金美齢のレビュー一覧

  • 愛国心 - 日本、台湾―我がふたつの祖国への直言 -

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    2020年に金さんが警告されてます。
    「爆買いや民泊で利益を落とすからと中国人観光客に媚びを売ったり、ビジネスという目の前のニンジンにつられて危機感を失えば、中国は必ず付け入ってきます」
    2025年、その通りになって来ているようです・・・。
    中国にとって、賄賂・私欲優先・拝金主義は正義なんだとよく分かりました。
    中国からの帰化人、帰化人議員、背乗り、尖閣諸島問題。
    もう手遅れかもしれないと怖くなりました。
    7月の選挙に行きましょう・・・。

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    2025年05月10日
  • 凛(りん)とした生き方 自分の人生、自分で決める

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    カフェの本棚で見つけて、コーヒーおかわりしながら一気に読み終わった。

    金美齢さんは、一本筋が通った方、という印象だったけど、この印象通り一本筋が通った考え方をされているのを感じた本だった。

    もちろん厳しさもあるけれど、この考え方を胸に刻んでいたら、ぶれずに、立派な大人として生きることができると思うので、胸に刻んで生きていきたい。

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    2024年08月20日
  • 日本を讒する人々 不作為の「現実主義」に堕した徒輩を名指しで糺す

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    巻末で八木氏は本書について<「日本を讒する人々」、すなわち祖国をあしざまに罵り、その名誉を侵害する人々、なかでも「現実主義」を唱えて何も現実を変えないことの言い訳としている政治家や知識人を、本書では具体的な根拠挙げつつ実名で指弾
    した>と述べる。本書でいう「日本を讒」している人々とは左翼ではない。保守とされることの多い言論人である。本書発刊の平成21年には、民主党大勝による政権交代や田母神論文事件などがあり、政界や言論界を大きく揺るがした。それらの動きを巡り、情熱も理想もない口舌の徒が垂れ流す言説を、愛国保守主義の立場から厳しく論難している。その矛先は多数に及ぶが、いずれもリアリズムを標榜し、

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    2023年10月01日
  • 愛国心 - 日本、台湾―我がふたつの祖国への直言 -

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    金美齢氏が日本に帰化してくれたことは幸いである。本書では彼女の台湾独立運動に対する貢献の記述は抑えられているが、困難な状況にある台湾からの視点も入れ、彼女のフェアな洞察は読者に日本の課題をわかりやすく提示してくれる。日本人とは、「愛国心」とは何か。多くの若者に読んでもらいたい。

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    2021年09月12日
  • 凛とした日本人 何を考え、何をすべきか

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    1934年、台湾生まれ、金美齢氏、歯に衣着せぬ物言い、また、その見識に好印象を持っています。誰もが自分以外の誰かを思い、この日本のために気力を振り絞った「東日本大震災」、避難を呼びかけ自らは津波に呑み込まれた役場の方、入浴支援はしても自分たちは風呂に入らず、温食を提供し自分たちは冷えた缶めしを食べる自衛官、内陸に行けと車を誘導し殉職した警官・・・、そして、大地震、大津波、原発事故の三重苦にあって、略奪、放火、全くなし。「凛とした日本人」、2011.7発行です。

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    2019年01月26日
  • 家族という名のクスリ

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    「家族という病」に対して金氏が書いた反論。
    家族がある事は重要である。懇切丁寧に反論して下さっている。私は金氏の主張の方を指示する。

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    2016年07月03日
  • この世の欺瞞 「心意気」を忘れた日本人

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    -2014/11/15
    歯に衣着せぬ本音が随所に見られ痛快。みんなが思っている「胡散臭さ・欺瞞」を白日のもとに。
    『例』
    ①インスタントラーメンの値段を知らなければならないとする「首相に求められる庶民感覚」
    ②政治家には許されないが歌舞伎役者は許される「世襲制」
    ③都議会で質問原稿を棒読みし、元美人女子アナを売りとした議員が求める「男女共同参画の重要性」とそれに対する「ヤジ」
    ④一人暮らしを謳歌したのち最後は国の世話になる「おひとりさま」

