桐丘さなのレビュー一覧
-
無料版購入済み
大正ロマン感。
時代背景が大正ということもあり、和装と洋装がミックスされた可愛い描写が楽しい。男性に尽くし続ける古風な若い女性達の生き方は現代とは違うけれど、人を好きになる気持ちは時代を超えて共通しているのかな。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ大正処女の新作、嬉しすぎる!!!!!
と思っていたのに、単行本が出ているのに気が付かなかったので慌てて購入。
原作での珠彦は、序盤は面倒くさい子なイメージだったけど、このカンジからすると、ユヅが最初から珠彦の世話を焼きたくて仕方なかったカンジが分かるような気がする。めちゃくちゃ分かりやすいんだもの。
珠子にとっては兄だけど、どちらかといえば弟属性かもしれないなあと。ユヅはガッツリお姉ちゃん気質だし、相性が良すぎる。
珠子メインの話があるのもすごい嬉しい。神戸に行って本当に充実してたんだなあという親目線で見てしまう。多くから見れば何でもできる子なんだけど、親しい友だちや叔父さん・叔母さんの前ではガッツリ妹属性なのズルすぎる。
妹といえば、小鳥ちゃんも出てきて一冊で大満足な読み応えだった。大正処女キャラといえば、それぞれコンプレックスや闇を抱えているのも魅力なんだけど、一緒に食卓を囲めば話やすいこともあるというのはどんな時代でもそうだと思いたい。 -
ネタバレ
この話は御伽話です
昭和処女「御伽話」と題名に書いてあることは伊達ではなく、まさに御伽話であるこのお話
御伽話風にこの話のあらすじを書くと、「お姫様が王子様の呪いをとき、ともに立ち塞がる試練を乗り越え幸せになる話」である。
モチーフとしているお話は「蝶々夫人」と「ロミオとジュリエット」である
劇中、蝶々夫人が帰らぬ恋人を想う歌である「ある晴れた日」を流し、シェークスピアの話も出てくることからもわかる
いよいよ二人が残酷な運命に立ち向かうときには「ロミオとジュリエット」のお話を仁太郎が常世に読み聞かせるのである。
まさに今からお話と同様の悲劇が起ころうとすると予告するかのようにー
モチーフにしている話はどちらとも悲劇であるが故に、それだけならばこのお話は悲劇で幕を下ろすことがふさわしいだろう
しかし、作者はその運命に抗うため、このお話に魔法をかけたのである、そう、物語の冒頭でおじいからもらう「魔法のカメラ」である
この魔法の内容はこうだ「これで好きな女を撮るとな、必ず結ばれて末長う幸せになると云われるすごいカメラやねん。」
その魔法はいよいよ常世がジュリエットのように仁太郎の死を儚んで自死しようとするときに奇跡を起こす。
自死に使用しようとした毒薬である昇汞水が、砂糖水に入れ替えられていたのである。
仁太郎は祖父からカメラを譲られ、カメラを趣味としていたため、そしておじいの話に縋るため常世の写真を撮り、
それを現像するために消毒用に与えられていた昇汞水を使用してしまっていた、その時嫌な予感を感じ、砂糖水へと入れ替えてしまっていたのだ。
常世はそれを仁太郎からの「生きろ」というメッセージであると受け止め、自死をやめる。
まさに魔法のカメラが無ければ起こり得なかった奇跡である。
ジュリエットが自死しなかったロミオとジュリエットの結末はどうなるか?
そう、生き返ったロミオと結ばれるのである。
魔法の奇跡により残酷な運命を乗り越えた二人は結ばれ末長く幸せになる、まさに御伽話である。
-
ネタバレ 無料版購入済み
強くて優しい
主人公の女の子は見た目と反対に強く逞しく優しくて本当に素敵に溢れててすごいなと思いました。2人のやり取りの可愛さに癒されます。
-
ネタバレ 購入済み
みんなが幸せになって良かった!
左目と左手がなくなっても生きて帰ってきてくれて良かった。辛い時が長かった2人だけどもう少しラブラブな姿が見たかったな。
-
無料版購入済み
癒される
ただでさえ食に興味がある私にとって『大正処女御伽話』×食というのは最高でした!
珠彦さんの気持ちがよく分かります。夕月ちゃんの作るご飯はどれも美味しそうでお腹が空いてきます。良き漫画を読ませてくれてありがとう!という気持ちです!