小池百合子のレビュー一覧

  • 女子の本懐 市ヶ谷の55日

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    東京都知事の小池百合子先生による著書。小池百合子先生が小池百合子防衛大臣だった日々を簡潔にまとめています。とても読みやすい文章で、最後まですらすらと読めました。最近の女性政治家は、秘書への暴言で世間を騒がせた豊田真由子議員や、不倫問題が報道された今井絵理子議員や山尾志桜里議員など、政治とは別の面ばかり目立っているけれど、小池百合子先生の凄さを改めて感じました。

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    2017年09月12日
  • 女子の本懐 市ヶ谷の55日

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    なかなか興味深かった。元キャスターだからなのか、自分の見せ方や伝え方など言葉の選択も含めて上手いなと感じた。新都知事の手腕はお手見拝見でしょう。

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    2016年09月02日
  • ふろしきのココロ JAPANESE MODERN ECOLOGY STYLE FUROSHIKI

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    この人が風呂敷について本を出しているとは知らなかった。
    コンパクトになること、使い勝手のよさ、柔軟性、デザインの自由さ、風呂敷ってこんなにも素晴らしいんだ。
    コレクションしたくなるなぁ。

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    2017年03月07日
  • 無電柱革命 街の景観が一新し、安全性が高まる

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    とても正しく、ピュアな主張。
    例えば、電柱(電線)有無の写真を比べて感覚的に良さを訴えてくるあたりもよい。

    おそらく小池氏も松原氏(『失われた景観』の著書がある)も、もともとは景観上の観点から無電柱を主張し始めたはず。それでも、おそらくあとから、防災を看板に加えたりオリンピックもきっかけに加えたりしている。
    そして、実際本音は景観なのだとしても、それでよいと思うのである。これまでの東京の都市の歴史においても、例えばグリーンベルトが(本音はアメニティのためであっても)防火を看板にして主張されて実現したことがあった。プランナーは本音は大事にしつつも、時には工夫をして財政を説得するテクニックが問わ

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    2017年02月15日
  • 女子の本懐 市ヶ谷の55日

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    都知事選への出馬で話題の小池さんが、2007年に防衛相を退任した直後に書いた55日間の防衛相としての日々を主に綴った本。うーん、続投しなかった裏には何か書かれていない攻防があったのではないかと憶測もするけれど、突然であったろう就任をものともせず、堂々とした仕事っぷりに思えた。続投して長くやったら、もっと防衛省は改革されたような気もするけれど、それはそれで様々な軋轢も生んだことだろう。小池さんは異端であることをよしとする人だし、ぶっ壊すことをためらわない人だから。
    キャスターの経験があるせいもあるだろうけど、常に自分がどう見られているか、どのように見せたらいいかを判断しながら行動する人なのだと思

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    2016年08月13日
  • 無電柱革命 街の景観が一新し、安全性が高まる

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    電柱は害悪(景観上)とする立場も、電柱は日本の道路・建築事情と経済原理と災害即応性を考えた必然とする立場も、それぞれに言い分はある。
    しかし、そもそもコストが必要なものであってすべての人が撤去促進に賛成しているわけでもないのに、実質的に自分の美意識(と快適さ)だけをよりどころにしながら、「一義的に事業者費用とすべき」などと、社会の原理を無視した「幼児的・小学生的」主張を行う松原隆一郎は、「社会経済学者」などと名乗る資格は無いと思う。

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    2018年10月19日
  • 自宅で親を看取る 肺がんの母は一服くゆらせ旅立った

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    安部くんが「女性が輝く社会」とかほざいて、閣僚にも女性を数人入れたりしているこの頃。にもかかわらず、数年前はかなり勢いのあったこの方を見かけないと思っていたら、こういうことをしていたのか。まあ、母親の介護・看取りばかりが理由ではないだろうけど。
    この本は小池百合子さんが自宅で母親を看取った記録。たった12日間のことだけど、専門職や家族・付き人も含めた人々からなる介護チームの記録、著者の文章、医師が渡していた対処メモをもとに、1日ごとにまとめたかなり克明な介護の記録で、介護・看取りの水先案内になる良質な本だと思った。
    本のなかでふれられていた両親のエピソードが面白かった。事業家で政治にも肩入れし

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    2014年10月25日
  • 女性が活きる成長戦略のヒントvol.1 ─ 20/30(にぃまる・さんまる)プロジェクト。

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    女性議員による女性活躍社会への提言。
    女性に限った話だけでなく、多様性(多様な価値観、多様な働き方等々)が受け入れられ、浸透させていくことの大切さを感じた。
    変化を受け入れ、進化していくべき局面なんだなぁと。

    政治家のみなさんのご意見ばかりなので、あ!ゴマすったでしょ!と思うところもありますが(笑)、女性リーダーとして、戦っていただいているだと、自分が知らない分野だからこそ、単純に感動というか感謝というか、そんなことを感じました。

    個人的にヒットしたワードは、『大義と共感』。人は共感しないと動かない。

    そう思う!

