東大ケーススタディ研究会のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ディスカッションということを学生時代には学んでこなかった。意見を出し合ったりすることはあったが、この本とは違う価値観だった。
意見を出し合って、一つを選ぶようなことはディスカッションでは良くない結果だということが分かった。大事なことは意見を擦り合わせることだ。だから出た意見を否定するのではなく、その意見の良いところと悪いところを分析していくことが必要だ。それを繰り返して話していくことが、ディスカッションだと思う。
人の意見が自分の意見と違うからと言って否定しないことはディスカッションだけでなく、普段のコミュニケーションでも重要なことだ。我々は機械ではなく、人間なのだから結果だけを目指すの -
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Posted by ブクログ
まずチャプター1でこんな引用文が出てきます。
「さんまさんから学んだことは、トークはサッカーのようなものだということだ。それぞれが自分の役割をわかって行動し、ボールを回しているうちに誰かがシュートする。できるだけいいボールをアシストしているとたまに自分にも絶好のボールが来る。そういう時はそれを思いきりシュートする」by ラサール石井
はて、ラサール石井氏がテレビトーク番組で見事なシュートを決めるのを見た記憶がないので、まるっきり説得力がない。
この出だしでは・・と期待せずに読んでみたが、かなり深い内容に逆に驚く。
グループディスカッションについて、具体的にわかりやすく解析しているので、会社や学 -
Posted by ブクログ
タイトル通り、フェルミ推定の、本です。
フェルミ推定とはなんぞやとか、思考する力の底上げ全体でいくと細谷功さんの「地頭力を鍛える」を読むのがいいと思います。(と思いながら読んでいたら、この本にも最初のほうから出てきておりました…!)
フェルミ推定は色々と考察することに意義があるので、「やってみたいけどとっかかりがさっぱりわからん、一緒にやる人(著者がいうところのフェルミパートナー)がいない」というような人には、考え方の例として参考になるかなと思います。就職試験などで必要な方とか、締切がある人は特にそうでしょうか。
ただ、この本を「唯一の答え」とか「テクニックとして丸呑み」してしまうと、パター -
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Posted by ブクログ
フェルミ推定ノートが素晴らしい研究結果だと感じたため、こちらも読んでみました。
全体に、切り口(フレーム)は納得感のある、センスを感じさせるものが多くありました。学びになったフレームは以下。センスありますね〜。
花粉症: 加害者・被害者
カラス: 直接的・間接的、衣食住
ヤクルトレディ: produt・service
英語学習: 座学→素振り→実戦、リアル・バーチャル × 有料・無料
一方、打ち手立案→評価は微妙でした。これは、やはり人に説明する経験、実際に施策を遂行した経験の少なさに由来しているものと想像します。
微妙なポイントは、①せっかくのセグメンテーションや目標設定が活用されてな -
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Posted by ブクログ
内容紹介
東大生も感動した、最高の思考トレーニング!「フェルミ推定」とは、日常生活、勉強、就活、ビジネスまで、あらゆる場面で一生役立つ万能の脳力を鍛えてくれるトレーニング・ツール。いまでは外資系企業の面接問題やビジネスパーソン向けの教育ツールとしても、幅広く受け入れられるようになってきました。本書では、だれも書かなかったフェルミ推定の「パターン」と「解法ステップ」を、1000以上のフェルミ推定問題を解いてトップ外資系企業に内定した東大生たちがわかりやすく説明。さらに厳選された30の良問を詳しく解説しています。とくに、もっとも難易度の高い「解答のとっかかり」を体系化することで、だれもが