海老原由里のレビュー一覧

佳宏は、八年ぶりに幼なじみの平良と再会。
学生時代には友人の透矢、翔太を含めた四人でよく遊んでいた。久しぶりにみんなで集まってゲームをしようとの平良の提案で四人は集まるがそのゲームはマスの指示をリアルに行う人生ゲームで…。

書いてある事を必ず実行しなければならないゲームとか、4人の中で何が正しいの...続きを読むかも麻痺していくのが凄かった。
作った平良にもちろん何かしらの意図があるのは分かってはいたけれどどう進めていくのかが読み応えあり良かった。

佳宏の葛藤が苦しく、そして翔太の変貌とかに驚きながらゲームを終えた4人。
ゲームを考えた平良へ真意を問いただしてしっかりとお互い気持ちを伝え合い恋人同士となれホッとしました。

最後に平良が「ゲームを思いついたんだ」はゾクッとしたけどね。

最初から最後まで飽きのこない文章力でずっと楽しく読めました
会社の同僚とか家族とか、周りの人達も個性があって面白かったです
欲を言えば終始攻め視点だったので、短くてもいいから受け視点も欲しかったなぁ

家族としての愛
恋しいと思う愛
子供に対する親の愛
様々な愛が書かれたお話。
誰もが幸せになるストーリーでした。

4の5章からの加筆修正版と、書き下ろし「日常的非日常」「真昼の月5」が入ってる。
日常的非日常は、4と5の間の小話。
で、5。秀一に銃創つけた元相棒が出てきて秀一誘拐事件を起こす。
辰巳はすっごい必死。やっと見つけた「半身」らしいしね、秀一は。
辰巳、組長さんにのろけすぎｗ まあ、秀一が自分のモノだ...続きを読むと見せつけたいらしいから、実の親より近しい組長さんにのろけるのも当たり前か？ｗ
事件後に秀一の辰巳への愛の告白が。分かりにくい言い方なのにちゃんと受け取ってるあたり、辰巳も秀一のことちゃんと分かってるな～って感じ。
お互いがお互いをなくてはならないと思えるのっていいよね～。

アイノベルズから出ているときに読んでおけばよかったんだけど・・・イラストが苦手で（すみません）買わなかったのが失敗だった。
でも、のちにリンクスさんから総集編が出ると聞いて速攻で購入し、小冊子の全員サービスまで応募してしまったほど。
お気に入りです。
ヤクザもの（好きなんです）ですけどね。
●真昼の...続きを読む月（上）
●真昼の月（中）
●真昼の月（下）

夜光さんらしいなあ・・・と思った1冊。
BL要素としてのエロ（後半に集中）の充実っぷりはもちろん
「次何すんの？」のわくわくが、話が進むにつれ増して楽しかった。

ゲームの目的は、結構早くに予想着いたんだけど
それにしても、翔太の変貌は予想してなかったわー。
４Pもごちそうさまでした。

ツンデレ眼鏡受。それだけで白飯食えます。
へタレ攻。それだけで寝ないで働けます。
そのくらい私のツボな二人。

連載誌が変わったり休刊したりとあって、私は途中からしかこの作品を見ていなかったので単行本化でようやく全容がわかりました。海老原さんのシリアスもの、大好きです。

羽沢誓史(25)×南千宗(25)。7年ぶりに再会した高校の同級生はSMプレーヤーになっていた。しかも自分をずっと好きだったという。どうする南！　すでにCD化も決まっていて楽しみです。

仕事ができて、クールな印象の由人。そんな由人がヴァレンティノと一緒にいるとリズムを崩されるのが楽しい。気を抜いていたり、照れたり、ムキになったり...。由人の可愛い面が色々見られるのが面白かった。思ったことを結構言葉にする２人には、こっちが恥ずかしいような気分になることもあった。一緒に暮らすところや...続きを読む、仕事をするところをもっと見たくなった。

