デーブ・スペクターのレビュー一覧

  • 松本人志は日本の笑いをどう変えたのか

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    ・切ない中で、その切なさから脱出しようとしている人間の醜さが面白いし、でもその切なさから逃げられんという終わり方が、もう間抜け、切なさは間抜けであり間抜けはやっぱり笑いである。

    ・いつの時代も人間の本能は変わらない。

    ・サムイ、スベる、の言葉を開発し、面白くないことでさえおもしろくした。

    ・松本人志は、視覚的笑い、聴覚的笑いを超えて彫刻的笑い。

    ・コントのキャラにも過去までの広がりがあり、セットも描き割り的でなく奥行きがある。

    ・理性と野生がうまいことごっちゃになってるトーク・漫才がいい。

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    2025年12月05日
  • ニッポンの闇(新潮新書)

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    対談しているお二人の知識量に加え観察力、洞察力の高さに圧倒されました。「流動性の低いコミュニティの関係性の内部で自然発生的に生まれるルールの恐ろしいほどの支配力」という表現が印象的でした。

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    2024年02月13日
  • いつも心にクールギャグを

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    震災後の日本をギャグで元気にしようという、デーブの日本愛を感じますね。トイレで少しずつ読みましたが、笑ってしまいました。プッ。失礼しました。/m(_ _)m

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    2012年01月22日
  • ニッポンの闇(新潮新書)

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    意外な組み合わせだったけど、デーブさんの話もめちゃおもろかった。日本の昭和の笑いはアメリカから見ても狂ってたみたいな話、めっちゃ納得。あれは堅いイメージの日本人だから面白いのであってみたいな。日本の文化をまた違った角度で見れる良書。ぜひ気になったら読んで欲しい。

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    2025年06月29日
  • ニッポンの闇(新潮新書)

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    デーブ・スペクターと中野信子の対談本。

    デーブがニッポン通なので、文字通りニッポンについて外国人の立場から分析しており、比較文化論として勉強になった。

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    2025年05月31日
  • トランプ人気の深層

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    トランプが大統領になる前の本。
    トランプはあり得ないとする人が多い。が、トランプ大統領は誕生してしまった。既に世界は振り回されている。

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    2025年04月30日
  • トランプ人気の深層

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    たまにはこういう本も読んでみる。

    佐藤優さん、中林美恵子さん、デーブスペクターさんの章がわかりやすく面白かった。

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    2025年03月17日
  • トランプ人気の深層

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    6人6様のトランプに関する本。
    トランプはやめた方が良いという論調が多かったが、トランプが当選したことを知っている現在の我々にとっては、心配でならない。前半の5人は自分の専門から、より具体的なインタビューや証拠から自論を固めていて、説得力があった。しかし、一番、面白かったのは、最後のデーブ!日本人ではわからない、現地アメリカ人の環境から批評を展開。特にカマラハリスに関しては、結果を知っているので、さすがと頷いてしまった。

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    2024年11月25日
  • ニッポンの闇(新潮新書)

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    サクサク読める。対談形式の本。
    昔からテレビに出ていてデーブさん何者なんだろうってずっと思ってたけど、この本で少し理解できた。
    言葉って面白いなぁと感心しながら、この本で捉えている見方だけではなく、自分なりにどう思うのか考えるのかとかはちゃんと多角的に捉えて向き合いたいと思った。
    自分の関心事がすこしだけ追加されるそんな本でした。

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    2024年09月17日
  • いつも心にクールギャグを

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    毎日のようにWEBで彼の駄洒落ツィートを読んで楽しんでいるがそれを纏めたもの。既に読んだもの、読み落としていたものも含めて単純に楽しめる。埼玉生まれにしても日本語・地名にやたら詳しいと思っていたがデーブ本人作成の駄洒落だけでなくブレイン作成のものもあるようだ。最近は高田純次のブログ・ツィッタがパワーを失っているようだが負けるなニッポン、で奮起して欲しい。

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    2011年09月15日
  • いつも心にクールギャグを

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    フォロワーじゃないので、
    楽しく読めましたが、

