東大ケーススタディ研究会のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この本に記載の方法は「即効性がありつつ、継続すれば雪だるま式で効果が増えていく」ものだと思います。
【書いてある内容】
物事を論理的に組み立て直すというよりは課題の打ち手を思考するまでをメインとしてします。
自分が持っている知識でいかに広範囲で深い内容を考え、良い打ち手を出すかが記載されています。
説明自体も深掘りしてくれているので、なぜそうするのかがわかるのが良いです。
【こんな人にオススメ】
・感覚的に考える人
・何かを検討する際に見落としがよくある人
・課題解決を必要とする人
【本の難易度】
・表現としてはそんなに難しくはない
・順序立てて解説をしてくれている
・例題を使っての説明のため、わかりやすい
・考えながら読むため、少し疲れるかも
・丁寧に説明しすぎて若干くどいような気もした
論理思考の本ということだけあって、前提の説明がしっかりしています。
また、構成もよく考えられていると思います。
全体の流れを掴んでから読むと読みやすいかもしれません。
【感想】
私は感覚的に考えるタイプなので、よく何かを検討し、実行する際には内容に偏りや見落としがあります。
「あとで指摘されればわかっていることなのだけれど、検討中は気がつかない」
こんなケースが多く、それはもうセンスの問題だと思ってました。
そんな私でもこの本を読みながら自分の目の前にあるものに対して思考したときに今までの自分と違うのを感じました。
上手くやるまでには練習が必要で、時間がかかりすが、それでも感覚的にやっていた時には浮かばないような思考ができたので、少し頭が良くなったような気がしました。 -
Posted by ブクログ
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1.この本を選んだ目的
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伊賀泰代さん著の採用基準を読む中で「フェルミ推定」という用語が登場してきまして、学の弱い私はフェルミ推定を知らなかったので、フェルミ推定を理解するために選びました。
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2.概要
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フェルミ推定の体系と解放ステップを提案する解説書であり、それに準拠した問題集でもあります。
フェルミ推定の持つ論理的思考訓練ツールとしての奥深さを感じていただきたいというのがその根幹の趣旨とのことです。
本書はフェルミ推定を解くことで、ロジカルシンキング、仮説思考、モデル化、定量化などの思考プロセスを習得することを目的としている。
パート1が、フェルミ推定についての説明です。
サクッと理解できる内容です。
パート2が、問題集となっています。
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3.感想
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なかなか、面白かったです。
フェルミ推定とは、どのようなものなのかが理解できました。考え方のベースとして、若いうちに学んでおくことは大切だと思いました。
パート1を読むだけで、問題を解かなくても、十分学習になると思います。考え方のベースを理解して、実際に生活の中で活用してみることが、理解を加速させるだろうと思いました。
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4.具体的にどのような点を学習したか?
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フェルミ推定がどのようなものかを学習しました。
フェルミ推定
「日本全国の牛の数」「長野県のそば屋の数」など、直感では見当のつかないような数量を、知っている知識だけをもとに、合理的な仮説とロジックを駆使して、短時間で概算する方法。
【フェルミ推定の基本体系】
(1)ストックと、フロー
ストックは、あるモノの一時点における存在量
フローは、あるモノの一定期間における変化量
(2)所有アプローチと、存在アプローチ
所有アプローチは、手掛かりがモノを所有している主体
存在アプローチは、手掛かりがモノが存在している空間
(3)面積ベースと、ユニットベース
面積ベースは、抽象的な空間をベースにする方法
ユニットベースは、具体的な名前がついた空間(県や市など)や、具体的に形を持って存在している空間(駅やバス停)をベースにする方法
(4)マクロ売上推定とミクロ売上推定
マクロ売上推定≒市場規模推定
ミクロ売上推定≒1店舗ないし複数店舗の売上推定
【フェルミ推定の基本5ステップ】
(1)前提確認
対象の定義を明確にする。
はじめに定数を決め、範囲を限定しておかないと、あとから何を数えているのか混乱が生じてしまう、
(2)アプローチ設定
基本的な式を設定する。
横に展開する。
例としては「日本に鞄はいくつあるか?」
日本における鞄の数 = 日本の人口 × 鞄の平均所有数
何をベースにかぞえるのかを明確にしなければならない。
しかし、鞄の平均所有数は明確にわからないので、適当な値になってしまう。これを、より精緻な式にするために、モデル化に進む。
(3)モデル化
縦に展開する。
例えば、日本に鞄はいくつあるの例であれば、
日本の人口を男女に分けたり、年代別に分けたりする。そうすることで、より精緻な定義となっていく。
(4)計算実行
先を作ったら計算するだけ。
ここでは、スピードと正確性が求められる。
フェルミ推定は完全に正確な数を求めることが目的なのではなく、「数を求めるための計算式をつくる」and/or 「おおよその数を瞬時に求める」ことが目的。
(5)現実性検証
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5.具体的にどのような行動をするか?
