マキアヴェッリのレビュー一覧

  • 君主論

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    中世ヨーロッパにおける政治生体や様々なリーダーの栄枯盛衰を俯瞰的に分析し、リーダー(君主)とはかくあるべき
    というものを記している。特に、憎悪と軽蔑は避けるよう努めるべきであるが恐れられことは必要である、助言は必要なときに自ら得れば良く、それ以外に進言される助言は不要であるといった内容が心に残った。リーダーの多くの資質について述べられているが、とどのつまり社会情勢や自分や他社の能力や性格をつぶさに分析し、臨機応変に対応する必要があるということだと理解した。今から500年前に記された書物ではあるが、現在の組織にも十二分に適用できる内容となっている。

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    2016年10月24日
  • 君主論(まんがで読破)

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    時代背景を知ることで、マキャベリが言わんとしたことがよくわかった。
    やはり背景を理解することは大事だなぁ、と思う。
    冷酷主義のように扱われてきたマキャベリズムだが、イタリアのあの混乱の中では、恐れられることは必要(ただし、恨まれてはいけない)というのは、納得できる。
    『君主論』の導入として、わかりやすく関心を持つことができた。
    あと、チェーザレの人物像に興味がわいた。

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    2015年04月26日
  • 君主論(まんがで読破)

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    ネタバレ

    だいぶ前に挑戦、挫折して、ずっと積読状態の『君主論』を、ついに読まねばならないことになりました。

    導入編としてご紹介頂いたのがコチラ。『君主論』自体の内容はサラッとですが、どういう時代背景で書かれたものなのかが理解できます。

    『君主論』はまさにそうした時代背景を理解せずに読まれてしまい、長年、悪徳の書として扱われてきたとか…

    ところで、この「まんがで読破」シリーズ、他にもたくさんあるので、難しそうで手が出なかった古典の外観を得るには今後も使えそうです。

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    2014年04月07日
  • 君主論(まんがで読破)

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    おすすめ度:85点

    15世紀イタリア。イタリア内での5つの強国と新興国間での戦い。フランス、ドイツ、スペインといった列強国による領土侵攻。さらに、各諸国内での内乱。
    各国の政権が目まぐるしく変わり、よって、この時代の諸国家間での覇権争いの情勢の変化は、複雑極まる。本著はマンガで見事に、この複雑な各諸国の立場と変化を描ききっている。
    フィレンツェのマキャベリの苦悩ぶりが理解できるし、君主論に書かれている、チェーザレが乱世の時代のリーダーシップの理想像であったことも、理解することができる。

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    2014年04月01日
  • 君主論(まんがで読破)

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    乱世の中でリーダーはどうあるべきか?歴史的背景が生み出した現実的な主張。乱世ほどリーダーが必要なのだと感じた。

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    2013年10月09日
  • 君主論(まんがで読破)

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    当時のマキャベリの時代背景が良く分かる。
    君主論そのものの内容より、こちらのほうが私にとっては興味深かった。
    大国にはさまれて立場をはっきりできず顔色をうかがうだけの小国。
    どっかで聞いたような国ですな。

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    2012年10月20日
  • 君主論(まんがで読破)

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    リーダーとはいかにあるべきかをマンガで解説。君主論が出来るまでの間にチェザーレがマキャベリに影響を与えていたというのを知りました。

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    2012年06月20日
  • 君主論(まんがで読破)

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    君主論自体ではなく、マキャベリが君主論を執筆するに至った経緯が描かれている。
    オリジナルの君主論を読んで見たくなる。

    まんがで読破シリーズの中で、特にお気に入り。

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    2012年06月05日
  • フィレンツェ史 (上)

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    僕にとってフィレンツェ史は若い頃からの大事な本。新訳で読めて幸せ。旧訳は、文語調、難読漢字の集合で読み切るのが大変だった。それでも苦労に報い得る以上の面白さがあった。

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    2012年04月08日
  • 君主論(まんがで読破)

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    知人にお薦めしてもらって、まんがで読破シリーズを初めて読んでみました。「君主論」の内容自体は数ページのみで、マキャヴェリが「君主論」を書くに至った背景に8割程度割いていますが、その方が読者にはよりよく記憶されると思います。「君主論」が長いこと日の目を浴びていなかったというのは意外でした。文章(台詞)には引っかかるところが多いですが、分かりやすく良い本だと思います。

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    2012年02月05日
  • 君主論

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    ネタバレ

    慕われるより恐れられろ
    狐の狡猾さと獅子の強さ
    慈悲深そうな外見と冷酷な内面
    憎悪と軽蔑だけは避けろ
    時代は変わる、お前も変われ
    運命は女、女にするみたいに叩いてモノにしろ

    ↑背景
    ボロボロのイタリア(当時)には新しい君主が必要
    こんな君主だったらいいね(ただし現実的)の話

    『ローマ史論』を書いてるだけあって、当時のヨーロッパ情勢(特にイタリア)や歴史についての情報が多数引用されている

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    2026年02月19日
  • 君主論(まんがで読破)

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    短いマンガなので分かりやすい。内容としては君主論を書き上げるに至るまでの背景とマキャベリの人生が書かれている。リーダーは考える力を持たずとも有能な部下を携えるよう努め、その部下の意見を聞くようにすることができれば組織は回ると言うのはそうかもしれない。

