神永正博のレビュー一覧

  • ウソを見破る統計学 退屈させない統計入門

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    大学教授の父と主婦の母、現役大学生の娘、父の教え子の学生たちといった登場人物達のダイアローグで、日常生活の中で具体的に統計学を活用するシーンを描き、その後に解説を配して掘り下げる形式の入門書。

    最初に具体的な活用シーンを想像できるので、私のように学生時代に確立・統計を履修したはずだけど記憶がない(笑)人も、すんなりと確立・統計の入り口を覗かせてくれる良書です。

    今からでも遅くない!(笑)

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    2014年11月08日
  • ウソを見破る統計学 退屈させない統計入門

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    ネタバレ

    ○東北学院大学工学部教授の神永氏による著作。
    ○テーマごとにストーリー仕立ての会話を入れながら、統計学の基礎について、わかりやすく解説。
    ○全くの初学者であったが、統計的な考え方について、なんとなく理解できた。
    ○一方、後半は複雑な統計手法や数式があふれ、お手上げに近い状態に。きちんと理解するためには、何度か丁寧に読み返す必要がありそう。

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    2013年11月07日
  • ウソを見破る統計学 退屈させない統計入門

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    すごく初心者用の作りにはしてくれているんだけど、イマイチかゆいところには手が届かない感あり。やっぱりこういう本を書く人はそもそもこういう分野が得意なのだろうから、苦手な人がどこでつまずくかってのを想像するのは限界があるんだろうね。

    いや、いい本だと思うよ。すごく工夫してるってのはよくわかる。でも、でも、なんだよね。うーん。

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    2013年07月07日
  • 未来思考 10年先を読む「統計力」

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     統計というものはいかにあいまいでそれを利用する人によりいくらでも都合よく解釈ができてしまうものだということが良くわかった。

     統計が万全であり100%正しいという文言には気をつけた方が良いグラフや表それから母体数と収集方法すべて公開されて何ぼのものだろう。

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    2013年07月01日
  • ウソを見破る統計学 退屈させない統計入門

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    ネタバレ

    会話編での導入は一般的な話と統計学を結びつける上で非常にわかりやすかった。

    解説編は事象に合わせた手法の解説としてはわかりやすかったが、個々の手法や値について、もう少し詳細に書かれていても良かったように思えた。

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    2013年05月09日
  • ウソを見破る統計学 退屈させない統計入門

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    統計学の簡単な話から発展的な内容まで、数式無しで説明している本。会話編と解説編からなる。会話編で簡単な導入がなされているも、ちょっとこっぱずかしくなる感じで。。。
    統計学の概要を掴むないしは見直すのには丁度良い。ただ、後半は一度読んだだけではわからなかった。数式を使わないことに無理があるのかも。

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    2013年01月21日
  • ウソを見破る統計学 退屈させない統計入門

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    親子の会話は面白い。

    が、解説、最初のほうはいいが、終盤難しすぎる。
    簡単に説明できるような領域ではない。

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    2012年10月26日
  • 「超」入門 微分積分 学校では教えてくれない「考え方のコツ」

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    アカン……。
    全然理解出来んかった……。
    ところどころ面白いところもあったけど。
    俺はアホや……。

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    2012年09月25日
  • 未来思考 10年先を読む「統計力」

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    現状の統計データを基に未来を予測するのはよくあるが、それをとことん統計的手法を用いて数学的に説明しているところが読んでいて気持ちいい(あくまで、自分が数学科出身だからだろうけれど)。政府やシンクタンクが発表する未来予測について、数学者がどうとらえるかと言う観点で読むと良い。
    逆に数学的手法によっているがために、大胆な予測が出てこないのを物足りない・斬新でないと思う人も多いかもしれない。
    最後に述べられている「問題にすべきでないこと」と「問題にすべきこと」はとても重要。
    ビジネス書や啓発本の多くが、"はじめに問題ありき"のようになっていることからも、本書のように問題(課題)を

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    2012年06月08日
  • 未来思考 10年先を読む「統計力」

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    現在入手できる統計資料を用いて、これから日本はどうなっていくのかを思考実験している。統計資料をどのように使えば、論理的に未来予想を導けるのか、また今メディアで報道されている未来予測はどうやって作られているのかを知ることができるのが面白い。特に、今後30年で大型地震が関東に発生する確率が70%以上であるという結果はどうやって導かれたのか、そして本当に70%以上なのかについての検証は興味深かった。統計の基礎を学び、実際の応用例を見てみたい人向けである。

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    2012年04月24日
  • ウソを見破る統計学 退屈させない統計入門

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    各章の冒頭は親子の会話はくだけていてとてもとっつきやすいが、その後の説明は決してやさしくはない。「ウソを見破る」というより普通の統計学入門の本ですよ。「統計学にはこういう物があるのだな」とざっくり読むにはいいけれど、本格的に統計学を学ぶには物足りないしどう読むかによって評価が別れると思います。

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    2012年02月12日
  • ウソを見破る統計学 退屈させない統計入門

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     統計の基礎がよくわかる。大学の教養で松原統計をとったはずだが,よく覚えてない…。その後もあまり使うことなく今に至るが,データを沢山扱う研究者には常識なんだろうな。理系文系問わず。
     各章が,軽~い会話形式の導入部と解説部からなっていて,大変とっつきやすい。平均・メジアン・正規分布・標準偏差・分散・相関・二項分布・検定・帰無仮説・ポアソン分布・対数正規分布・べき分布などもりだくさん。数式は出てこない。統計分析ソフトがあるのでそれほど要らないらしい。
     最近の地震の話題で,ポアソン分布についての議論をTLで見かけたが,その性質がよくわかった。将来地震が起こる確率について,竹中平蔵氏が出した計算結

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    2011年11月22日
  • ウソを見破る統計学 退屈させない統計入門

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    章の始めに会話を入れてから、詳細を論じるという流れはよかった。ただわかりやすさを貫くのであれば、もっと直感的に理解できる書き方ができないのか、と感じた。

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    2011年11月10日
  • ウソを見破る統計学 退屈させない統計入門

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    タイトルはかつての名著「統計でウソをつく法」を彷彿とさせるが、ごくごく普通の入門書といった感じ。平均、分散、直線回帰といった基本的な話が前半部分で、ここはあまり面白くなかった。後半になるとベキ分布、極値統計など、興味深い話題も多い。・待ち行列理論一時間に平均三件の相談が入るサポートセンターで、相談員が一時間に処理できる件数が6件の場合、利用率=0.5平均待ち時間は((利用率^相談員数)/(1-利用率^相談員数))*平均相談時間になる。この例では相談員が二人になると待ち時間は1/3に、四人にすると1/15になる

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    2011年08月07日
  • 未来思考 10年先を読む「統計力」

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    ある現象に対して仮説を立て、実際のデータがそれを証明しているか、それを証明するデータがあるかを確かめるというループが勉強になった。
    また、これは「統計思考力」でも感じたことだけれども、そういった証明のベースとなるデータも、実は容易に手に入るケースが多いというのは驚き。

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    2010年05月09日
  • 未来思考 10年先を読む「統計力」

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    このようにデータに基づく推計が出来る場合に、それを根拠としてどれだけ有効な政策が立てられるのかが、われわれの課題になってくる。

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    2010年05月08日