神永正博のレビュー一覧

  • 直感を裏切る数学 「思い込み」にだまされない数学的思考法
    証明の美しさを知り、数学の面白さを感じた。

    ・パロンドのパラドックス
    期待値がマイナスの2つのゲームを組み合わせることで、勝てることがある。

    ・ヒストグラムの線引境界を操作すると、全体的にはプラスでも、各階層の平均値は下がることがある。

    ・ジップの法則
    2群のデータを両対数グラフでみることで、...続きを読む
  • 「超」入門 微分積分 学校では教えてくれない「考え方のコツ」
     微分・積分にフォーカスして学習をする中で、おすすめの本として紹介されていたので読んでみました。

     まず構成が高校の教科書と違って、積分→微分の順に説明されています。この理由は積分は面積を始め、円周や体積などイメージをつかみやすいものの計算に使われることから理解しやすいという理由にもとづいています...続きを読む
  • 現代暗号入門 いかにして秘密は守られるのか
    難しかった〜

    かなりわかりやすい例えを駆使して、本質部分に絞って説明してくれてるんだろうなと。でも、わかんね〜


    いまだに暗号の一番わからんところは、まだ解消しない。
    もう少し勉強して、読み返そう。

    個人的には、別の本に頼れっていう話だろうけど、サイドチャネルアタックなど、防御をどうするねんと...続きを読む
  • 「超」入門 微分積分 学校では教えてくれない「考え方のコツ」
     高校時代、こんな風に教えてもらえてたら…
     出会うのが四十年遅きに失した。
     数学できないくせに興味を絶ちきれずにいる人には絶対お薦め。
  • 「超」入門 微分積分 学校では教えてくれない「考え方のコツ」
    微分積分を習い初めのタイミングで参考書として最適なのではないかと思った。微分積分に苦手意識を持った人にも苦手解消のためになる。私は微分積分に苦手意識はなかったが、それは本書と同じような考え方で微分積分を理解しようとしたからだと気付いた。

    本書の特徴は積分から解説すること。私も同じ考え方だが、積分の...続きを読む
  • 現代暗号入門 いかにして秘密は守られるのか
    例えばある企業のウェブサイト上で個人情報を入力するとき、パスワードでログインしさえすればそれが機密事項として守られているだろうことを我々は当然視している。そしてその機密性がどのような機構をもって担保されたものなのか最早気に留めようとしない。この本はそういった暗号を用いた情報のやり取りが、如何なる研究...続きを読む
  • 直感を裏切る数学 「思い込み」にだまされない数学的思考法
    「確率」は、よく人の直感を裏切るよなぁ。

    内容は具体例もあり分かりやすく、酒場での小ネタにも使えそうでした。
  • 未来予測を嗤え!
    歯切れがよくて読んでいて楽しかったです。
    これからの時代を生きていく者として、もっと世の中のことに興味を持ち、知識を吸収して、それがまた好奇心の発芽につながるような循環が必要だと思いました。
    そのためにはお二人のようになるのは難しくても、ほんの少しでも近づけるように、本を読んだり経験をしたりして、知...続きを読む
  • ウソを見破る統計学 退屈させない統計入門
    自分が統計をかじっていたことを割り引いても恐ろしいほどにスッと読める本だと思います。今まで出会った本の中で最もよい初心者向けの統計の本。…とか言うほど読んでもないんですけどね。
  • 未来思考 10年先を読む「統計力」
    201202/

    社会の安定は、子どもの出生数に大きな影響を与える/旧東ドイツはベルリンの壁崩壊後に合計特殊出生率が大きく下がる/
    男性の年収と結婚している割合(有配偶率)との間には、身もふたもない関係がある/
    子どもに注目してみた統計によれば、驚くべきことに、所得そのもので見た貧困率よりも、社会保...続きを読む
  • 直感を裏切る数学 「思い込み」にだまされない数学的思考法
    読書の時間に読んでいたら、担任の数学の先生に褒められた。体育の見学中に読んでいたら、体育の先生に取り上げられた。
  • 現代暗号入門 いかにして秘密は守られるのか
    ビットコインに使われている楕円曲線暗号のイメージが掴める。(数学的には厳密ではないが。)
    ソフト的ハッキングだけでなく、ハード的ハッキングについての記述があるのが、他書との大きな違いである。
  • 「超」入門 微分積分 学校では教えてくれない「考え方のコツ」
     ちょっと数学を学び直してみようと思い、タイトルに「超」入門と書かれた本書を読んでみた。本書が重要視しているのは微分や積分の本質をつかむことであり、公式は調べればすぐ知ることができるので憶えなくてよいというスタンス。数学の公式を憶えることが苦手だった私にはピッタリな内容だった。
     私が勉強になったの...続きを読む
  • 現代暗号入門 いかにして秘密は守られるのか
    読み物として面白い。数学的な背景もわかりやすく説明されている。幅広く解説されている。
    情報処理安全確保支援士試験の補助的な教科書としてもよさそう。
  • 現代暗号入門 いかにして秘密は守られるのか
    2017年時点で使われている暗号の原理を一通り理解できる。ここまで網羅的な内容をなるべく平易に理解できるよう書かれた書籍はあまりないかも。
  • 現代暗号入門 いかにして秘密は守られるのか
    実際にシステム開発に携わる技術者の基礎教育フェーズの必読本にしたい!が、本当は実学として高校教育や大学教育の中に含めてほしいくらいの内容だと思う。誰もが安全にスマホを運用するには若年層のITリテラシーを高めていく必要がある。
    ある前提に立てば今や誰しも暗号技術抜きに安全な生活ができない、というのは事...続きを読む
  • ウソを見破る統計学 退屈させない統計入門
    すごくわかりやすく統計について解説した本です。最後の方のべき分布などはちょっと難しいかもしれないけれど。
  • 現代暗号入門 いかにして秘密は守られるのか
    現代暗号で使われている技術について、ブルーバックスらしく、分かりやすく、でもしっかり説明されていてよかった。数式的な説明だけでなく、暗号器、復号器の構成についても説明されていてよかった。
  • 直感を裏切る数学 「思い込み」にだまされない数学的思考法
    全体的に読みやすく面白かった。
    モンティホールや四色問題は有名なお馴染みだが、平均の見方や確率的に分の悪い負けゲームを2つ組み合わせると勝てるゲームになる。などの話は勉強になった。
  • 現代暗号入門 いかにして秘密は守られるのか
    現代社会は暗号技術によって成り立つといえる。
    SUICA等のICカード、インターネット等、今の生活は暗号により保証され守られている。基本的な概念を知ることは使用する側にとっても、その限界や脆弱性、有用性を理解して、自分を守ることになるだろう。