後正武のレビュー一覧
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ビジネスの場面で用いる分析手法に関して詳細に説明されている。
普段行っている仕事と照らしながら読み進めた。
一般に行われる分析を分類し、それぞれの類型に関して説明を加える構成は明快だった。
└ 分析の類型:大きいものを考える、分けて考える、比較して考える、変化/時系列を考える、バラツキを考える、過...続きを読むPosted by ブクログ -
分析の教科書。
分析とは何かから、分析の体系をわかりやすくまとめてある1冊。
新たに出会った問題に対し、分析すると言ってもどう始めればいいのかわからない、うまく分析が出来ない場合に一度立ち戻りたい1冊。
・分析は正しい認識、判断により、正しい対応をするために行う(勘や情緒に頼らない)
・大きさ...続きを読むPosted by ブクログ -
元コンサルタントの著者による、「分析」のための参考書。分析に関するテクニックやフレームワークの紹介だけではなく、分析に望むスタンスや枠組みの設定などにも紙幅が裂かれており、これが類書との相違点かと思う。
20年以上前の本ではあるがそのロジックは色褪せず今読んでも多くの示唆を与えてくれる。この20年...続きを読むPosted by ブクログ -
わかりやすく分析について説明している。
巷に溢れるハウツー本ではなく、分析する際に必要な思考方法をわかりやすい事例をもとに示している。
物事の考え方、本質にたどり着くために必要な分析方法を学べる良著。Posted by ブクログ -
後 正武先生はBBT大学院時代に特に印象に残る授業をしてもらった人で、論理指向から常に物事をみるようにしてもらった人です。 忘れてしまっていることが多いので、読み直して論理思考で考える癖をつけたいですね。Posted by ブクログ
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・分析は、物事を分類・比較して、類似や差異を考え推論すること。
・ただ分ければ良いわけではない。有効なセグメンテーションは施策に効果的に反映できるよう工夫されたもの。
・比較も同様に、ただ比べるのではなく、目的に応じてアップル・ツー・アップルで比較する。
・戦略は資源の適切な配分。
・過去の...続きを読むPosted by ブクログ -
※再読
プロジェクトでなんか上手くいかないと感じるときは、①答えるべき問いがそもそも違う、②(問いに対する)メッセージが研ぎ澄まされていない、③メッセージの伝え方が良くない、の3点だと思います
この「意思決定のための分析の技術」は①・②の処方箋として、事あるごとに読み直しています
・全体としての意...続きを読むPosted by ブクログ -
遠い昔、新人コンサルタント時代に、ロジカルシンキング講師にオススメされて購入した本。久々に読み返しましたが、やはり面白いな。この本は、ある程度ロジカルシンキングを学んでから読む方が面白さが分かると思う。
本書の特徴は、帰納と演繹という「論理の基本」に重きを置いたうえで、ほぼそれだけで様々な事象や例...続きを読むPosted by ブクログ -
社内研修時に、某W大学院の先生が推薦されていたので購入。
確かに「技術」としての分析手法は、この本に網羅されていると言ってよいと思われる。
コンサルが使うグラフ・図表の例示も多く、それを学ぶだけでもよいだろう。
一方で、人が陥りがちな罠や注意点についても指摘されており、何度も繰り返して読むべき本...続きを読むPosted by ブクログ -
分析の基本から学びたい人にお勧めの一冊。データはあるがうまく扱うことができず、苦手意識を持っている方にもお勧め。
何事も基本を徹底することが大切だと思う人にぴったりの一冊です。
毎年売れ続ける、BBT大学教授による一冊。
分析の基本技術を学びたいならこの本です。Posted by ブクログ -
論理思考、ロジックといった類いの書籍は世に溢れている。
この「論理思考と発想の技術」も その内の一冊ではあるが、私にとってはとても貴重な一冊だ。
ひとつは、演繹と帰納をすっきり説明していること。
なんとなくは理解していたが、この本のおかげでとても理解が進んだ。
もうひとつはアブダクション、発想...続きを読むPosted by ブクログ -
後正武さんの書いた本であり、経営戦略を行う上で意思決定する際に活用できる技術(技術というより考え方)が紹介されています。
市場規模の考え方や、2次元マトリクスの考え方、アクションを起こすためのロジックツリー、イシューツリーの考え方が紹介されてあって、非常に実用的だと思いました。
3年以上前に買っ...続きを読むPosted by ブクログ -
<要点>
■一般的な正しさへのよりどころ
①力による正しさ
②制度的正しさ
③数理的正しさ
④事実の正しさ
⑤論理的正しさ
■論理の5原則
①基本はピラミッド構造(帰納と演繹で積み上げる)
②メッセージは一度に一つだけ(一文一義)
③抜けや歪みのないこと(MECE)
④抽象のレベルが揃っていること...続きを読むPosted by ブクログ -
ロジカルシンキングの入門書として紹介していただいた本。
非常に分かりやすい。人間を説得する際に必要不可欠な5つの要素には納得させられた。
この本を繰り返し読み、ロジカルシンキングを身に着けたいと思う。Posted by ブクログ -
■目次
第1章 論理とは何か?
第2章 論理の原則
第3章 論理の演習
第4章 イッシュー(争点)を考える
第5章 ゆたかな発想を求めて
第6章 論理と発想についての断章
■レビューPosted by ブクログ -
文句なしのロジシン本!この値段でこの内容はスゴい!1年生の時から、ほったらかしにしてしまった事を後悔…。
さてさて内容についてだが、第1章〜第3章は、『考える技術・書く技術』(バーバラ・ミント)をもう少し噛み砕いた感じか。演習問題(第3章)がしっかりと入っている点も評価できる。第4章では、問...続きを読むPosted by ブクログ -
著者は、後氏である。東大ーハーバード(MBA)ーMck(パートナー)ーベイン副社長
というコンサル街道のど真ん中を歩いてきたような人である。ちなみに、本書は、
国内に置いては「ロジカルシンキングのはしり」と言われている名書である。
内容は、ロジックとは何か?から始まり、ピラミッド、MECE、イシ...続きを読むPosted by ブクログ -
古い本なのだが、非常にわかりやすく、考えさせてくれる書。方法論のみでなく、ロジックとは・・・を考えさせてくれる。ぜひ薦めたい本の一つ。Posted by ブクログ
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思考整理のために読書
メモ
・分析の基本は大きさを考える、分けて考える、比較して考える、時系列を考える
・そのバリエーションとして、バラツキを考える、プロセスを考える、ツリーで考える、Posted by ブクログ