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    2024年12月11日
  • 君主論

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    君主としていかに臣下や人民を抑え統治するか、歴史上の君主の事例から言及されている。その方法には、人を恐れさせる、反逆されないための残忍な方法も説かれているため、現在を生きる自分からは賛同しにくいと感じられるような方法も多い。とはいえ、必ずしも否定できるようなものでなく、当時の時代背景からそのような方法が取られてきたこととその合理性に対する理解はできる。
    また、考え方として、相手に恐れられるような存在であること、且つ、相手に憎まれたりしないことが大事であることと、それを維持するためにどのように振る舞うか、どのような施策を打つことが重要であるか、自分の影響力の与え方を考える上での新たな視点としての

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    2024年05月02日
  • 君主論(まんがで読破)

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    内容の半分くらいは「君主論」成立の背景となる小国乱立のボルジア家が権勢を振るっていた時代のイタリアの歴史の解説。「君主論」自体は再度政治の世界に返り咲こうとして執筆されたものということで、内容自体は後半だけで収まっている。

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    2023年08月12日
  • 君主論

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    職務に任じられた官吏が財を着服しても知られることはない。水中で泳ぐ魚が水を飲んでも知られることがないように▼射手に放たれた矢はせいぜい一人を殺すか、殺さないかである。しかし、知者により放たれた智謀は、胎内にいる者をも殺すことができる。 カウティリヤChanakya『実利論』BC4世紀 ※マウリヤ朝チャンドラグプタの宰相

    民衆を指導する者は正義(社会維持の徳)・知恵・勇気(精神の高邁さ)・節度をもつべき。キケロCicero『義務について』BC44

    倫理・道徳と政治は別。善き主君、善き政体を考えるよりも、現実の欲望渦巻く混沌の世界にどうすれば秩序を与えられるか、を考えるべき。「人間はいかに生き

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    2025年08月11日
  • 君主論(まんがで読破)

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    君主論とは何なのかが非常にわかりやすく漫画で描かれていた。
    この本を読む限り、マキャベリの君主論はなぜ悪書と言われるのかがピンと来なかったので、より詳しく書かれた本を読んでみようと思った。

    リーダーは部下に恐怖を与えても人から「奪う」という行為を働かなければ人は離れないという事には非常に納得した。

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    2022年07月05日
  • 君主論

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    共和制の国を占領するのは難しが、もともと君主制の国を征服して支配することは容易。住民が自由を知らず、支配されることに慣れているから。
    加害行為はまとめて短く、恩恵は少しずつ長く。
    君主には、良き土台が必要=傭兵と援軍は約立たず。自己の軍が必要。君主は、みずから陣頭に立って指揮官にならなければならない。
    ギリシャは援軍をトルコに求めたため、異教徒に隷従する始まりとなった。ローマ帝国の滅亡の始まりは、ゴート人を傭兵にし始めた時。
    君主は、戦争と軍制と軍事訓練のほかに業務はない。
    君主は高い地位にあるため、誹謗中傷の的になりやすい。
    君主はけちん坊と呼ばれることを気にしてはいけない。気前の良さを示す

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    2021年04月24日
  • 君主論

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    「君主論」は、10年前、中央公論社の「世界の名著」で、「政略論」と一緒に読んだのだが、あまり記憶に残っていない。残っているのは、なんだか曖昧模糊として、読みにくい文章だなということぐらい。

    いま考えれば、読みにくいのは理由があって、論旨を明確に伝えることが目的の学術論文を書いたのではなくて、君主に自分の持っている知識を伝え、自分を使ってもらおうと ― 早い話が猟官用プレゼンテーションとして書いたので、そこには当然相手のメディチ家の殿様に対する丁寧な物言いが必要になるので、曲がりくねった、修辞的な表現になるのもやむおえない。また、こういう表現方法が当時の流行でもあっただろうし、さらにその頃はこ

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    2020年04月20日
  • 君主論(まんがで読破)

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     薄い文庫本サイズで、有名な「名作・怪作・問題作」をまんが化しようという「まんがで読破」シリーズの、マキャベリの『君主論』。「目的は手段を正当化する」とか、「リーダーは慕われるより恐れられろ」で有名な「権謀術数家」マキャベリは、どのような経験をし、そして『君主論』を書くに至ったのか、当時の世界史、イタリア史の様子とともに分かりやすく描かれている。巻末にヘーゲルの言葉が載っていて、「マキアヴェリの伊北数百年前の時代背景を考えて読むことによってはじめて『君主論』の価値がわかる」とあり、まさにそういう時代背景を念頭に置くことで、無駄な誤解を避けることができる本、ということになるかもしれない。
     原作

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    2016年05月04日
  • 君主論

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    111君主論
    ・企業買収の際等、ビジネスにおいても貢献するような考え方が書かれてある
    ・新しい領土を得た場合の方策1征服者が当地へ赴き、居を構える2植民3軍隊の駐屯(復讐の恐れがあり、ダメ)
    ・人間は、寵愛されるか、抹殺されるかそのどちらかでなければ→クロップ監督の哲学もこれ?
    @cpa_1992
    ・反乱を起こされる可能性を常に排除する必要あり
    →買収後に、取締役だけ派遣よりも、植民(取得企業側の様々な従業員を被取得企業に派遣)すべきということ?

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    2016年03月15日