【感想・ネタバレ】東大ケーススタディ研究会 伝説の「論理思考」講座―ケース問題で「広い視野」「深い思考」をいっきに鍛えるのレビュー

あらすじ

35万部「東大ノート」シリーズ
『フェルミ推定ノート』
『ケース問題ノート』
『ディスカッションノート』
の東大ケーススタディ研究会、最新刊。

★戦略系コンサルファーム内定率、驚異の82%!★
門外不出の「伝説の講座」を書籍化!

答えのない問題を「広い視野」「深い考察」で解決する思考法と、
そのトレーニング法を体系化。
厳選されたケース問題を通じて、誰でも「論理思考の達人」になれる!

★論理思考にまつわる「疑問」がいっきに解決!★
・「論理的な思考」「そうでない思考」を分ける客観的な基準とは?
・どうすれば「十分に深く考えられた」と判断できるのか?
・どうすれば「十分に広い視野で考えられた」と判断できるのか?

→「3ステップ」で、誰でも「広く・深い・論理的な思考」が身につく!

★著者からのメッセージ★
筆者は、東大ケーススタディ研究会の初期メンバーの1人です。
新卒で経営コンサルタントとして就職し、これまでの約9年間、経営コンサルタントとして働いてきました。

それと並行して、学生や新社会人に向けて、論理思考に関する個別指導を続けてもきました。
最初のころは、どのような指導が効果的なのか手探りでしたが、
次第に効果的な指導方法を見出すことができ、直近の4年間は継続的な指導を受けた73%の方が、
外資の戦略系ファームから経営コンサルタントとして内々定をもらえるようになりました
(国内系の戦略系ファームまで含めると、82%にのぼります)。

本書では、その指導から得た知見、特に「なぜ論理思考でミスをするのか」
「どうすれば、ミスを自力で回避できるのか」に関するエッセンスを、あますところなく紹介していきます。
本書で解説する3つのステップを通じて、「広く」かつ「深く」思考する、
経営コンサルの実務でも十分通用するレベルの論理思考力を身につけていただければと思っております。
――「はじめに」より

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

何よりも現状把握を充分に行い、切り口の洗い出しを行う。
そうしないと課題の深掘りができない

問いの中に、課題が具体的に述べられていることは少ないため、「問いの課題を自分で特定する」というステップを入れること!!

「問い特有の論点」を導き出すには、思いつきやフレームワークに沿った検討ではなく、「時系列のフローに沿ってイメージする」

「課題とは、多くの切り口が紐づいたもの」

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2023年09月15日

Posted by ブクログ

ケース問題をベースに問題解決のプロセスを解説した本。「現状把握」「課題特定」「打ち手考案」の3つのステップの中で、導入も含め、約260ページ中170ページが「現状把握」に割かれている。これは著者がいかに「現状把握」が重要であると考えているかの証左であろう。 その「現状把握」の進め方について、実際の思考プロセスに沿ってこれでもかというほど詳細に解説している。 一方、「課題特定」「打ち手考案」については薄く、他の書籍で補足する必要がある。

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2025年07月25日

Posted by ブクログ

ケーススタディ課題の研修中に読んだが、研修の出来栄え向上まではたどり着けなかった。たしかに、この本の内容を知らないとありがちな回答になってしまう。そんな回答ばっかり考えてた。読み込んだ上でさらにトレーニングが必要なんだろう。

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2024年05月31日

Posted by ブクログ

この本に記載の方法は「即効性がありつつ、継続すれば雪だるま式で効果が増えていく」ものだと思います。

【書いてある内容】
物事を論理的に組み立て直すというよりは課題の打ち手を思考するまでをメインとしてします。
自分が持っている知識でいかに広範囲で深い内容を考え、良い打ち手を出すかが記載されています。
説明自体も深掘りしてくれているので、なぜそうするのかがわかるのが良いです。