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    2014年11月15日
  • この世の偽善 人生の基本を忘れた日本人

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    曽野綾子さんと、金美齢さんの対談形式でかかれています。

    共感できることばかりでした!
    お二人とも言い回しや、言葉の使い方が素晴らしくて、歯に衣着せぬ物言いだと思う方もいるかもしれませんが、皆さんにお勧めしたい一冊です。

    今の日本は、偽善や綺麗事、理想論ばかりを語れば、正しいことを言っている知識人だと思われるおかしな風潮があります。

    もっと物事の裏表、本質、やらなければならないこと、できることを各人が考えていないと、安易に流されるテレビや新聞の情報を鵜呑みにするだけではダメなんです!

    そんなことを考えさせられる内容でした!

    おすすめです!

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    2013年03月31日
  • 凛とした日本人 何を考え、何をすべきか

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    金さんの本は初めてだが、期待どおり。久しぶりに通勤電車で落涙した。文句なしで星5。
    本書のタイトル「凛とした日本人」。
    ご本人は、今の日本人に向かって、凛とした態度でいなさいという叱咤する意図でつけられたタイトルだと思うが、金さんご本人が代表的に凛とした日本人だと感じる。
    TVでたまに拝見する際の、容姿、態度、発言、いずれをとっても、まさしく凛としたという言葉がぴったりな素敵なおばあさんである。
    先日読んだ小説「阪急電車」にお孫さんを連れて登場するおばあさんを思い出した。

    本書の中でもっとも同感したのは、今の日本は(特にマスコミは)綺麗ごとを言い過ぎるということ。安全安心だとか、子供の健康だ

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    2012年05月20日
  • 凛とした日本人 何を考え、何をすべきか

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    日本人の底力をベースに、東アジアで日本がリーダーシップをとるために、変えなければならないこと、守らなければならないことについて書かれた書籍です。
    東日本大震災後に執筆されているので、我々が抱える問題点、誇るべき事例がリアルに表現されています。
    日本は民主主義国家であり、個人の思想や理念は統制されていません。そして、個人が自由に自身の意見を持てる、良い社会です。しかし、この本で述べられている「愛国心」や「国家」と「個人」、「自助」と「我欲」など、義務教育課程で是非使用して頂き、日本人全員が共有したい内容だと感じました。

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    2012年04月07日
  • 凛(りん)とした生き方 自分の人生、自分で決める

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     TVで彼女のコメントを聞くたびに「カッコいいな~」と思っていた金美齢さんの「いい女」論。
     やっぱりかっこいいです!
    私も男女問わず、凛とした「いい女」に見られるよう日々精進して参ります。
    本に登場する美齢塾に入塾しようか真剣に悩んでいます。

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    2012年02月15日
  • 日本を讒する人々 不作為の「現実主義」に堕した徒輩を名指しで糺す

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    タイトルにある「讒(ざん)する」とは「事実を曲げて人を悪く言い、人を貶める」という意味だそうです。渡辺昇一氏、金美齢氏、八木秀次氏のお三方が鼎談で日本を讒する人を名指しで指弾します。私は三氏が本書の中で事実として語っておられることの当否をつぶさに検証する手段を持ちません。しかし、これまでテレビ、雑誌などで三氏の仰ることを聴いてきた経験から、このお三方が邪(よこしま)な人でないことは判っているつもりです。加えて、本書に書かれていることの基本的なところ、謂わば根底に流れる考え方は全く当を得ていると思います。従って、世の論争にありがちな対立する考えの持ち主に対する揚げ足取り的な議論も少しはあるかとい

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    2010年02月28日
  • 愛国心 - 日本、台湾―我がふたつの祖国への直言 -

