あらすじ
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「えっ! カメの甲羅って人間のあばらなの?」
「フラミンゴの逆に曲がった膝の部分は人間でいう足首!?」
図鑑や動物園の解説でなんとなく知ってはいるけど、いまいちピンとこない動物の体のしくみ。
そんな動物の体の構造を、私たちヒトのからだを無理やり変形させることで、わかりやすくしてみました。
カメの甲羅、ゾウの鼻、コウモリの手……
おなじみの動物たちの体の一部が直感的によくわかる!
まったく新しい「体感型」動物図鑑です!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
すごく面白い。動物が好きな人、骨格について学んでる人にオススメな一冊。(表紙のカメ人間にビックリだけど、そのインパクトに負けないで読んでもらいたい。)
動物の本を読んでいるとよく「亀の甲羅は人間の爪と一緒」と書いてある。日頃、へーと思って読んでいるけど、この本では「カメ人間」の様に人間に落とし込まれてビジュアル的に示されている。読んでいると、その理解がグッと深まる。聞き流していたことが身近になるというか、改めて進化や動物の凄さ、その生態に沿った体ができていることを実感する。
Posted by ブクログ
色々とぶっとんでます。
生き物の骨格について学べる本ですが,
それぞれの生き物の骨格を人間に適用した場合のイラストが,
完全にウケ狙いとしか思えない,何とも言えない味を醸し出しています。
笑えばいいのか感心すればいいのか,
それさえも分かりません。
Posted by ブクログ
ビジュアルはなかなか来るものがあるが、人に例えてくれる事でとてもわかりやすかったです。
こうしてイラストで見る事で様々な生物の特性の理解ができました。
Posted by ブクログ
ただ図鑑を見てるとふーん、で読み飛ばしてしまいそうなところを、擬人化してもらえると人間と違う部分がよくわかるので、知識として身につきやすいと思った
Posted by ブクログ
動物の特徴を、人間の体を変化させる事で表現したイラストはまるで『進撃の巨人』のような異様感があります。
気持ち悪がりながらも、これで「あぁ、動物の体ってこうなってるんだ!」とよくわかるし、そして普通の図鑑を読むより面白いと思います
Posted by ブクログ
他の動物の骨格だった場合を人間のイラストで表現しているので、ただ単純に例えば「亀の甲羅は肋骨が変化したものなんだよ」と言われるよりもわかりやすい。気持ち悪いけどなんか見てしまうような絵であり、今の人間にはいらない機能だなと思わせてくれる。
Posted by ブクログ
表紙のインパクトがすごいですが、
どのような歴史をたどってこのような骨の形に進化したのかというのも書かれているので結構勉強になります。
イラストのすぐ下に「あとは指を中指だけにしたら完成!」とそこだけテンション高いのが
突っ込みどころ満載です。夢に出そうなぐらいイラストはホラー感たっぷりです。絵が気持ち悪い~
Posted by ブクログ
<目次>
第1章 爬虫類・両生類
第2章 哺乳類(陸上)
第3章 哺乳類(水中・地中・空中)
第4章 鳥類
第5章 部位別比較
<内容>
イラストが豊富だが、開くとすぐに異常な人間の姿が…。これはその生き物のと特徴的な身体の部位を、人間に当てはめたもの(例えば、亀の甲羅は肋骨の変形、発達したもの)として描いたもの。気持ち悪いが、わかりやすく、これがこの本のヘソ。文が少ないので、すぐに読めるし、その生物の特徴もよくわかる。たとえば、ウマなどの俊足の動物は、つま先立ちなのだとか、クジラなどは、水を掻くために手首の曲がり方が人とは反対だとか…。
Posted by ブクログ
動物の骨格を、分かりやすく人間のイラストで表現した本。勿論動物は、環境への適応化、進化の過程で、理にかなった機能を有するに至っており、そこには自然の機能美とも言えるものももあるがため、それを人間で表すと、滑稽を通り越してグロテスクさを醸し出しているのが逆にヒットに繋がったのであろう。
人間の一部を動物の骨格に似せても、動くことすら出来なくなるものもあろうことは容易に想像できるが、まるで進撃の巨人でもみている感はある。
まだまだ動物に関して分からないところがあるということも分かり、久しぶりに動物に興味を持てた。
Posted by ブクログ
亀の甲羅は、人間でいうと肋骨にあたるものが発達し、身体全体を守ることができるように大きくなったもので、肩甲骨は肋骨の内側に移動している。
と言った具合に、様々な形態をもつ動物について、例えば象の鼻や、馬の蹄などが、人間の身体でいうとどの部分にあたるものが、発達し、変形しているかわかりやすく例示している。
ふーん、へー!、ほーっと驚いたり感心したりしながら読める一冊。
面白い人には面白いと思うし、子供の頃本書に接したら、動物の身体とか、進化とか、いろいろなことに興味を持つ大人に育つかもしれない。
ということで、面白いことは面白い以上の感想はなく....