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フェルミ推定をマスターしようとは思っていないので、何が分かれば算出できるかという思考を持ち、思考の幅を広げるために活用して行きたい。
何が分かればよいか、何をベースとするべきかは、様々なことにおいて重要となる点なので、しっかりと考えられるようにしていきたい。 -
Posted by ブクログ
5年ぶりに読みました。
5年前よりもわかるようになってた(と思いたい)。
考え方がまとめられているのは最初の章のみであとはひたすら演習。
考え方がめっちゃ体系的でわかりやすい。
繰り返し読まなければならないなと思った。
読んでわかることと自分の頭で考えて答えに辿り着けることとは違うため。
マクロ需要÷ミクロ需要とか絶対その発想に至れないと思った…
面積ベースとかでも求められそうだから、なぜマクロ÷ミクロにした方がいいのか知りたい…
書かれていることを読むというよりも、考えながら読んだ。
しかし、なかなか筆者と同じレベルにはなれないと痛感した。
まずは日本の面積やら新幹線の距離やら覚えるべきことを覚えなければ。
以下、自分用メモ。
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フェルミの基本体系
■ストック問題
・所有アプローチ
- 個人・世帯ベース
- 法人ベース
・存在アプローチ
- 面積ベース
- ユニットベース(国、自治体、駅など)
■フロー問題
・マクロ売上推定(主に需要サイドから推定)
・ミクロ売上推定(主に供給サイドから推定)
基本ステップ
①前提確認
問題文の定義、前提の定義
数える範囲の限定
②アプローチ設定
基本的な式を設定
③モデル化
基本的な式を分解、男女に分ける、年齢層に分ける
都市部と地方に分けるなど
④計算実行
数字を丸めて計算することが重要
⑤現実性検証
所謂答え合わせ
覚えておくと役立つ
・日本の人口
1.2億人
・日本の人口の0〜80歳までを単純化、男女分け
750万人
・日本の人口の0〜80歳までをつぼ型化
2割・3割・3割・2割
・都会(東京・神奈川・千葉・埼玉・名古屋・大阪・京都・福岡)の人口を足すとほぼ日本の人口の半分になる
・世帯
父母子の3人一世帯と仮定すると4,000世帯
・会社の数を出すときは労働人口と専業主婦率を考慮
・学生は小6・中3・高3・大学4で間を取ると4年
・日本の面積は約38万平方メートル
・日本の面積の3/4が山地、1/4が平地
・山地の1/3が無人、2/3が有人
・東京都の面積
南北線赤羽岩淵から目黒経由で多摩川駅まで1時間
東西線・JRで葛西から三鷹経由で奥多摩まで2時間
時速40kmとする
40km×80kmで3,200平方キロメートル
・売上系の王道パターン
キャパ×占有率×回転率×単価×営業時間
(×購入率、滞在時間など)