あらすじ
【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】時は大正――。事故で右手の自由を失った珠彦は田舎の別荘で養生している。家を追われ、引き籠もりの厭世家となった彼の前にやってきた少女・夕月。厭世家(ペシミスト)・珠彦と、天真爛漫なオトメ・夕月との美味しく楽しい毎日が始まって――。大正ノスタルジックホンワカグルメストーリー第1巻!
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癒される
ただでさえ食に興味がある私にとって『大正処女御伽話』×食というのは最高でした!
珠彦さんの気持ちがよく分かります。夕月ちゃんの作るご飯はどれも美味しそうでお腹が空いてきます。良き漫画を読ませてくれてありがとう!という気持ちです!
大正ロマン感。
時代背景が大正ということもあり、和装と洋装がミックスされた可愛い描写が楽しい。男性に尽くし続ける古風な若い女性達の生き方は現代とは違うけれど、人を好きになる気持ちは時代を超えて共通しているのかな。
Posted by ブクログ
大正処女の新作、嬉しすぎる!!!!!
と思っていたのに、単行本が出ているのに気が付かなかったので慌てて購入。
原作での珠彦は、序盤は面倒くさい子なイメージだったけど、このカンジからすると、ユヅが最初から珠彦の世話を焼きたくて仕方なかったカンジが分かるような気がする。めちゃくちゃ分かりやすいんだもの。
珠子にとっては兄だけど、どちらかといえば弟属性かもしれないなあと。ユヅはガッツリお姉ちゃん気質だし、相性が良すぎる。
珠子メインの話があるのもすごい嬉しい。神戸に行って本当に充実してたんだなあという親目線で見てしまう。多くから見れば何でもできる子なんだけど、親しい友だちや叔父さん・叔母さんの前ではガッツリ妹属性なのズルすぎる。
妹といえば、小鳥ちゃんも出てきて一冊で大満足な読み応えだった。大正処女キャラといえば、それぞれコンプレックスや闇を抱えているのも魅力なんだけど、一緒に食卓を囲めば話やすいこともあるというのはどんな時代でもそうだと思いたい。
匿名
表紙の絵が可愛くて試しにと読んでみたらキャラクターがみんないい子ばかりで、出てくるお料理は全部美味しそうで、めっちゃ平和な世界だった〜!1巻なのに知らない設定やエピソードがあって「?」って思ったら、スピンオフだったんですね。前作も読みたい!