川崎悟司のレビュー一覧
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読書録「絶滅したふしぎな巨大生物」4
著者 川崎悟司
出版 PHP研究所
p92より引用
“彼らはフィルターの働きをする4万本もの
細かな歯をもっており、現世のヒゲクジラや
ジンベイザメなどのように、プランクトンな
どを濾し取って摂食するおとなしい魚だった
らしい。”
目次から抜粋引用
“アノマロカリス
ディメトロドン
ケツァルコアトルス
スミロドン
ステラーダイカイギュウ”
古生物研究家である著者による、絶滅した
巨大生物を紹介する一冊。
古生代から新生代まで、大変ユニークな生
物たちが紹介されています。
上記の引用は、リードシクティスというジ
ンベイザメの2倍近い大きさがあったとされ
ている、硬骨魚を紹介する項での一節。
一番手に入りやすくて栄養価が高い食べ物を
選ぶことで、大きく成長することが出来るの
かもしれませんね。
目の前にあるものをありがたくいただくとい
うのが、何よりも自分のためということで
しょうか?
全ページのイラストがカラーで描かれてい
て、力を入れて作られているように思います。
ただ、生物名による索引がないため、調べ物
ようには向かないかもしれません。
目次に生物名が書かれていますが、その生物
との関連性をもった生物をみるには、ページ
を開かなければなりません。
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Posted by ブクログ
ついつい、ビッグファイブ大絶滅展に行ってしまった。
自然科学系はどうゆうわけかときめく自分であるが、古生物学系は、更にドっキューンって感じ。恐竜もそうだけど、そのころ謎なんて見ると、居ても立っても居られなくなる。東京の国立科学博物館で行われていた、当イベント、行く決心をしたところ、地方も回る噂をきいて、苦節半年、ようよう待ちわびた。
行ってみたが、5つの絶滅といいつつ、なんかふーんとみているとあっという間に終わる。
本当に5つだけだったのだろうか。確か、植物が発生して、酸素がなかったころの生物は大絶滅したって記憶もあるが…。不完全燃焼に終わる。
ということで、復習のこの本。
写真がほとんどないのが残念だけど、大絶滅展の内容をきっちりと網羅。
オルドビス期とか、何度見ても覚えられない中生代以前についての興味を掻き立ててくれた。これ予習してからならもっと楽しめるかな。
再訪検討中 -
Posted by ブクログ
動物や生き物に感心がある中学生や小学生にはおもしろい読み物だろうと思います。
前著『ウマは1本の指で立っている!くらべる骨格 動物図鑑』では、動物の体の構造と同じ構造を持つ人間がいたら、という想像が描かれていますが、今回は「伝説の・想像上の生き物の骨格」を実在の動物からの進化の結果発生した種と想定して骨格を描いています。
ひとくちに「ドラゴン」といってもそのデザインによって「ワニから進化したもの」「恐竜から進化したもの」さらには「恐竜への分化以前に発生したものなど細かく分類しています。
モデルとなった動物の骨格が、どのように想像図に落とし込まれたのか、対応する骨に色を付けて図示するなど読みやすさにも気を配っていることがわかります。 -
Posted by ブクログ
<目次>
第1章 爬虫類・両生類
第2章 哺乳類(陸上)
第3章 哺乳類(水中・地中・空中)
第4章 鳥類
第5章 部位別比較
<内容>
イラストが豊富だが、開くとすぐに異常な人間の姿が…。これはその生き物のと特徴的な身体の部位を、人間に当てはめたもの(例えば、亀の甲羅は肋骨の変形、発達したもの)として描いたもの。気持ち悪いが、わかりやすく、これがこの本のヘソ。文が少ないので、すぐに読めるし、その生物の特徴もよくわかる。たとえば、ウマなどの俊足の動物は、つま先立ちなのだとか、クジラなどは、水を掻くために手首の曲がり方が人とは反対だとか…。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ骨格と進化から読み解く、伝説動物の図鑑と副題にあるように、ドラゴンやらユニコーンやらコカトリスやら、某魔法映画に出てくるような幻想動物を進化の観点からすると、こういう動物が祖先で、形はこんな感じ、という解説が、1動物あたり数ページで記載されているもの。
個人的には、タイトルがドラゴンだったので、もっとゴリゴリとドラゴンのみに焦点を絞って、少し空想科学読本的な感じでまとめて欲しかった。
東洋の伝説である青竜をドラゴンを分けて書いてあるだけでなく、玄武・麒麟など志向が同じ人には、少しニンマリとするようなものも取り上げられていて、好きな人は多いかもしれません。
伝説の人類で、エルフ・ドワーフまでは良かったが、リアル人魚が、マッチョな男性の上半身に、マナティの下半身がくっついてるキメラみたいな絵が気持ち悪く、その他の人類系のところがマッドサイエンティストや悪の魔法使いによって生み出された魔物みたいで、無理矢理感がありました。
真面目に真剣に読むというより、箸休め的な感じの本ですかね。 -
Posted by ブクログ
亀の甲羅は、人間でいうと肋骨にあたるものが発達し、身体全体を守ることができるように大きくなったもので、肩甲骨は肋骨の内側に移動している。
