片桐はいりのレビュー一覧

  • わたしのマトカ

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    暮らすような旅の良さがギュッと詰まった本だった。旅先の心持ちのリズムやおおらかな女神のような気持ちが東京に戻ってきてからも抜けない話、すごくわかる。

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    2024年11月28日
  • わたしのマトカ

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    難しい本の読書が続いて、気楽に読めるものを、と考えて浮かんだのがこちらの本でした。前に2度くらい読んでいて、とても楽しく面白く読めた印象が残っていました。読書慣れしていない人でも読みやすいと思います。エッセイって、読みやすくて魅力的なものが多くて良いなと思います。

    旅好きな片桐さんが、映画「かもめ食堂」の撮影で滞在した、フィンランドの日々について語るエッセイです。私はこの映画「かもめ食堂」も大好きで、何度も見ています。片桐さんの文章から、フィンランドの優しくて面白い文化が伝わってきて、外国や旅っていいなと思って、この後数冊は旅エッセイの本(沢木耕太郎の深夜特急、角田光代さんの旅エッセイなど)

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    2024年11月13日
  • もぎりよ今夜も有難う

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    つくづく、映画館出身の人なのだなぁ、と思う。ちょうどゴールデンウィーク中子供と行くには混んでるだろうと思いきや、天下のコナンもネットから予約すれば1時間おきに好きな席を取れる便利なシステムでポップコーンも楽しめたけど。私自身映画館でバイトしていた時を思い出し、古き良き時代を知る著者を羨ましくも思い、その時代の良さをこうやって書き記してくれていることに感謝。大森にふらっといって著者の姿もそっと覗き見たい。地方の劇場にも足を運びたくなりました。

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    2024年05月06日
  • グアテマラの弟

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    グアテマラってどこ?
    から始まり、読み進めているうちに、あっという間に読み終わってしまいました

    グアテマラに住む弟
    文化も生活も日本と違って、面白かった
    トイレの話は驚いた!

    日本と同じこともある。料理が得意な人はモテるし、周りを幸せにできることは一緒だなと思った



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    2024年02月21日
  • グアテマラの弟

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    弟さんが移住しなければ、多分一生行くことがなかったろうグアテマラという国に、片桐はいりさんが2回遊びに行った時の話。
    弟さん家族と片桐家のの触れ合いや言葉の通じない、文化の全く違うグアテマラでの人との交流や生活が、片桐さんの感性で書かれていてとても面白かった。巻末の弟さんによる解説がついているのも良かったです。
    続編出てないのかなぁ。

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    2024年01月22日
  • グアテマラの弟

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    この本を読んでみて、エッセイの世界に入り込みグアテマラに行った気分になれた。
    それだけ片桐さんの文章の表現力があることなんだなと凄さを感じる。

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    2024年01月09日
  • グアテマラの弟

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    グアテマラに住む弟さんを訪ねた際の旅のお話。
    旅っていいなぁ、家族っていいなぁと思える心暖まるエッセイ。

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    2023年12月25日
  • わたしのマトカ

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    片桐はいりさんがかもめ食堂の撮影でフィンランドへ渡った時の旅の話。フィンランドも海外旅行も経験のない私には驚きと楽しさの連続であった。特にファームステイとクラブの話が強烈で印象的だった。私には度胸がなくて経験できないようなことが、片桐さんの視点で経験できて面白かった。私もこの忙しなく時間の進む日本での日常から逃れてのんびりとフィンランドで過ごしてみたくなった。

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    2023年12月12日
  • グアテマラの弟

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    単純に、
    あー。面白かった!!!

