神永正博のレビュー一覧
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難しかった〜
かなりわかりやすい例えを駆使して、本質部分に絞って説明してくれてるんだろうなと。でも、わかんね〜
いまだに暗号の一番わからんところは、まだ解消しない。
もう少し勉強して、読み返そう。
個人的には、別の本に頼れっていう話だろうけど、サイドチャネルアタックなど、防御をどうするねんと...続きを読むPosted by ブクログ -
高校時代、こんな風に教えてもらえてたら…
出会うのが四十年遅きに失した。
数学できないくせに興味を絶ちきれずにいる人には絶対お薦め。Posted by ブクログ -
微分積分を習い初めのタイミングで参考書として最適なのではないかと思った。微分積分に苦手意識を持った人にも苦手解消のためになる。私は微分積分に苦手意識はなかったが、それは本書と同じような考え方で微分積分を理解しようとしたからだと気付いた。
本書の特徴は積分から解説すること。私も同じ考え方だが、積分の...続きを読むPosted by ブクログ -
例えばある企業のウェブサイト上で個人情報を入力するとき、パスワードでログインしさえすればそれが機密事項として守られているだろうことを我々は当然視している。そしてその機密性がどのような機構をもって担保されたものなのか最早気に留めようとしない。この本はそういった暗号を用いた情報のやり取りが、如何なる研究...続きを読むPosted by ブクログ
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「確率」は、よく人の直感を裏切るよなぁ。
内容は具体例もあり分かりやすく、酒場での小ネタにも使えそうでした。Posted by ブクログ -
自分が統計をかじっていたことを割り引いても恐ろしいほどにスッと読める本だと思います。今まで出会った本の中で最もよい初心者向けの統計の本。…とか言うほど読んでもないんですけどね。Posted by ブクログ
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201202/
社会の安定は、子どもの出生数に大きな影響を与える/旧東ドイツはベルリンの壁崩壊後に合計特殊出生率が大きく下がる/
男性の年収と結婚している割合(有配偶率)との間には、身もふたもない関係がある/
子どもに注目してみた統計によれば、驚くべきことに、所得そのもので見た貧困率よりも、社会保...続きを読むPosted by ブクログ -
教科書的な統計学入門とは違って、おおまかに統計学の全体を教えてくれる。
具体的に言えば、統計学入門の教科書であれば全容を示すというよりも回帰分析なら回帰分析までとそこまでしかのっていない。それだと他にどんな手法があるのかということが分からない。例えば、コルモゴロフ・スミルノフ検定やウィルコクソンの順...続きを読むPosted by ブクログ -
全体的に読みやすく面白かった。
モンティホールや四色問題は有名なお馴染みだが、平均の見方や確率的に分の悪い負けゲームを2つ組み合わせると勝てるゲームになる。などの話は勉強になった。Posted by ブクログ -
現代社会は暗号技術によって成り立つといえる。
SUICA等のICカード、インターネット等、今の生活は暗号により保証され守られている。基本的な概念を知ることは使用する側にとっても、その限界や脆弱性、有用性を理解して、自分を守ることになるだろう。Posted by ブクログ -
現代の暗号技術について。日本軍とかの話は特になく、コンピューターを用いてることが前提。
ICカードや無線通信等で使われてる技術の概要が理解できた。暗号資産についても簡単な解説がある。Posted by ブクログ -
先日の薄い導入本からステップアップ。
なんと積分から始めるという珍しい構成だが、確かに積分の方が概念を理解するのは易しい。
楕円の面積、円錐と三角錐の体積を計算する時の1/3はどこから来るのか、そして球の体積、表面積を積分から求めるところは圧巻!
順調に積分を終えて微分に入り、関数曲線の傾きを...続きを読むPosted by ブクログ -
ICカード≒小型のコンピュータ
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Suica(SonyのFelica採用)・・共通鍵暗号を使う内部認証方式=チャレンジレスポンス認証(#共通鍵=共通の秘密鍵を使うということか!)
①改札機から発信される電波によって起電力が
生じる(電磁誘導によって発電)
②改札...続きを読むPosted by ブクログ -
大学受験のときに入試科目から外してしまった科目をもう一度きちんと学び直したいという願望はずっと持っていた。
世界史、物理、化学、そして数学のうち当時「数学?」と呼ばれていた微分積分と確率統計。
この本は、微分積分を「教科書的に」ではなく、その考え方から学び直させてくれる。
積分→微分、という一般的...続きを読むPosted by ブクログ -
情報処理安全確保支援士試験を受けるにあたって、暗号の知識を深めたいと思い購入。数式などの難解な箇所はほとんど飛ばして読んだが、暗号の奥深さをざっくりと理解することができた。Posted by ブクログ
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初心者向けの統計の本であるが、それでもやはり難しい・・・
本書は、縦書きの本である。
これは、数式がほとんど出てこないということを意味している。
内容も、各章の導入部が、ドラマ形式の対談(漫談?)になっていて、
その後に、専門的な解説が続く、というものだ。
私自身も、統計の知識は少し持っている...続きを読むPosted by ブクログ -
積分から入った微積分の入門書。長方形に細かくしてそれを足し合わせて面積を出すのが積分。曲線を直線で近似して概要を探るのが微分。分かりやすい説明だった。Posted by ブクログ
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数式をほとんど使わず、事例を挙げながらの説明でわかりやすい。正規分布以外の分布や、検定についても書かれていて、それらの勉強の足掛かりになる。特に極値統計は面白い。過去のデータから人類の100m走の限界値が『統計的』に導けるとは、、、統計は奥が深く面白い。Posted by ブクログ