桐丘さなのレビュー一覧

  • 大正処女御伽話 1

    純愛!

    借金のカタとして良い家柄のお坊っちゃんのお世話をすることになった立花夕月(ユヅ)。
    そんなユヅが心を閉ざし現実が嫌になっているお坊っちゃん、志珠珠彦の心を温かく溶かしていきます。
    明るい性格で、良く笑い、歌が大好きなユヅと一緒にいたら楽しいだろうなぁって思ったし、冷たくも優しい珠彦も猫みたいでかわい...続きを読む
  • 大正処女御伽話 4

    珠彦が学校へ行きます!

    珠彦の十九歳の誕生日を迎え、珠彦は「自分の手で生きていけるように。ユヅを支えれるように」と決心をし、嫌な思いでしかない学校へ行く決心を決めた。
    最初こそ馴染めず一人ぼっちだったが、転校生と友達となることで孤独ではなくなった。
    そして、最後の手紙……ユヅ……何があった?
  • 大正処女御伽話 5

    ハッピーエンド

    最初の方は、「お、これNTRか?読むのやめよ」って思いましたが、最後まで読んで良かった!
    特にユヅが二度と会うことがないと思っていた両親と再開できたところは、こちらも「よかったぁ」ってなりました!
    何はともあれ、最後はハッピーエンドになりますので、安心してください!
  • 大正処女御伽話 3

    関東大震災

    大正に起きた未曾有の大災害、関東大震災。
    東京に遊びに来てたユヅも被害を受け、中々帰ってきません。
    心配になった珠彦は東京に探しに出ます!
    たくさんの人が人を探しているシーンは、「こんな風に探すんだ」ってタメになりました!
    頑張れ、珠彦!
  • 大正処女御伽話 2

    珠彦ぉ……

    栞の話がすごい好きです!
    特に桔梗の花言葉と、バラバラになった栞を掛け合わせているところがすごい好きです!
    必死にバラバラになった栞を元に戻すために夜遅くまで起きて直す珠彦は最高に主人公でした!
  • 昭和オトメ御伽話 1

    二人の痛くて甘い御伽噺

    無関心の父、母に育てられた主人公仁太郎
    継母から苛められているヒロインの常世
    そんな二人は小さい時からの幼馴染で、ある日の事件を境に二人は離ればなれになってしまう。
    そして数年後、二人は再開するが仁太郎は随分と変わっていた
    そんな二人が死ぬまでの痛くて甘い御伽噺が始まります!
    最終巻が五巻と比較的少...続きを読む
  • 昭和オトメ御伽話 5

    おとぎはなしのおしまい

    せっかく結ばれたと思ったのに、この時代では不治の病である結核になるなんて……
    療養のために隔離され、心が折れそうなときに仁太が支え、立ち直ったと思ったのに今度は仁太に災難が……
    ネタバレになるのでこれ以上は言えませんが……
    ここまでの二人の道のりを見てきた人は泣いてしまうかも知れませんが、とても素晴...続きを読む
  • 昭和オトメ御伽話 3

    前作の方たちが……!

    前作の大正処女御伽噺の登場人物たちが出てきました!
    特にユヅの暖かさと、珠世の恐さの寒暖差がヤバイっす!
    さて、話は昭和の方になりますが、この巻は珠世が仁太のために家事を覚えたり、仁太郎が変わって元凶である珠世との鬼ごっこが始まります。
    そして追い詰められた常世と仁太郎は……どうなるのでしょうか
  • 昭和オトメ御伽話 2

    仁太郎の過去

    仁太郎が変わってしまった理由が明らかになります。
    詳しい内容は言えませんが、私としては特に目隠し鬼のシーンや常世が「仁太郎は何も変わってない」「自分だけが楽になる道なんかない」などはっきり言うとこが、めっちゃ刺さりました。
    そして最後の人って、もしかして……!?
  • 昭和オトメ御伽話 4

    やめてくれよ

    やっとこさ、過去のしがらみを取っ払って二人になれた仁太郎と常世。
    二人は生きていくために働き、幸せに暮らしてた。
    そして常世の夢であったパーラーをやることになった。
    ……なったってのに、常世が……

  • 大正処女御伽話 5

    面白かった!

    めちゃくちゃ面白かったです!幸せな気持ちになりました^ ^購入して良かったです!何回でも読みたいです^ ^これからの2人もみてみたいです。
  • 大正処女御伽話 1

    いいお話し

    内容も絵もとても好きです。試し読みをして購入に至りました♪こころを洗われるような感覚のマンガです。次回も楽しみです☆
  • 大正処女御伽話 1
    何も知らない人が見たら二度見しそうなタイトルではあります(処女という言葉は、若い未婚の女性を指す意味でも使われていたそうです)が、とても良い物語です。

    金持ちの家に生まれたが事故で母と右手の自由を失い、養生という名目で別荘に送られ、お金で買った嫁をあてがわれ…と、苦しい人生を歩み厭世家となってしま...続きを読む
  • 大正処女御伽話―厭世家ノ食卓― 2
    やはりほのぼの恋愛本で美味しそうな料理本です。ユヅの料理レシピも良いのですが、女学校時代の先生の知識も半端ない。興味深いです。現代、近年に比べると女学校の家庭科の時間はたいそう長かったのでしょうね。思うところはいろいろありますが、素敵なカップルたちの誕生微笑ましく読ませていただきました。また会いたい...続きを読む
  • 昭和オトメ御伽話 5
    仁太郎のシャツに血を吐いた常世は、結核に侵されていた。策と珠子の診察のもと療養生活を送る常世だったが、先の見えない闘病をつづけるうち、心と身体が限界に近づいていく。
    追い打ちをかけるように、仁太郎は徴兵検査で甲種合格となり、戦地へと立つのだった……。

    最初から最後まで苦難続きな展開で、珠子が訴える...続きを読む
  • 昭和オトメ御伽話 3
    仁太はアルバヰトに精を出し、常世は立花夕月のもとで家事と料理の花嫁修業。幸せに包まれる二人を引き裂かんと、羅刹・珠代が襲い来る。この世の邪悪を全て煮詰めたような珠代から、二人が逃れる術はあるのだろうか。あるとしたら、もう……
  • 大正処女御伽話 4
    震災を乗り越えた珠彦とユヅ。珠彦は復学を果たし、そこでことりの兄・策(はかる)と親交を結ぶ。

    珠子、白鳥兄妹、綾、皆それぞれが未来への道を見出し、明るく歩みだした……かに見えたが、最大最後の試練が珠彦とユヅに迫る。
  • 昭和オトメ御伽話 4
    珠代の魔の手を振り切り、有馬温泉に腰を落ち着けた仁太郎と常世。民宿を営んでいた老婆から建物をもらい受け、民宿とパーラーを始めることにする。幸せの絶頂にあった二人だったが、運命はなおも、残酷な試練を課すのだった……。
  • 昭和オトメ御伽話 1
    『大正処女御伽話』の8年後を描いた姉妹作。家族から虐待される黒咲常世と、幼なじみ志摩仁太郎を待ち受ける、苛烈な運命とは。もちろん『大正~』のキャラクターも登場。珠子もすっかり味のある脇役になりました。
  • 大正処女御伽話 5
    羅刹の家に生まれペシミストになり、そこから愛を知って人となった志摩珠彦。愛する人を取り戻すため、今また羅刹となり、血筋の呪いに立ち向かう。その先に果たして光明はあるか? 御伽話の結末はいかに。