ヒロイン、性格悪いな！　まあそれごと受け止めてくれる、度量の広い男を出会えてよかったね、という感じ。彼と仲間達に囲まれて、もちょっと丸くなるといいですな。

主人公非常にサバサバしており、ストーリーがサクサク進み、ページをめくる手が止まらないまま一気読みでした。面白かったです。松雪先生の作品の魅力はどんなトンデモ展開でもなぜか納得してしまう説得力のある描写だと思います。

☆究極のツンデレ？（笑）☆

この本はタイトルで損してるんじゃないでしょうか？
ふぅん…となにげに読んでいたら、さすがの成宮さん！！二人の関係がどんどん甘くなってって、す〜んごいかわいいのだぁ〜〜！！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))


生保の調査会社に勤めるコワモテイケメン江夏と、冷酷で暴力的な美形...続きを読むの先輩・椿原。
仕事のトラブルが原因で先輩の窮地を助けた江夏は、椿原と身体の関係を持ってしまう。

そこから互いに意識し始めるんだけど、江夏はいつしかメロメロになってるし、度々嫉妬する椿原も可愛いし、エロも濃厚でゆうことナシです＼(^o^)／

絶倫な江夏と、次第に可愛げが増して行く椿原を楽しんで下さい(⌒▽⌒)v

謎の人脈を持つ男×キレモノツンデレ社長

水上ルイさんのエグゼクティブなお話。
どちらも美しいカプ、目の保養ならぬ心の保養になりました。
しかし、ツンデレ受けってこんなにたまらんのですね（笑）
本当に本当に素敵なニヤニヤがとまらないお話でした。

マスの指示をリアルに行う人生ゲームを開始した4人。シールで隠されているゲームのマスにはとんでもない指示が隠されていて――！？
出版社より

名倉ｾﾝｾの893もの。当人同士は「好き」とか「愛している」という甘い言葉はかわしてなくても、周囲と読者にはラブラブじゃん！とまるわかりなので安心してどっぷり浸って読めました。
滝川組組長の嫡男である夏樹は、見た目とても美人なんですが血は争えず本性はやはり893。西丸組の幹部である5歳年上の欣二とは...続きを読む、中学生時代のある事件以来15年間も肉体関係を続けている仲です。

時にかわいく時に凶暴な女王様と、そんな彼に尽くしてあやす忠誠な騎士という印象です。
幼馴染みってところがツボでした。夏樹はちっちゃい時から、ものすごくかわいかったに違いないと想像。
夏樹は欣二に大事にされて愛されていることに自覚がないのがいいですね。夏樹が恋愛に鈍感なのは、ひょっとしたら欣二の独占欲による策略ではないかと思ってしまうくらいです。
なので、夏樹の欣二への想いは全部Hに形を変えてぶつけちゃってるかんじで、そこがまた萌えるところなんです。
エロは多めで、愛がダダ漏れ。
それをまたすべて受け止めてる欣二が、カッコいい。頼りがいある攻であることを見せつけてくれます。料理も上手で言うことなし。

893ものとしては甘いかなと思わせるのは主に恋愛面で、周囲で起こる事件は思っていたよりシビアでした。敵対する者たちへの仕打ちは、やはり893テイストです。尚人の一件とか、ちょっと苦いところもあるのがかえってよかったかな。周囲の人物もみんなキャラ立ちしていて印象的でした。皐月がすてきな女性だった。

成宮さん２冊目
萌えた！！

駄犬後輩（ノンケ）×ツンツンツンデレ先輩（ゲイ）で、お仕事BLです
受けは横暴な美人で、すぐ手や足が出るので、作中で攻めが結構な確率で蹴られたり殴られたりしてますｗ
付き合っても攻めに対して可愛くない口をききつつ…内心ノンケの攻めに飽きられるのを不安がってたり…要するに...続きを読むツンデレです(^p^)!!ツンデレ非常においしいです(^p^)
お話は攻め視点で、すごく攻め→受けっぽいのですが、実は攻め←受けっていうツンデレゲイ受け王道パターンでした

あとがきに50ページ以上削ったって書いてありましたが、正直もっと読みたかった！
消化不良で読み足りないわけではなく、2人が可愛すぎてもっと読みたいっていう！
続編出たら絶対買うけど、無さそうだよなぁ