【こんな人にオススメ】
・感覚的に考える人
・何かを検討する際に見落としがよくある人
・課題解決を必要とする人

【本の難易度】
・表現としてはそんなに難しくはない
・順序立てて解説をしてくれている
・例題を使っての説明のため、わかりやすい
・考えながら読むため、少し疲れるかも
・丁寧に説明しすぎて若干くどいような気もした

論理思考の本ということだけあって、前提の説明がしっかりしています。
また、構成もよく考えられていると思います。
全体の流れを掴んでから読むと読みやすいかもしれません。

【感想】
私は感覚的に考えるタイプなので、よく何かを検討し、実行する際には内容に偏りや見落としがあります。
「あとで指摘されればわかっていることなのだけれど、検討中は気がつかない」
こんなケースが多く、それはもうセンスの問題だと思ってました。

そんな私でもこの本を読みながら自分の目の前にあるものに対して思考したときに今までの自分と違うのを感じました。
上手くやるまでには練習が必要で、時間がかかりすが、それでも感覚的にやっていた時には浮かばないような思考ができたので、少し頭が良くなったような気がしました。

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2023年02月19日

Posted by ブクログ

論理思考の手法に関する書籍はたくさんあるが、本書では、そういった手法を使う際に陥りがちな落とし穴を明示した上で、それの回避や論理思考に慣れていない人向けの考え方に関して詳細に記載されている。
問題解決には「結論過程決め→情報収集→伝える」といったプロセスがあるが、この「結論過程決め」の段階で論理思考が重要で、この箇所に関して深掘りする方法が紹介されている。
実際やろうとするとすごく時間かかるし、なかなか慣れないから難しいけど、何度も熟読し「論理思考」の考え方を身につけたいと思った。

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2022年09月01日

Posted by ブクログ

問題を解決する糸口は多様で、その多様のものの中から特に成果が高いものを選ぶうえで、論理思考が活躍することが理解できる本。
普段何気なくインプットしている世の中の動きや政治情勢、ニュースをもとに、成功する可能性の高いものを作り込んでいく考え方は、会社の代表のみならず、一般社員やパートタイマーでも必要不可欠。

ということは百も承知だが、なんといってもお勉強色の強い本で、個人的には何度も読み直さないと理解できないので、また読んでみる。

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2022年11月07日

Posted by ブクログ

論理思考力を鍛えるための前段の部分(現状把握、課題特定)までは非常に参考になった。
ただし、打ち手考案の部分がいささか短く、自分の中で腹落ちするまでには至らなかった。
課題特定のタイミングにて、ポイントで考え方を当てはめながら理解していこうと思う。

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2022年09月25日

Posted by ブクログ

flierでの紹介から購入。

論理思考について書かれた本は何冊か読んだり、研修で学んだりしていたが、この本はそこではあまり出てこないようなポイントも紹介されており、大変興味を惹かれた。

ちょっと遠回りだか見落としを防ぐための考え方は、実際にやると大変だが、深く考えるという面ではこのくらい必要なのかと思わされた。また、安易にフレームワークや分解に走るのも危険ということは、肝に銘じたい。

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2022年08月09日

Posted by ブクログ

戦コンの入社試験で出題されるケーススタディ対策としての論理思考育成本。論理思考と謳いつつも着眼のフローだったり視点のチェックリストだったり、思考回路を言語化する試みとしてはよいが、ケーススタディで求められる地頭の良さを向上させる類ではない。むしろ本書で述べられる事柄をある程度自然に出来ているかの試金石的に読むにはよいかも。例題のケーススタディも結局限られた時間のなかでのベストアンサーと切り口はなんなのかの解説も欲しいところだ。

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2022年07月28日

Posted by ブクログ

補足説明が多く、全体的に読みづらいが、為になる本だった。
同じ著者で例題が多く掲載されているノートも出版されているようなので、次はそちらが気になる

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2022年06月25日

Posted by ブクログ

難しかった〜。私は「伝説」についていけそうにない。考えている内容を「メモの上に言語化する」ことと日常的に疑問に思うことはやっていきたいと思う。

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2022年05月04日

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