナチュラルに応じる晴久が、ありえないくらい優しくて思いやりがあって尽くしまくり!
過去の出来事のせいで人を愛することが怖くてできなくなってる雪穂に、愛情を押し付けることもなくただひたすらお世話して恋人役をつとめるだけなんですよね。良い人です。
そして、恋人らしく甘い絡みもさり気に楽しんでるしっかり者なところも合格。
そんな晴久の想いが、愛を知らなかった27歳の雪穂の心を動かすことができるのか?というのが見どころでした。
スイートな仕上がりの中に、ちょっぴりほろ苦さがあるのが間之センセの話のいいところですよね。
伯母さんを芝居で欺くつもりだったのが、ホンモノ見せちゃったら説得力あるに決まってます…!その攻防戦がとても楽しかったです。パジャマ半分こもイチャコラ度がすごくてニヤつきました…
ぽやぽやしてた雪穂が自分の気持ちをきちんと自覚して一歩前へ踏み出せたのがすごくよかったです。忍耐力ある晴久のおかげですよね。雪穂は最後に大事な選択を間違えなくてほっとしました。
エロ的にも甘くて萌えました。レンコンに爆笑したけどw雪穂はHでも天然過ぎでかわいいです~
幸せそうなバカップルにキュンキュンさせていただきました。 -
Posted by ブクログ
大人も楽しめる、甘くて王道溺愛系のストーリーがうまい作家さんです。
かわいそうな身の上だった、弟妹思いで頑張りやさんの高校生が、幸せをつかんでいく花嫁ものででした。
占有屋の実態も、なかなか勉強になりました。
理緒がいい子でかわいすぎる!かわいいけど、芯がしっかりしていて前向きで、いい嫁になれそうです。
宗匡も頼りがいがあってやさしい男で、どんどんカッコよく見えてきます。理緒をほんとに溺愛していて、見かけによらず?子供好きでいいお父さんになれそうでほっこりさせられました。弟妹がちっちゃい子供らしく、ぐずったりすねたり、時には我慢しちゃったりする描写がリアルでかわいかったです。
イラストは攻受ともビジュアルがぴったりで良かったです。Hなラブコメと間違えそうな軽いノリのタイトルでしたが、ストーリーは確かに甘い花嫁ものではあるけれどそれだけじゃなく、シビアなところもあって単なるドタバタラブコメではなかったです。タイトルは重要です。
理緒が良い人のお嫁さんになれてよかったと素直に喜べるストーリーでした。エロ的にもほどよい甘さと萌えが絶妙。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
弁護士の雄大は、若さゆえの暴走で傷つけた初恋の人・歩と再会。自分に気づかない歩を、今度こそ紳士的に口説こうと決意するが……?
***
表紙買い、初読みの作家さんです。
新人弁護士×新人デザイナー(同じ高校の先輩×後輩)の再会モノのお話で、表紙にも描かれていますがとにかく挿絵に小さく描かれている狼とうさぎのイラストがめちゃくちゃ可愛くて見る度、萌えます(笑)
可愛過ぎてこのイラストが見れただけでも満足という…。
攻めの雄大はこの外見で新人かよってぐらいベテラン臭半端ないんですが、それも見た目だけで思ってた以上に余裕の無い攻めで吃驚しました(笑)
リミット寸前なのは十分伝わって来ましたが、狼というより思いっきり犬です。
でも受けの方は怯えっぷりがまんまうさぎでした(笑)
ちょっとビクビクし過ぎるような気もしましたが可愛いので良し!
ストーリーは攻めと受けの視点が交互に描かれているのである意味安心して読めました。雄大の片思いかと思いきやお互い一目惚れで実は両思いだったという王道っぷりなので…(笑)
8年経ってもお互いの気持ちは変わらないままなのにすれ違い続け、お互い全く同じ悩みを抱き続ける焦れったさに何度「ああ、もう!!」となった事か…(笑)
まぁ、最後はラブラブモード全開だったので良いのですが。
(あと裸エプロンの妄想には思わず笑いました…笑)
でも雄大が個人的なイメージと少し違ったので★-1です。
リミット寸前なのは分かるけど、思考が性的な方に向き過ぎている気もするのでもう少し落ち着いてても良かったと思う…。 -
Posted by ブクログ
温泉の女将!高身長美人女将攻。表紙もなかなか良い感じです。
ひなびた温泉町に取材にやって来た穂積は、苦労人でしっかり者だけど大人しい性格。そんな穂積がとても心惹かれるようになってしまったのが、老舗旅館を切り盛りする女将の朱川です。
…美人だし。…力持ちだし。…前にどこかで会ったような気がするし。
穂積は、頑張り屋さんで真面目だけかと思ったら、嗅覚は鋭いです。
勝手にラブコメだと思い込んで手に取ったけど、実はじわじわと切なくさせられるシリアスものでした。
話の先がとても気になる展開です。
朱川がミステリアスで魅力的なので、彼(彼女?)のことをもっともっと知りたくさせられてしまうんです。
朱川はどうして女将をやっているのか?とか、穂積との過去の接点は?とか、謎はいろいろ。
温泉町の生き残りをかけた人々の努力と人間模様を織り交ぜつつ、朱川のこれまでの人生が徐々に解明されていきます。
沢山の伏線があちこちに用意されています。
タマとか、休館日とか、トンボ玉とかかなりいっぱいあるので大丈夫かと思っていたら見事にすべて回収されていました。それだけじゃなく、どのエピソードも胸にくるものがあってとてもよかったです。
エロ的には、突出した何かがあったわけではないけど、女装攻と言うのはそれだけでかなりの威力があるのだということを再認識しました。朱川の色気に湯あたりしそうに…!
時々男口調になるところに何度もドキッとさせられてしまいました。
鉄壁のリードをとる男前女装とド天然DTの組み合わせは理屈抜きに萌えました。