桐丘さなのレビュー一覧
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珠彦とユヅ、二人がお互いに思い合い支えあっていく様子がとても良かったです。
最後は二人が周りの人達から見守られて幸せになってくれて本当に良かったです。
悲しい出来事や辛い事を乗り越えて確実に強く、そして成長していく様は読んでいて勇気づけられました。
この本との出会いに感謝です。
いつ、どこで...続きを読む -
珠彦と珠子も仲違いが解けてよかった。
珠彦の周りは随分と賑やかになって、このまま幸せになって欲しいなー。
学校の昼食時にユヅの手作り弁当を泣きながら食べる珠彦に心が凄く痛みました。
最初の一歩はとても不安だけど踏み出せば何かが変わっていく。
自分の中で何が一番大切な物なのかを自覚することは大...続きを読む -
ユヅが珠彦に誕生日の贈り物をする場面が泣けました。
こうやって少しずつ幸せな時が二人に増えていくといいなと思っていたら、不穏な感じになってしまって…
こちらまで心が痛みました。
巻末の二人が夜更かしをして歌を歌う場面がとても良かったです。なんだか、心が温まりました。 -
最終話の続きが単行本でしか描かれないとのことで購入。実は二人は死んでいた?なんて考察もされていてもやもやしていたのでこちらを読んですっきりしました。大正~を読んでいるとより面白く感じる作品でした
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連載版だとラスト、仁太郎が帰ってくるところで終了になっているので本当に仁太郎が帰ってきたのか、それとも絶望した常世の命が失われ行く事の暗喩なのか考えさせられる終わり方でした。
もちろんそこが良いという人もいるでしょうが単行本では最後のおまけでそこの部分の回答が出ているので連載版だけをんでモヤモヤした...続きを読む -
大正時代 男女の恋愛は今と比べてまだまだ自由てはなかったです。借金の為に買われたユヅと珠彦と運命的な出会いを果たしやっと夫婦になれました。よかったですー!
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大正~の頃と違って物語全体的にほんわかというより哀愁が漂ってる印象を受けました。お互いの家庭内から始まって、志摩家の悲劇ふたたび、とか流行り病とか太平洋戦争とか…主人公ふたりを取り巻く環境がキツい。後半、一気に時が過ぎていくのがまた残酷で…(T-T)
一応ハッピーエンドみたいですが色々辛い。
ラ...続きを読む