川崎悟司のレビュー一覧

  • カメの甲羅はあばら骨 ~人体で表す動物図鑑~

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    すごく面白い。動物が好きな人、骨格について学んでる人にオススメな一冊。(表紙のカメ人間にビックリだけど、そのインパクトに負けないで読んでもらいたい。)

    動物の本を読んでいるとよく「亀の甲羅は人間の爪と一緒」と書いてある。日頃、へーと思って読んでいるけど、この本では「カメ人間」の様に人間に落とし込まれてビジュアル的に示されている。読んでいると、その理解がグッと深まる。聞き流していたことが身近になるというか、改めて進化や動物の凄さ、その生態に沿った体ができていることを実感する。

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    2024年12月22日
  • ドラゴンは爬虫類~骨格と進化から読みとく伝説動物の図鑑

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    伝説的存在の生物が、実際にいたらこんな姿だろう…という本はたくさん出版されていると思う。この本はその先まで考察しており、どのような進化をするのか、どのような骨格なのかまで踏み込んで空想している本である。とても説得力があり、特に系統樹の一端に伝説動物が置かれると「居たんだな」と思わず納得してしまう。サンドワームの考察は大胆であったが、土の中にゾウがいてもいいじゃない、という気持ちになり今となってはサンドワームはゾウの仲間だろうな、と思うのである。6足動物の考察が最も好きで、骨格が美しくまとまっているなと思ったのがケンタウロスである。ファンタジーRPGでよく見かける伝説動物が実際いたのならとても楽

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    2021年11月05日
  • カメの甲羅はあばら骨 ~人体で表す動物図鑑~

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    色々とぶっとんでます。
    生き物の骨格について学べる本ですが,
    それぞれの生き物の骨格を人間に適用した場合のイラストが,
    完全にウケ狙いとしか思えない,何とも言えない味を醸し出しています。
    笑えばいいのか感心すればいいのか,
    それさえも分かりません。

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    2021年03月22日
  • 絶滅した奇妙な動物

    購入済み

    面白い

    ざっくりと知識を得る資料と空想図鑑みたいなバランスが面白い。
    また、大きさの比較対象で女性が描かれているのも面白い。
    (過激とかいやらしい感じは皆無ですが、不愉快に感じる人もいるらしいです。)
    続けて続刊も購入しました。

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    2020年08月12日
  • カメの甲羅はあばら骨 ~人体で表す動物図鑑~

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    ビジュアルはなかなか来るものがあるが、人に例えてくれる事でとてもわかりやすかったです。
    こうしてイラストで見る事で様々な生物の特性の理解ができました。

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    2024年02月10日
  • くらべる骨格 動物図鑑

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    理科の教材研究になるかも…と思って、軽い気持ちで購入。
    動物についての知識がない私にとって、驚きの連続であった。キリンの首の骨の話、ペンギンの膝の話、亀の甲羅の話…どれも興味深く、次に動物園に行くのが楽しみになった。
    動物と人との比較がしやすいイラスト、思わず最後まで読んでしまう豆知識など、子どもでも楽しめる構成だった。

    ただ驚いたのは、クラスの子どもたちに「キリンの首ってさ…」と話をすると、8割ほどの子どもが「それ前から知ってるよ!」という反応をしていたことである。聞くところによると、残念な生き物図鑑にも同じ内容が載っているらしい。
    知識をアップデートせねば。

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    2022年10月31日
  • カメの甲羅はあばら骨 ~人体で表す動物図鑑~

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    ただ図鑑を見てるとふーん、で読み飛ばしてしまいそうなところを、擬人化してもらえると人間と違う部分がよくわかるので、知識として身につきやすいと思った

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    2022年08月31日
  • ドラゴンは爬虫類~骨格と進化から読みとく伝説動物の図鑑

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    アマビエ!!まで理屈をつける。
     あと前肢二足歩行人類をでっちあげるので買った。見たかった。人魚は野郎だけどこっちは女性だけなので女性だ。
     M・ブレ―と何とかの本で、泳ぐ生き物で、「牽引型(前半身で体を引っ張る系)」と「推進型(けつの辺になんかがあって推す)」に分けてどうたらがあったが、個々の先生的に、人類は蛙と同じ推進型といふ特殊なものださうで、そんな感じである。
     あとアフリカ獣類はっつうか象さんは水中仕様へ行く方向であんなんなったさうであるが、その水中生活者の象さんが所収である。濃い。

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    2021年11月10日
  • ドラゴンは爬虫類~骨格と進化から読みとく伝説動物の図鑑

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    ドラゴンやユニコーン、ペガサスやケンタウロスといった幻獣から、エルフやドワーフといったファンタジー世界の亜人、はては河童のような妖怪やツチノコのようなUMAまで、様々な架空?の生物が実在するとしたらという疑問を生物学に考察し進化論の系統樹に位置づけてみるという本。
    「異形再生」や「異形の生態」などに近い内容だが、進化論的なアプローチがこの本をユニークなものにしている。個人的にはサンドワームをゾウの仲間の哺乳類と位置づけているのが面白い。
    著者の川崎悟司は「カメの甲羅はあばら骨 人体で表す動物図鑑」の人。なるほどなという感じ。

