フランクリン・コヴィー・ジャパンのレビュー一覧
-
-
Posted by ブクログ
七つの習慣の内容を追補している内容。
本書は、相手と自分のコンセンサスについてが中心。
七つの習慣でいうのであれば、win-winの関係が関連することでしょう。とはいえ、相手とその関係を築くために何をしましょうかっていうことが重点。
第三者の案ということで、
第一の案、私は自分自身を見る、私はあなたを見る
第二の案、私はあなたの考えを求める
これだけでは、1か0で、そこから、その先の解決案。
私はあなたとシナジーを起こす
二者択一から、第三者の案を選択しましょうというのが、本書でいいたいこと。
そうすれば、1プラス1が100にも200にもなるという建設的なコンセンサスに向かうため -
Posted by ブクログ
Win-Winを超えた概念。Win-Winは結局の所、双方ともに妥協が入り、落としどころを見つけるやり方にすぎないが、第3の案は妥協ではなく、全く新しい解決を模索しようとする方法であり、パラダイムを変えなければそこにたどり着けないとする。考え方は非常に納得性があり、理想論的にも思えるが、実際にそのような事例も多くあり、特別なものではないことは理解できる。
しかし、シナジーを起こす第3の案を導きだすのは、当事者双方の意識改革が必要なため、非常にハードルが高いと感じる。
その為のツールとして、トーキングスティックや傾聴のスキル等が必要である。それらのツールを活用し、安心な安全な対話の「場」と「キッ -
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
このシリーズの第1~6(この本)最初に出てくる自己テストで予想どおり(?)結果がよくなかった箇所。これまでのことの最終目的はここにある、と著者は述べている。ここもさらっと読めるが実は難しいことを言っているな、と気づかされる。(実践するのはさらに難しそうだが)ここまで読んできて、今まで言ってきたことができてようやく到達する段階なんだな、と思えてきた。まず自分の意思で行動を起こす目的を定め、実践していく。(このプロセスで自分の信条、生き方、人生戦略を洗い出す必要あり)自立を果たした後は相手のことを理解し、協調しながらよりよい成果を出していく・・・
たぶん何回も繰り返して読む(聴く?)本。 -
Posted by ブクログ
原発反対vs原発賛成、がれき受け入れ反対vs受け入れ賛成、消費税反対vs消費税賛成、保守vsリベラル、、身の回りにはたくさんの二項対立が存在する。それは政治的な問題だけでなく、職場でも家庭でも。
筆者は「二者択一」にとらわれずにどちら側の考えをも上回る新たなアイディア(第3の案)を探求すべきと繰り返し説き、その道筋を示す。
特に身に染みたのは家庭での「第3の案」。ダメだと分かっていてもついつい子供に考えを押し付けている自分がいて、その内容というのがかつて自分が親に言われて嫌だったことだったりする。
子供の考えvs親の考えではなく、よりよい道を共に探すことができる関係を築きたい。
職場においても -
Posted by ブクログ
本書を読んでみて、自分が普段いかに二者択一型のパラダイムに捕われているのか気付かされた。想像してみると普段自分が抱えてしまう嫉妬や怒りは確かに本書のいう「シナジーのパラダイム」を持てばほとんど解決できると思う。自分の普段の行いと照らし合わせながら本書を読み進めると、どんどん内容に引き込まれていく。特にワード・クラパムのストーリーに深い感銘を受けた。
読み終わった後に何か視界が開けるような一種の爽快感が残る。訳者の表現も上手いのだろが、この人の書く文章は何か温かくて好きだ。
人によっては好き嫌いがはっきり分かれそうだが、7つの習慣と合わせて何か壁にぶち当たった時や、迷いを抱えたときに是非読み返 -
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
第一、第二の習慣を読んだ勢いで第三の習慣も読破。
核は、時間管理のマトリックスである。
