秋★枝のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
第1巻段階では、二宮と荻野目が図書室で会話するだけだから関係性の発展に少々難度が存在した。けれど、ここに図書室以外での繋がり、一緒にゲームをする行為や荻野目の兄が絡んでくる事で二人の関係に変化の芽が生まれたね
その最たるものが9話での荻野目の選択かな
先に約束していたとは言え、二宮がどこまで本気で荻野目とゲームをしたかったかは判らない。また、気の知れた友人との遊びの方が失敗は少ない
けれど彼女は二宮とのゲームを優先した。ここで彼女のモノローグが初めて描かれたように、このシーンは本作において結構な転機と思えたよ
もう一つの転機はなおやの乱入かな
良い意味でゲームガチ勢で二宮のような感性を幾らか持ち合わせる彼は荻野目との関係を発展させる潤滑油と成り得る存在だね
初めての荻野目家訪問で、更には彼女の部屋に入ってしまうなんて高難易度な展開が有ったのに、なおやとゲームする事でその訪問を楽しいものと出来たのだから
順調に発展しそうな二宮と荻野目の関係。それだけに夏休み突入や委員の入れ替えによって図書室での放課後時間が終わるというのは足元が崩れるかのような話
その認識を共有した際の二人の沈黙が痛ましいね。これまでは荻野目が話題を提供し、二宮がそれを深堀りして返す事で二人の間の空気感は醸成されていった
けれど、関係が終わる虞を前にして相手の内心を誤解した二人の沈黙は会話を生じさせないものとなる
と、王道的擦れ違い展開の雰囲気で荻野目も物思いに耽っていたのに、二宮が告白へと暴走を開始したのは意外性が有りすぎましたよ!
ここで気になるのは荻野目の心情かな…。告白を受けた際に「やっぱりかー」と返した彼女はそれでも呼び出しのメッセージを受けた際に表情が明るくなった。けど、実際の返答は決めかねていた
それは最終話で彼女が説明したように、二宮が荻野目の好みのタイプから思いっきり外れていたからだね
彼女は自分の中にあるモヤモヤに納得行く解釈を与えられないから一人で悩んでもしかしたら二宮が嫌な気分になるかもしれない返しをしてしまった。そこには彼女がこの会話の入口に迷っていたのだと見えてくるね
だからこそ、そんなモヤモヤに対して二宮が普段の会話の如く深堀りした返しをして彼女が納得を得る展開は良い意味でいつも通りさを感じられましたよ
それこそ二宮も荻野目も相手を好きになった理由だろうから、二人が会話によって落ち着くべき所に落ち着く展開は納得感が高いね
図書室を出て二人でこれから歩む道を会話する、そのような放課後時間をこれからも過ごしていくのだろうと容易に想像できる気持ちの良いラストでしたよ -
ネタバレ 購入済み
いい漫画だよね
終盤まで光の正体がわからずなんで北代ちゃんだけ光らねーんだってソワソワしながら読んでたけど
その辺の謎がきちんと解明されて物語が一気に進む流れとかこちらの期待を越えてくれて非常に楽しかったです。
ヒロイン3人の魅力の描かれ方も素晴らしかったです。煩悩時も好きですがこれも本当によい漫画だと思います。
映画化されていて高評価なうえ別ルートらしいのでそちらもレンタル配信(人生初)でみてみようかと思います。 -
購入済み
とてもいい恋愛漫画
ずっと1巻で止めてたけど最終巻まで読了
恋愛漫画が好きで長いセリフが多いのを苦にしない方なら間違いなく楽しめると思う。
3巻まで読んで楽しめれば最終巻まで走るしかない
個人的には恋愛漫画十傑に入れてもいいと思うくらい
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Posted by ブクログ
何処に遊びに行くわけでも何かイベントが起きるわけでもなく、図書室で30分間だけ行われるたった二人の会話を描いているだけの作品なのだけど、二宮と荻野目の会話がラブコメのツボを抑えたものになっているからメリハリの少ない展開だろうと楽しめる作品になっているね
クラスの一軍グループに属する荻野目、友達も居らず話すのが苦手な二宮
クラス内でも他の場所でも接点を持ちそうにも無い二人が図書委員として空間を共有しなければならなくなった。二宮は話の端緒すら見つけられないのに荻野目は次々話しかけてくる
それは次元を飛び越えてやってきた異星人のよう
別に二宮の方も彼女と話すのが嫌というわけではないから、ボールを投げられれば少ないポテンシャルをフル活用して返答しようとする。その拙い会話を荻野目は普通に楽しんでくれるのだから二宮としては堪らない
というかタイプが全く異なるからこそ、荻野目の方も二宮の返答を楽しんでいるフシが見られるんだよね
二宮は確かに会話が上手ではないけれど、深みを求めているわけでもない荻野目の会話に対して考えに考え抜いて返答する。それはきっと荻野目にとって想像を超えた返しだから彼女も二宮との会話を楽しめる
結果、図書室での生産性のない会話は二宮と荻野目に心地よい空間を与えるものになるわけだね
ただ、それはそれとして会話を引き出した上で楽しんでくれる荻野目の存在は二宮を魅了するものだから、彼女をあっという間に好きになっていく様は納得できるね
今は30分間の話し相手に過ぎない二宮。ゲームのフレンドコードを交換した事はこれから会話以外の面で彼らの交流が深まっていく展開も有り得るのかと期待させてくれるね -
無料版購入済み
一風変わっている
登場人物たちがドロドロし過ぎていないのが良いです。
結局、北代さんとなのかな?と思わせる節がありますが、私は東雲さん派です。
みんな淡々としている印象の作品。
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