    他の本の合間に
    病院の待ち時間に
    1話ずつ読んでいたけれど

    残念。読み終わってしまった…

    「美味しいごはんさえ作れれば、人生たいていの問題は解決できる」

    「マソメノス マソメノス」
    「ポコアポコ ポコアポコ」

    「人生はあまりにも苦いから、せめてコーヒーだけは甘くするのよ」

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    2023年10月25日
  • グアテマラの弟

    無料版購入済み

    グアテマラねえ

    このエッセイを読むまでは、うーん グアテマラねえ、と全く興味もなかったが、このエッセイを読んで興味を持って色々と調べてみた。このエッセイで登場する家族たちは皆個性的でなかなかに面白い。そう思わせている作者の筆力に敬意を表したい。

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    2023年08月02日
  • グアテマラの弟

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    グアテマラに住む弟さんにまつわる片桐はいりさんのエッセイ。

    小見出しはすべて◯◯と△△というように、
    一見関係ないような2つの名詞の組み合わせになっている。

    ん?何の話だっけ?と面白おかしい寄り道をしながら、
    2つの名詞にきちんとたどり着く。
    はいりさん、文章もお上手。

    グアテマラのラテン気質の気持ちよさや、
    弟さんやその家族の人となりがとても心地よい。
    グアテマラに行きたいなぁと、どうしてもなっちゃう1冊。

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    2023年08月01日
  • わたしのマトカ

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    映画「かもめ食堂」を見てどハマりした私は読むべき!と思い、初片桐はいりさん。
    やっぱり海外旅行記、特に北欧ものは大好物だなぁ。
    生のスナップえんどうを食べながら歩くのが、すごく北欧ぽくて楽しそう。

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    2023年08月01日
  • もぎりよ今夜も有難う

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    片桐はいりが、映画という文化芸術と、映画館という場所が本当に好きなんだなということが伝わってくる。色んな街に行って映画館を探すというのも面白い趣味だなと思った。
    片桐入りの場合は探す対象が「映画館」だけれど、何か対象を固定して、それを色んな国や地域で探すというのは自分も時々やるので、その点に共感して楽しむことができた。
    山形県の酒田に昔あったグリーンハウスという映画館、世界一の映画館と評されることもあったとのことで、気になる。

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    2023年05月28日
  • わたしのマトカ

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    片桐さんが見た、体験したフィンランドは、私に新しいフィンランドの一面を教えてくれました!

    ファーム・ステイの所、おもしろすぎです!

    フィンランドの人たちにも、もっと興味が湧きました!!

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    2023年05月22日
  • わたしのマトカ

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    片桐はいりさんの語りがくすっと笑える。
    フィンランドの知らないことがまだまだあるなと感じた! 太ったかもめかわいい。

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    2023年02月27日
  • わたしのマトカ

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    前評判の通り、くすっと笑えるフィンランド滞在期間のエッセイ。
    食べて、現地の人と交流して、行きたいと思ったところには迷わず行く。そんなはいりさんの旅の仕方が格好良い。描写も上手くてどんなことが起きていたのかイメージがしやすく、私も久々に旅のハプニングを味わいに行きたいな〜という気分になれた。

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    2023年02月04日
  • わたしのマトカ

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    何となくフィンランドがどんな国だろう…と気になり、手に取ったこのエッセイ。
    フィンランドに住む人々の人柄、自然の雄大さなど、想像しやすく、また、はいりさんワールドでくすっと笑もあり楽しく読み切れました!
    フィンランド、憧れるなぁー。ゆったりした生活見習お

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    2023年01月26日
  • グアテマラの弟

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    俳優・片桐はいりが、実弟とその家族が住む中米グアテマラを訪ねた旅行記であり、家族の物語。
    仕事、お金、時間、人間関係、家族の感覚が全く違う日本とグアテマラだが、それぞれの場所で懸命に生きる人々の姿が生き生きと描かれていた。
    片桐はいりのサバサバと、でも温かい人柄が表れており、好感が持てた。

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    2023年01月22日
  • わたしのマトカ

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    映画かもめ食堂が見たくなり、フィンランドに行きたくなり、大根おろしが食べたくなる。
    クスッ…と笑える素敵なエッセイ。

    はいりさんの他のエッセイも読んでみたい。

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    2023年01月11日
  • グアテマラの弟

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    片桐はいりのエッセイ。 
    この本を読んだら片桐はいりと話してみたくなるし、グアテマラに行きたくなると思う。
    片桐はいりさんは演者としてだけではなく言葉でも人に伝えるという事が出来る人なのだと思った。
    片桐はいりさんの日常を横で観ているような気持になる本でした。

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    2022年12月21日