片桐はいりのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
フィンランドの景色や住む人たちがつくりだす雰囲気を、文章からとても感じられるエッセーだった。
出会った人、街、部屋、自然・太陽の描写などフィンランドを感じる読書体験。
フィンランドの人たちが持つゆとりのある感覚(自分にも他人にも余裕をみせられる)が素敵。著者は東京で過ごす日本人であり、日本人から見えるフィンランド人との、時間感覚の違い(日本人の余裕のなさ)や、味覚の違い(サルミアッキ、トナカイ肉、じゃがいも、そばとかニラの話とか)などが新鮮で面白かった。ほとんど日本にいる自分から見ると、この本で一緒に大冒険をしてきたような気分。世界は広い!
ps.カンボジアはフランス領だったのでフランスパン -
Posted by ブクログ
難しい本の読書が続いて、気楽に読めるものを、と考えて浮かんだのがこちらの本でした。前に2度くらい読んでいて、とても楽しく面白く読めた印象が残っていました。読書慣れしていない人でも読みやすいと思います。エッセイって、読みやすくて魅力的なものが多くて良いなと思います。
旅好きな片桐さんが、映画「かもめ食堂」の撮影で滞在した、フィンランドの日々について語るエッセイです。私はこの映画「かもめ食堂」も大好きで、何度も見ています。片桐さんの文章から、フィンランドの優しくて面白い文化が伝わってきて、外国や旅っていいなと思って、この後数冊は旅エッセイの本(沢木耕太郎の深夜特急、角田光代さんの旅エッセイなど) -
無料版購入済み
グアテマラねえ
このエッセイを読むまでは、うーん グアテマラねえ、と全く興味もなかったが、このエッセイを読んで興味を持って色々と調べてみた。このエッセイで登場する家族たちは皆個性的でなかなかに面白い。そう思わせている作者の筆力に敬意を表したい。