秋★枝のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
第1巻段階では、二宮と荻野目が図書室で会話するだけだから関係性の発展に少々難度が存在した。けれど、ここに図書室以外での繋がり、一緒にゲームをする行為や荻野目の兄が絡んでくる事で二人の関係に変化の芽が生まれたね
その最たるものが9話での荻野目の選択かな
先に約束していたとは言え、二宮がどこまで本気で荻野目とゲームをしたかったかは判らない。また、気の知れた友人との遊びの方が失敗は少ない
けれど彼女は二宮とのゲームを優先した。ここで彼女のモノローグが初めて描かれたように、このシーンは本作において結構な転機と思えたよ
もう一つの転機はなおやの乱入かな
良い意味でゲームガチ勢で二宮のような感性を幾ら -
ネタバレ 購入済み
いい漫画だよね
終盤まで光の正体がわからずなんで北代ちゃんだけ光らねーんだってソワソワしながら読んでたけど
その辺の謎がきちんと解明されて物語が一気に進む流れとかこちらの期待を越えてくれて非常に楽しかったです。
ヒロイン3人の魅力の描かれ方も素晴らしかったです。煩悩時も好きですがこれも本当によい漫画だと思います。
映画化されていて高評価なうえ別ルートらしいのでそちらもレンタル配信(人生初)でみてみようかと思います。 -
購入済み
とてもいい恋愛漫画
ずっと1巻で止めてたけど最終巻まで読了
恋愛漫画が好きで長いセリフが多いのを苦にしない方なら間違いなく楽しめると思う。
3巻まで読んで楽しめれば最終巻まで走るしかない
個人的には恋愛漫画十傑に入れてもいいと思うくらい
-
Posted by ブクログ
何処に遊びに行くわけでも何かイベントが起きるわけでもなく、図書室で30分間だけ行われるたった二人の会話を描いているだけの作品なのだけど、二宮と荻野目の会話がラブコメのツボを抑えたものになっているからメリハリの少ない展開だろうと楽しめる作品になっているね
クラスの一軍グループに属する荻野目、友達も居らず話すのが苦手な二宮
クラス内でも他の場所でも接点を持ちそうにも無い二人が図書委員として空間を共有しなければならなくなった。二宮は話の端緒すら見つけられないのに荻野目は次々話しかけてくる
それは次元を飛び越えてやってきた異星人のよう
別に二宮の方も彼女と話すのが嫌というわけではないから、ボール -
無料版購入済み
一風変わっている
登場人物たちがドロドロし過ぎていないのが良いです。
結局、北代さんとなのかな?と思わせる節がありますが、私は東雲さん派です。
みんな淡々としている印象の作品。 -
Posted by ブクログ
これは凄まじく変則的でありつつもダダ甘なラブコメディ…!
本作にはほぼ学臣と日下部さんしか登場せず、舞台となるのもほぼ日下部さんの寝室という非常に狭い範囲で静かに展開される。そして会話の中心となるのもデートに行くためにどうやって二度寝大好きな日下部さんをベッドから引っ張り出すかというものなんだけど……
これもう完全に部屋デートですやん!外に行かなくてもベッド際の遣り取りだけで二人とも充分に幸せそうですやん!
日下部さんをベッドから起こすために学臣はあの手この手を試すわけだけど、決して強硬手段には出ない。用いる手法は日下部さんが気になって仕方なくなるようなものを引き合いに出したり、目が覚めて -
購入済み
天然の破壊力
人の思惑や大人の駆け引き、世の中のそこここでみられるごく当たり前のさざ波が、どこ吹く風の天然の魅力がギャップを吹き飛ばす痛快コメディー。作り物の世界で勝負しているギョーカイに天然の純情が割って入る。所長のいらだちと悪意から出たモクソンという名前も、福に変えてしまう・・・ミラクルなんでしょう。展開のテンポがよくて読みやすいのも好印象。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ「光」の正体、予想は外れてしまったな。というか普通に作中にヒントの有る答えだったことに驚き。もう少し「光」や恋についての考察のシーンを真面目に読んでいれば良かったよ
作品の方向性から西条がどちらを選ぶかは判っていたけど、選んだ理由は想定していたよりもとても納得できるものだった。だからこそ北代が振られる場面は辛かったなぁ……
ヒロインとしては北代や宿木が圧倒的に魅力的なキャラクターなんだけど、西条が恋する相手としてはやはり東雲しかいなかったのだなと「光」ついて考察する二人の様子や告白の際の遣り取り、最終話の雰囲気から再認識
ただ、西条と東雲の二人が恋仲になることで三人娘の関係が崩れてしまった -
Posted by ブクログ
日記を通して東雲に「光」について伝えた西条。西条と似た部分がある東雲だけに考察がしっかりしているし、自分が光っている可能性についてもすぐに思い当たり同時に北代と宿木の恋模様についても思い当たる辺りは流石
三人娘の中では東雲だけはいまいちインパクトが弱いように感じていたため、このように西条と同じ領域で「光」について考察を巡らせられることで他の二人よりリード出来るのだろうか?
それにしても宿木は初登場時の印象が吹き飛ぶほどいじらしいキャラになったなぁ。西条を諦めたいと思っているけど、会う度に好きの気持ちを自覚させられどうにか西条の近くに自分の居場所がないか探してしまう。
央との会話では思ったほ
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。