自分の抱えているタスクを緊急度と重要度という観点から分類し、それぞれの領域はどのような性質があり、自分にどんな影響を及ぼしうるのか、ということについて一冊を使っている。
焦っているとつい全ての仕事が、重要かつ緊急の領域に見えてしまう。ここを増やすと、心が休まらない。
一番大切なのは、重要かつ緊急でない領域だ。この領域は、人生を豊かにする上で欠かせない。なぜなら、(緊急でないから)自分で働きかけ、(重要だから)実行しないといけないからだ。
しかし放っておけば、第一領域に変化してしまうことに注意。
そしてこ -
Posted by ブクログ
毎朝晩続けている勉強も、漠然とした目的しか持っていない。方向を見定めるとはどういうことなんだろうか、と思ったことが読むきっかけ。
この本、第二の習慣の核はズバリ
ミッションステートメントをもつ
ということだ。
何かをするとき、目的を考えずに取り組むと、疑問を感じなくなり、他人にコントロールされることになる。
しかし、ミッションステートメントをもつ、そうすることで人生の方向や目的を見定めることができる。主体性を発揮する、選択をする土台となる。
判断に迷ったとき、自分の中心に揺るぎない原則をおいておけば、正しい道へと進める。
このメリットは、状況や他人にコントロールされず、主体的に選択でき、 -
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
以前から7つの習慣を読みたいと思っていたが、あの重厚な本はちょっとストレスになると思い、敬遠していた。そんな時、この分冊を知り、購入した。割高だとは思うが、確信部分は100ページにも満たないのでサクッと読める。
第一の習慣は選択する力、主体性を発揮するということ。
日々行動する中で、自分のできなかったこと、不利な状況などを他人や環境のせいにしてはいないだろうか。そうすることで無駄にエネルギーを使ってしまっている。
では、これを脱するにはどうすればよいのか。
一時停止ボタンを押すのだ。
ついつい反射的によく考えず、口に出したり行動するのではなく、一呼吸おいて自らを落ち着かせ、どう対処するか -
Posted by ブクログ
★3.5
7つの習慣の考え方を手帳に落とし込もうと言うもの。
何が自分にとって本当に1番大事ですか?
どちらの方向に進むべきか
を判断できる習慣を身に付けること、そのために提供はコンパスとして使うべきもの。
ステップ1 1週間を3食蛍光マーカーで振り返る。
ステップ2あなたの憲法を見直す
ステップ3 1週間の役割を明確にする。
ステップ41週間の目標を考える。
ステップ5大きな石を先に入れる
ステップ6最優先事項を考えながら実行する。
7つの習慣に学ぶ手帳術2つのメリット
①人生の大切なことが見えてくる。
②人生のバランスが整う
ポイント
①人生は1週間毎で考える。
②いつで -
購入済み
目標達成までの過程
目標があってもそれが自分にとって本当に成し遂げたいことなのか、その目標のためにどんな過程で進んでいくのか、いつまでに何をすべきなのか、今一度考えてみようとおもいました。
-
- カート
-
試し読み
購入済み小さな約束を自分と交わす
自分自身との約束を守ることこそ難しいように感じます。でも日頃から意識し、自分で決めた自分との約束は守る。他人ありきではなく自分で決断していくことを習慣化することで、人生は変えられるんだと感じました。ちょっとしたことから、始めていこうと思います。
-
Posted by ブクログ
【きっかけ】
・7つの習慣を身につけれると思った
・手帳術でスケジューリングをマスター出来ると思った
【テーマ】
・最優先事項を優先することで目標の実現
【あらすじ】
スティーブン・R・コヴィー博士の
7つの習慣の3つ目
「最優先事項を優先する」
に基づいた手帳を使った時間管理術。たった1週間の6ステップを続けるだけで人生が変わる。また本書を読むことで自分にとって本当に大切なことは何か気づけるようになる。
【わかったこと】
本当に優先すべきことは何なのか。自分の人生にとって大事なこととは何か。そういうことをじっくり考える機会を与えてくれる本だった。
大きな石、小さな石の話はどこかで聞い