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    「君の国の日本というのは、どんな国なんだい?」外国人から日本の説明を求められたら、どう答えるだろうか。
    日本で暮らしている限り、この質問をされることはほとんどないだろう。
    しかし、日本を一歩出て海外で暮らすことがあれば、その時にこそ日本を客観的に眺めることができる。
    自分が日本人だということを自覚するのは、そういうきっかけがないと難しいのかもしれない。
    日本で暮らす限りにおいて、自国である日本を意識することがなくなっている。
    これは本当にもったいないことだ。
    我々は日本人として生きている。
    そして、日本という国で暮らしている。
    その事をもっと自覚し、誇りを持つことが大事だということだ。
    本書を

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    2024年09月07日
  • 凛とした日本人(PHP文庫) 何を考え、何をすべきか

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    日本人より日本人の持つべき心の在りようを強く感じました。話にブレがなく、自分もかく在りたいと感じ、良い勉強になりました。

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    2018年09月10日
  • 家族という名のクスリ

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    確かに 人は一人では死ねない。
    最後は 誰かの手助けが必要で
    それは 家族じゃなくてもよいが
    夫だって 子供だって パートナーだって
    介護施設の職員さんだって
    誰かの生んだ子に間違いはないですね。
    お互い様の気持ちで人を育てることは必要です

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    2018年02月05日
  • この世の欺瞞 「心意気」を忘れた日本人

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    メディアを鵜呑みにしないで俯瞰する。自分で考える。ができてない人がまだまだたくさんいるんだろうけどこういうザックリ切る系は面白い。

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    2015年01月22日
  • この世の偽善 人生の基本を忘れた日本人

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    対談集。よくここまで書いて出版できたなぁと感心するほど、ズバッと言ってる。
    言論の自由が憲法に書かれているにも関わらず、やれ人種差別だの、なんだのとやいのやいのあるこの時代にズバッと言える言葉の重み、人生の厚みを噛み締められる1冊。

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    2014年04月09日
  • この世の偽善 人生の基本を忘れた日本人

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    歴史、教育、ボランティア、仕事、社会福祉、文化、戦争、生と死、、、日本社会の様々な側面に焦点をあてた、「人生の基本」についての著者二人による対談です。

    世界とは人生とは、不条理であることが当然であり、それを与えられたものとして、自らの勇気と覚悟をたのみに生きていく。
    この当たり前のことが、今失われている、と、著者二人の経験や思想、現代社会の現実を具体的に紐解き、愛する祖国への警鐘を鳴らしています。

    人は、意識せず、偽善を行なってしまう場合がある、と私は考えます。
    しかし、著者達が本書で伝えたかったのは、「意識せず」ではないよ、根本の考え方が、甘っちょろくなってるよ、ということです。

    ここ

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    2013年05月11日
  • 凛とした日本人 何を考え、何をすべきか

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    台湾人でありながら日本に帰化した金美齢さんのいま日本の抱える問題点を痛切に謳ってくれている。
    まず民主党政権の脱官僚、親中華、自虐外交、教育、一人での生活の美化、義務と権利の履き違い。
    やはり、中国との接し方は自民党政権になっても要注意。今の安部総理の進んでいる方向を支持する。
    中華思想、中国人に一歩譲れば二歩攻め込まれる。
    魯迅ですら、打落水狗といっている。(水に落ちた犬は叩け!)

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    2013年04月30日
  • 凛とした日本人 何を考え、何をすべきか

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     テレビ討論などの論客として良く知られる著者の金美齢氏は台湾の出身である。もうすぐ80歳になろうかという彼女は、70歳を過ぎてから日本国籍を取得したそうだ。台湾で日本の統治に触れ、その後日本に留学した彼女のメンタリティは日本人以上に日本人だと言える。

     本書の中で彼女は日本人に対して数々の警告を発している。それはいちいちもっともである。我が国には今や個人主義がはびこり、昔ながらの連帯感や仲間意識、また日本人の得意であった団体行動などがどんどんすたれてしまった。特に中国に関しての忠告は聞くに値する。彼女が台湾出身であるだけに、余計に説得力を持つ。
    「中国人に一歩譲ったら、二歩攻め込まれる」

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    2012年07月01日