    じゃあ、女性管理職を増やすとか、そんな話になったときの共感とは?

    もう

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    2015年01月12日
  • 女子の本懐 市ヶ谷の55日

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    小池百合子さんが防衛大臣に就任してからのおよそ二ヶ月の日記二章と、三章で環境問題や少子化などへ彼女の提言がなされる。

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    2010年06月01日
  • 議員と官僚は使いよう(小学館101新書)

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    状況判断は、かなり的確、ダメ出しも。だが、改善点、事後の手当や、解釈は、割と平凡、バイアスもかな。
    つまり、サポート向きの人ではない。クラブのママか、あるいは軍人向きか。その場を仕切るのに特化しているのかな。
    ここに持久力があれば、更にそこに信条や思想があれば、本当の意味で?政治家向きか。

    ロンメルになりたかったのかな、なんてね。

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    2025年10月21日
  • 自宅で親を看取る 肺がんの母は一服くゆらせ旅立った

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    自宅でお母さんの最後を看取ると決心した時の気持ちや、日々の出来事、利用した介護サービスの内容などについて書かれた本。介護をしたことがないのだけれど、いろいろと勉強になりました。

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    2016年09月02日
  • 女子の本懐 市ヶ谷の55日

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    防衛庁長官も含め、
    女性初の防衛大臣に就任した小池百合子氏の、
    防衛大臣に就任していた期間に関するエッセー。

    そう言えば、一回目の安倍政権のあの頃は、
    色々とドタバタしていましたね。
    思い出しました。

    やたらと嘗て経験した環境大臣に関しても、
    市ヶ谷には関係がないのに触れたりと、
    自画自賛的な内容で有るのは否定出来ない。

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    2013年02月28日
  • 女子の本懐 市ヶ谷の55日

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    事務次官や官邸などを巻き込んだ攻防の末、「女子の本懐」の言葉と共に防衛大臣を退いた著者が、今だからこそ明かせる胸の内を緊急出版。

    [ 目次 ]
    第1章 いざ防衛省へ
    第2章 「ひとり二・二六」とその攻防
    第3章 一兵卒として

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

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    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

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    2011年04月16日
  • ふろしきのココロ JAPANESE MODERN ECOLOGY STYLE FUROSHIKI

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    風呂敷ブーム(マイブーム)で、数年前に買ったものの……いまいち使い勝手が悪く(結びが上手くゆかない)、だらしなくなってしまう。
    ~何とか打破できないものか?と手に取ったらば、提案者は小池百合子氏だった。華麗な風呂敷アレンジを生かして外交先のお客様を喜ばせたり。粋な風呂敷づかいで一目置かれる存在になっていることが伝わってきました。洋装でも、和装でも。ワインの包み方など、チャレンジしてみたいと思います。

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    2011年02月14日
  • 女子の本懐 市ヶ谷の55日

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    日記形式でつづられる小池百合子元防衛大臣の、防衛大臣としての日々。
    読み物としては不要な事実の羅列が多く、逆に突っ込んだ内心の吐露はあまりない。
    本当に「人に見せるための日記」といった感じを受ける。
    ページの大半は環境大臣としての功績や女性リーダーとしての活動、防衛大臣への意気込みなどの無難な部分に割かれており、国民やマスコミが大変気になっていた(今も気になっている)であろう、守屋次官を退任させようと思った具体的な理由や、組閣の際に防衛大臣の留任を断った具体的な理由はほとんど描写されていない。
    野次馬根性で暴露本を期待して読むと大分拍子抜けする本だが、それでも時々出てくる久間元防衛庁長官や松岡

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    2010年08月30日
  • 女子の本懐 市ヶ谷の55日

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    2ヶ月足らずで防衛大臣の職を辞した小池百合子氏が執筆した本。あえて歴史モノに区分けしておく。その後、確執のあった守屋(当時)防衛省事務次官が元山田洋行専務の接待漬けの実態がばれて国会で証人喚問される日に発売という流れになった。今のところ、小池氏の評価が上がる方向だが、何を重要視しているのかを明確にしないまま次々と「主君」を変えていく政界遊泳術の底流にある考え方を知る意味でも興味深い本と言えそうだ。

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    2009年10月04日