常井健一のレビュー一覧

  • 決断のとき ――トモダチ作戦と涙の基金

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    かつての首相で現在は反原発運動の活動をする小泉純一郎氏の動向を追ったもの。

    反原発運動はともかく、小泉純一郎の伝記として面白かった。

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    2019年01月18日
  • 決断のとき ――トモダチ作戦と涙の基金

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    脱原発、トモダチ作戦に関わった米兵の訪問などについて本人の言葉で書かれている。
    日中友好をかかげるが、日本の総理として靖国参拝をする必要があるという立場。それ以降は参拝していない。
    論語 過ちでは改むるに憚ることなかれ
    平成は中国の古典、史記から。
    ストレス解消法は新しいストレス
    信なくばたたず

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    2018年05月05日
  • 決断のとき ――トモダチ作戦と涙の基金

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    ジャーナリスト常井健一さんによる、小泉純一郎元総理が掲げる脱原発の思い、政治家としての生きざまをまとめた一冊。信なくば立たずを信念としているだけに、自分の主張を曲げずに貫く政治姿勢こそ、今の政治に一番欠けているものだと得心しました。

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    2018年03月10日
  • 決断のとき ――トモダチ作戦と涙の基金

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    小泉純一郎、76歳。10年前に権力を自ら手放した男は、なぜ傷ついた元アメリカ兵に手を差し伸べたのか。36年7ヶ月の政治遍歴から読み解く回想録。原発ゼロ社会の実現を目指す活動を詳細に語る。

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    2018年03月05日
  • 誰も書かなかった自民党―総理の登竜門「青年局」の研究―

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    良書。
    小泉進次郎の取材を通じた力作。
    今まで知らなかった自民党の地道な選挙活動、若手後継者の育成。なんだかんだ言っても、よく出来たシステム。これでは、野党がなかなか上回れないだろう。

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    2014年09月21日
  • 地方選 無風王国の「変人」を追う

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    地方の首長選挙は8割現職が勝つ。とくに過疎地域においては無投票や後継指名による禅譲が常態となっており、数十年にもわたって無風のところも少なくない。

    公共工事の誘致と再分配によって「住みやすい北朝鮮」とも揶揄される離島、与野党相乗りで支援を受ける“無所属”現職、役所内の主流派反主流派が交互に政権を取る派閥抗争、、ローカルでの仕事をしていると多かれ少なかれ衝突する現実である。

    変革と独裁は紙一重である。とくに国という左右のイデオロギーと団体による動員力によって政局が決まるホワイトカラーの政治体制に対抗するためには、地域住民から長期にわたって支持されてきた実績と権力構造を持つ首長こそが、変化を先

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    2025年05月22日
  • おもちゃ 河井案里との対話

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    地方選挙にどんなお金が動いてるのか
    それはそういう方達には当然の慣習なのでしょう

    例えば仮に私の納めた税金が誰かを買収する為に当然のよう使われているとしたならば…

    そんなの普通の事なんだから。と
    そこで思考が止まるような人には投票したくないな

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    2022年06月21日
  • 無敗の男 中村喜四郎 全告白

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    小泉さんと小澤さんが手を結び「反原発」で政権を揺する
    「連合」を斬り、「無党派」を取り込むべきと
    電力体制派かアンチか
    いずれ日本は大きな選択=決断を求められる

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    2021年06月19日
  • 無敗の男 中村喜四郎 全告白

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    収賄罪で現職議員でありながら逮捕されたにもかかわらず選挙で無敗を続ける中村喜四郎を、その生い立ちから選挙に勝つ秘訣まで、マスコミ嫌いの本人はもちろん、大物国会議員のインタビューも取り入れながら丹念に取材し、考察したノンフィクション著作。選挙に勝つ秘訣は非常にシンプルで組織に頼らず徹底的に自ら足を運んで気持ちを通じること。常勝に秘策はなく愚直なまでの努力が必要であることがわかる。これはあらゆる人の生き方の参考にもなる。

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    2021年05月25日
  • 決断のとき ――トモダチ作戦と涙の基金

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    小泉元総理がなぜ反原発を訴えるようになったのか。なぜ2014年の都知事選で細川元総理を応援したのか。小泉さんは政界を引退しても信念を貫く人なんだと改めて感じた。

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    2020年11月08日
  • 決断のとき ――トモダチ作戦と涙の基金

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    決断の時
    小泉純一郎

    このアメリカの話は知らなかったので驚いた。放射線の影響なのか正直分からないが、本書を読む限りそう考えるのが自然のような気がした。

    だからといって原発がダメだとは思わないが、メーカーとしては福島の事故を直視し、何があったのかどうするべきか、原子力とどう向き合うかを徹底的に話し合う必要があるのではと思った。


    福島の震災時、事故対応で協力してくれたアメリカの軍人に健康被害が出ているという話を聞きつけ、現場でヒアリングを行った小泉元首相が、自らの原発反対の立ち位置は置いておいて資金集めに奔走し彼らの支援に回った。
    この話を中心に小泉さんにまつわる話を書いている。


    ◯ア

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    2018年10月07日
  • 決断のとき ――トモダチ作戦と涙の基金

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    政界引退後、脱原発で久々に表舞台に出てくることが多くなった小泉純一郎を常井健一が取材したものをまとめたものです。政治家として歩んだ道を振り返り、現在の活動の中心です脱原発とその考えに至ることになったトモダチ作戦の後遺症に悩む米兵への支援についてまとめられています。インタビューをまとめたものです。興味深い内容なのですが、短い時間で断片的にインタビューをしているようなので、話の時系列がバラバラで、文字起こしの際にある程度直してもらえると読みやすかったかなと感じました。

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    2018年04月29日
  • 小泉純一郎独白

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    政治家も役人も断るより受け入れる方がラク。だから財政削減より増税になる。講演は聴きに来てくれる人に話すからラク。むしろ話を脱線して楽しませる。街頭演説は立ち止まらせなくてはいけないから、強調したいことは何度でもいう。断るより受け入れる方がラクとは職場でも良く起きることだよなと思いました。講演の場と、呼びかけて話を聞いてもらう場との話し方の違いもなるほどなと思うところがあって、記憶にとどめておこうと思いました。

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    2016年07月10日