と言った具合に、様々な形態をもつ動物について、例えば象の鼻や、馬の蹄などが、人間の身体でいうとどの部分にあたるものが、発達し、変形しているかわかりやすく例示している。
ふーん、へー!、ほーっと驚いたり感心したりしながら読める一冊。
面白い人には面白いと思うし、子供の頃本書に接したら、動物の身体とか、進化とか、いろいろなことに興味を持つ大人に育つかもしれない。
ということで、面白いことは面白い以上の感想はなく.... -
Posted by ブクログ
爆発的に多様な種類の生物が誕生した
5億年前のカンブリア紀から現代までに絶滅した
興味深い生体構造をした生きものを113種、紹介するイラスト図巻。
紹介されている生物が現代に近づいてくると、
まだ現代に生きている生きものに形状が近かったりし、
眺めていてファンタジー感くらいの感覚を受けるくらいなのですが、
何億年前だとか、何千年前だとかの生きもののイラストを眺めると、
まったくそこに可愛げを感じず、
人間がそもそも持っている感覚であるバイオフィリア(自然、生きものを好む性向)
が働かず、バイオフォビア(自然、生きものを嫌がる性向)のほうが発動します。
獰猛で凶暴で、知性を感じないというか、
まったく話し合えそうにない感じが怖いんだと思います。
しかし、恐竜にせよ、絶滅した魚類にせよ、
化石から、その生物がどうやって獲物をとらえていたかだとか、
生活していたかだとか、歩き方もそうですが、
いろいろな事実や仮説を導き出しているのはすごいなあと思いました。
古生物学者たちっていうのがいて、
いろいろ考えたり分析したりして、
この生きものはこういう生活をしていた、と判定してきた。
また、現代が含まれる第四紀では、
人間による絶滅がほぼ絶滅の理由になっている。
これまで地球生命は、7割から9割の種が死に絶える現象を5度、
つまり5度の大絶滅(ビッグファイブ)を経験してきているそうですが、
それはどれも気候が原因だったり隕石が原因だったりするようなんです。
けれども、現代の、
6度目の大絶滅とも呼べる生命種の大きな減少傾向は
前述のとおり、人類が原因。
きわめて異質な大量絶滅期に入っている、と著者は述べていました。
これこそが人類の傲慢なところだよなあ、
とこういうことを知ったときには、重く感じますよねえ。
恐竜の幼生くらいならペロリと呑みこんでいたと推測される大きなカエルだとか、
13メートルを超える大蛇だとか、
体重が一トンのネズミだとか、
そういうのも出てきます。
実際に存在していたのだと考えると、
世界を認識する脳の部分が揺さぶられるような感じがしておもしろいです。 -
Posted by ブクログ
読書録「絶滅した奇妙な動物2」3
著者 川崎悟司
出版 ブックマン社
P183より引用
“ただひとつ、動物の体の大きさを比較するためモデル風女性イ
ラストを添える点について、一部で芳しくない評判をいただいて
おりますが、そのような貴重なご意見に耳もかさず本書もまた、
モデル風女性イラストを起用するという著者のわがままをお許し
ください。”
古生物の研究家である著者による、化石の写真などをもとに描
いた復元予想図を使い古生物を紹介する一冊。
ウロコだらけのトゲまんじゅうといった生物から大きいなまけ
ものまで、オールカラーで描かれています。
上記の引用は、あとがきでの一文。
どんなことにでも文句を言う人はいるものなので、黄にしないの
がいいと思います。せっかく女性のイラストを添えるのなら、古
代生物と女性たちが戯れるイラスト集も出されてはいかがかと思
います。女性読書向けに、男性イラスト版も出せば売上二倍です。
今回は3Dメガネが付いていて、飛び出すイラストを楽しむこと
も出来ます。
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Posted by ブクログ
読書録「絶滅した奇妙な動物」3
著者 川崎悟司
出版 ブックマン社
P41より引用
“それほど危険性があるわけではなく、ヒトに多大な害を及ぼす
わけではないにもかかわらず、ゴキブリは、黒光りするその体色、
長い触覚、トゲトゲの脚、垂直の壁でも素早く走りぬける機動性、
停止しては突然走りだす予測不可能な動き……。そんなこんなで、
生理的嫌悪感は絶大だ。”
古生物研究家である著者による、化石の写真等をもとに描いた
復元予想画を使い紹介する一冊。
ドレッドヘアのような軟体動物から20世紀に入ってから絶滅し
たリョコウバトまで、オールカラーで描かれています。
上記の引用は、ゴキブリ、カマキリ、ナナフシの共通の先祖と
言われる生物を解説する項での一文。タフで増えやすいというこ
とは、将来食糧難に陥った時に、人類を救う食糧になるかもしれ
ません。もう少し扱いが良くなっても、いいのではないでしょう
か。あまりひどい扱いをしておくと、しっぺ返しを喰らうかもし
れないという可能性は、「テラフォーマーズ」を読めばあり得な
い話でもないかもなと思ってしまいます。
ヒトの手によって絶滅した動物たちを見ていると、結局お金の
ために絶滅しているような気がします。食べるためだけに獲って
いるのなら、そんなにむちゃくちゃに減ることも無さそうに思い
ますが。現代は冷凍技術があるため、とれる時に獲って保存でき
るので、食べるためであっても獲りすぎてしまいそうですが。
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