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    2021年11月04日
  • くらべる骨格 動物図鑑

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    笑いながら、動物の骨格構造がよく分かる。

    「ざんねんな」シリーズを好きな子に、もっと動物についてよく知ってみよう!と勧めたい。

    2021.6.8

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    2021年06月08日
  • くらべる骨格 動物図鑑

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    作者の川崎悟司さんの絵は素晴らしくファンである.中身は軽い内容で動物骨格をヒトで表現するものですが,記憶に残り好奇心を駆り立てられます.

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    2021年05月13日
  • カメの甲羅はあばら骨 ~人体で表す動物図鑑~

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    動物の特徴を、人間の体を変化させる事で表現したイラストはまるで『進撃の巨人』のような異様感があります。

    気持ち悪がりながらも、これで「あぁ、動物の体ってこうなってるんだ!」とよくわかるし、そして普通の図鑑を読むより面白いと思います

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    2021年03月21日
  • カメの甲羅はあばら骨 ~人体で表す動物図鑑~

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    ネタバレ

    他の動物の骨格だった場合を人間のイラストで表現しているので、ただ単純に例えば「亀の甲羅は肋骨が変化したものなんだよ」と言われるよりもわかりやすい。気持ち悪いけどなんか見てしまうような絵であり、今の人間にはいらない機能だなと思わせてくれる。

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    2020年11月15日
  • くらべる骨格 動物図鑑

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    子ども向けの骨格図鑑。
    海パン男がいささか不気味だけど面白く読めた。
    サイクロプス(単眼の巨人)は象の頭蓋骨、
    ウツボはのどの奥にもう一つの顎がある。
    びっくり!

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    2020年08月14日
  • カメの甲羅はあばら骨 ~人体で表す動物図鑑~

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    タイトルのとおり、亀の甲羅を人体で表したり、人の手をコウモリの翼にしたりして、動物の特徴を詳しく説明している。

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    2020年07月28日
  • くらべる骨格 動物図鑑

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    その生物が人間だったらどういう姿になるかというイラストがあり、思わず笑ってしまいます。
    イメージしやすく、生物の多様性や進化の不思議さが楽しめます。
    人の視点だと、不便だろうなということもその生物にとっては合目的なものもあるし、なんでそんなとこだけ進化してしまったの?というのもありました。

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    2020年04月12日
  • カメの甲羅はあばら骨 ~人体で表す動物図鑑~

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    表紙のインパクトがすごいですが、
    どのような歴史をたどってこのような骨の形に進化したのかというのも書かれているので結構勉強になります。
    イラストのすぐ下に「あとは指を中指だけにしたら完成!」とそこだけテンション高いのが
    突っ込みどころ満載です。夢に出そうなぐらいイラストはホラー感たっぷりです。絵が気持ち悪い~

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    2020年01月16日
  • くらべる骨格 動物図鑑

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    小学生から楽しめる本だと思います。
    傾向としては「ざんねんないきもの事典」に近いかもしれませんが、それぞれの動物の生態がどれほど「面白いか」という事が主眼ではなく(もちろん、なぜこのような骨格が最適なかたちとなったのか、という点を説明するために生態についての記載はありますが)、動物の骨格と人間の骨格の違いを図示しながら解説している作品です。
    動物の自然な体勢と同じ骨の使い方を人間の骨格で再現すると、どれほど”不自然”な姿勢になるのかが一目でわかるほか、対応する骨についても色分けしてくれている点も、親切な作りになっていると思います。
    それぞれの動物について見開きのページで完結していることや、進化

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    2020年01月08日
  • 絶滅した奇妙な動物 2

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    巻頭の「地質時代」「生き物の仲間分け」、巻末の「地球の陸地の変化とその時代の動物たち」の部分が完結にまとまっていて、地球と生物の変遷をイメージし易い。全体的にも楽しめた。

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    2016年08月24日
  • オールカラー完全復元 絶滅したふしぎな巨大生物

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    読書録「絶滅したふしぎな巨大生物」4

    著者 川崎悟司
    出版 PHP研究所

    p92より引用
    “彼らはフィルターの働きをする4万本もの
    細かな歯をもっており、現世のヒゲクジラや
    ジンベイザメなどのように、プランクトンな
    どを濾し取って摂食するおとなしい魚だった
    らしい。”

    目次から抜粋引用
    “アノマロカリス
     ディメトロドン
     ケツァルコアトルス
     スミロドン
     ステラーダイカイギュウ”

     古生物研究家である著者による、絶滅した
    巨大生物を紹介する一冊。
     古生代から新生代まで、大変ユニークな生
    物たちが紹介されています。

     上記の引用は、リードシクティスというジ
    ンベイザメの2倍近い大

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    2014年09月27日