    フォロワーにとってみたら、
    これまで目にしたことのまとめではあるし、

    言ってしまえばTwitterに行けば、
    無料で読めるんじゃね?って思ったりもしますが、

    ま、楽しかったので、オールOK。

    ネタオンリーで行くという姿勢と、
    311後もそれを基本的には貫いたポリシー。

    デーブ、かっこいいぞ。

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    2011年07月23日
  • ニッポンの闇(新潮新書)

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    デーブスペクターと中野信子という異色な感じの組み合わせで、テレビ番組でも見ているようなポップな流れ。というのもデーブがお馴染みの軽口というか小ネタを挟みつつ進行していくので、小難しくなり過ぎない。ただ、この小ネタはそもそも面白いか微妙なものなので文字で読めば、尚微妙。

    で、取り上げるテーマは、ジャニーズ問題とかメディア論的な中身。ミーハーというと良くないが、週刊誌みたいな話題に対して、デーブがボケて、中野信子が脳科学的考察を述べるというのが本書の面白さ。

    デーブ そこが宗教のやばいところなんだ。
    中野 先送りしてる間にその分取られちゃうの、ほかの人に。今食えるものは今食わないと。ラテン

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    2025年03月26日
  • トランプ人気の深層

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    本書は2024年7月の刊行で、トランプvsバイデンの大統領選を前提に書かれたもの。
    バイデンの撤退も多少考慮されているが、カマラ・ハリスでは支持が得られないという雰囲気が感じ取れる。
    実際に、トランプvsハリスとなり、トランプの圧勝という結果が出た。

    トランプ人気はトランプ本人の政治家としての資質に期待するものではなく、反バイデンや反民主党によるところが大きいようだ。
    トランプ・共和党vsバイデン・民主党は、かつての安倍・自民党vs野田・民主党の構図に似ているようにも思う。
    政権党は何かと叩かれるのは、どこの国も同じだ。
    そうさせないためには、ロシアや中国のように独裁政治にするしかない。

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    2025年01月24日
  • トランプ人気の深層

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    トランプとそれを取り巻くアメリカの社会状況の分析書。
    テレビなどでの薄いのコメントとは異なり、度深く考察されています。しっかりと今のアメリカを知っておく必要がある人は目を通しておくと良いでしょう。

    ただ、この本が書かれた後、トランプさんは暗殺されかかり、バイデン大統領は候補者から降りました。そのことにより、現在の情勢は幾分変わっているように思います。

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    2024年07月28日
  • ニッポンの闇(新潮新書)

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    泣くのは、脳の倫理の領域が刺激されるからじゃないですかね。自分は尊い事に参画しているのだ!という感激が起こるので。 正義感の群集心理 もしかしたら、日本人がコンプライアンス好きなのは自分の知らないところで不当に得している誰かを、引き摺り下ろす口実を見つけたいからかもしれない。これこそ、「闇」ですよね。 病気の治療過程に於ける宗教のプラセボ効果 実際、免疫系の機能なんかに気分とか気持ちって意外に影響しているんですよ。言葉の選び方等が上手く、人の気持ちを盛り上げる能力のある宗教者と相性が合えば、本当に治っちゃう事が無い訳じゃ無い。 カルぺ・ディエム(ラテン語で今食えるものは今食えの意) 結論から言

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    2024年04月04日
  • ニッポンの闇(新潮新書)

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    自分もどちらかと言うと今の日本の社会や政治に否定的な方だけど、ここまで否定しなくてもいいんじゃないのレベルで否定しててちょっと気持ち悪くなった。
    特に中野氏のいちいち海外と比べて「海外のが優ってるよね」みたいな結論付けに持ってくパターンがやたら目立った。
    ただの海外かぶれじゃらないのかなぁ、この人。

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    2024年02月12日
  • ニッポンの闇(新潮新書)

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    ジャニーズ問題から同調圧力、コンプライアンス、デルビの衰退、少子化等々対談形式でテンポよく鋭くさばいていきます。日本人以上に日本を研究しているデーブ・スペクターの指摘が光るのですがテーマが多すぎて軽くなりすぎた感が残念。一方でさらっと最近の世相を読めるメリットはあります。スマホが少子化を進め、分断を助長し世界を悪くした一因と言うのは肯首できました。

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    2024年01月29日