nopropsのレビュー一覧
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ネタバレジェイルハウスの青鬼を倒したレイカは、独自のレポートをまとめ青鬼の調査に意欲を見せていた。ある日青鬼の出現場所をまとめたメモを部室に忘れたことを思い出す。優助に連絡をし、一緒に夜の学校へ忍び込む……。
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青鬼シリーズ全ての始まりといっても過言ではないジェイルハウスに潜む青鬼をひろしから預かった秘密のアイテムと、館の中にあったアイテムを使って見事打倒したレイカ。ひどく恐ろしい目にあったにもかかわらず、レイカは青鬼のレポートを独自にまとめ、優助に呆れられながらも今後の調査に意欲を示していた。そんなある日、勝手に部室と称して利用している空き教室に、青鬼の出現場所を書き記したメモを忘れてし -
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ネタバレ学校一美少女だと言われているレイカはオカルト現象に興味を持っていた。そんな彼女は、ジェイルハウスに潜む不気味な巨人の噂を耳にする。彼女は噂の真偽を確かめるため幼馴染みの優助とともに館へと乗り込んだ。
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PHPジュニアノベルの青鬼を執筆した黒田研二さんが原案で執筆者は別であるスピンオフ小説。時間軸は今まで読んできたタケル達の物語と同じだが、その物語に添うように別方向から青鬼にアプローチした話。タケル達は青鬼になるべく遭遇する事がないように思案しつつ、謎を解き脱出をするストーリーであったが、こちらは積極的に青鬼にかかわっていこうとする登場人物たち(一人は巻き込まれている感あり)が出てくる -
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ネタバレ夜の水族館に泊まれるナイトアクアリウムにタケル達は参加していた。普段はみられない夜の水族館を観察できるとあって、皆そわそわしている。そして、ついに夜の見学ツアーが始まった時、再び予期せぬ事態へと巻き込まれてしまう。
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PHPジュニアノベル版青鬼第6弾。夜の廃遊園地に拉致されたハルナ先生を救い出し、青鬼の原因である青い物体の正体を知ったタケル達。人類の脅威足りうる存在に驚愕しながら、辛くも脱出に成功した。しかし、状況は依然暗雲が立ち込めており改善したとは言い難い。黒幕をどうにかしない限り、平穏な日常は取り戻せそうになかった。 そんな時、ドクロ島の一軒からタケル達の仲間入りを果たしたナオ -
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ネタバレドクロ島を脱出したタケル達。安心したのもつかの間、なんとハルナ先生が拉致され、廃園になった遊園地のどこかに監禁されてしまった。タケル達を明確に狙った卑劣な手段に憤りながらも、先生を助けるため、夜の遊園地に乗り込む。
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PHPジュニアノベル版青鬼第5弾。無人島で黒幕の卑怯な罠にかかり危うく命を落としかけたタケル達。自分たちに憎悪の念を募らせ、容赦なく追い立てる黒幕の思惑を見事打ち砕き脱出に成功する。二学期になり、ようやく平穏な日常に戻れたかと思ったが、たけしの家が経営している食堂で見たテレビ番組によって事態は一変してしまう。テレビに映っていた映像の真実を確かめるためハルナ先生に電話を -
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ネタバレひろしのクラスメイトのナオの忘れ物を取りに行くため、クロさんに船を出してもらい、青島に向かうタケル達。緑豊かなその島は、島の形状からドクロ島と呼ばれていた。不気味な名前の島には、一体何が待ち受けているのだろうか?
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卑劣な罠にはまり、病院に閉じ込められてしまったタケル達はまたしても脱出に成功する。しかし、裏ではそのことを面白く思っていない人物がおり、次なる一手を画策していた。そのことに気が付いているのはタケルのみ。ひろしや卓郎たちに被害が及ぶことおそれたタケルであったが、うまくそのことを伝えられないでいた。海で偶然出会ったひろしのクラスメイトであるナオの忘れ物を取りに行くため、無人島 -
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ネタバレタケルの父が倒れ、病院に入院してしまった。心配になったタケルは日に日に元気がなくなっていく。元気付けるため、ひろし達はある作戦を実行する。 しかし、その作戦実行の最中、ひろし達は病院へ閉じ込められてしまった!
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PHPジュニアノベル版青鬼第3弾。廃校での青鬼の猛攻を潜り抜け脱出したタケル達。知恵と勇気を振り絞て、ぼろぼろになりながら逃げだしたが、どうやら一度降りかかった悪夢はそう簡単には振り切れないようだ。再び、舞台を移しお次は廃業寸前の病院へ。
病院が舞台ということですでにバイオホラーチックな雰囲気が漂っているが、新任教師であるハルナ先生の親友の話を聞いてその気配はより濃厚なもの -
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ネタバレ館で目撃した青い人魂を、山奥の廃校で目撃したとたけしが駆け込んでくる。真相を確かめる為、タケル達は廃校へと急ぐ。廃校のある山で偶然出会った卓郎、美香も加わり調査を開始したが、そこで再びとんでもない事態に巻き込まれてしまった。
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PHPジュニアノベルの青鬼第二弾。次は山奥に忘れ去られた廃校へと舞台が変わる。前作で閉じ込められたジェイルハウスから脱出した際、屋根の上で目撃した青い人魂。それを山奥のキャンプ場から程ないところにある廃校で目撃した所から物語が始まっていく。
第一作目はそんなに不穏な空気が漂っているとは感じなかったが、どうやらあれは小手調べだったようだ。二作目からは穏やかでは -
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ネタバレジェイルハウスに迷いこんだハートを助け出すため館に乗り込んだ一行であったが、扉がしまり閉じ込められてしまった。突然謎のゲームが始まり、構える4人に卓郎は父がこの館で開催する脱出ゲームのデモなのだろうと説明するが…。
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先日読み進めた青鬼シリーズとはまた別の小説版青鬼シリーズ。著者は同じであるが、ジュニアノベルということでマイルドな感じの作風。グロテスクな描写は一切なく、微少に暴力的なシーンはあるものの、安心して読める作品だった。
登場人物は、ゲームでおなじみのたけし、卓郎、美香、ひろしの4人加え、オリジナルキャラのタケル。(前シリーズと違い登場人物同士は美香と卓郎以外は初対面で -
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ネタバレ絶望的な結末を迎えたあの日から2日後。シュンは3週間ぶりに登校した。以前と変わらぬ教室だが、そこには卓郎達の姿はなかった。あの出来事は現実だったのだと苦悶するシュン。そんな彼に追い討ちをかけるように、直樹の復讐劇が再び始まった。
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今までで一番絶望的な結末から2日後。明らかに様子がおかしい委員長を監視する名目で学校にやってきたシュンであったが、そこに委員長の姿はなかった。そして、惨劇の犠牲になった卓郎、美香、たけしの3人の姿も。胸に暗澹たる思いを抱え、苦悶しているとシュンは誰もあの事件について語っていない不自然さに気が付いた。自分を気遣って話しかけてくれたクラスメイトにそれとなく探