原田曜平のレビュー一覧

  • それ、なんで流行ってるの? 隠れたニーズを見つけるインサイト思考

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    博報堂の人が書いた本。

    マーケの本はあまり読まない僕にも柔らかい言葉で、マーケティングの手法、消費者心理を構造化して説明してくれる。とてもサクサクで読みやすい、たまにジョークも飛ばす。これを書いた方はめちゃめちゃモテそうだな、と思った。
    気持ちよくわかった気にさせてくれるので、これを手に取りながら日常の自分の実体験と絡めて読むともっと深く読み込めるのかも。

    ビジネス本初心者におすすめ

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    2019年05月05日
  • 平成トレンド史 これから日本人は何を買うのか?

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    振り返ってみたら、わりと激動の時代だった平成
    デジタル端末がどんどん進化してコミュニケーションの手段が変化し、生まれる文化も変わっていくんだなぁ

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    2019年03月29日
  • ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体

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    5年前の本だけれども、今も通用するのかしら。
    正直、私は著者と同じロスジェネ世代でかつ、地元を出てしまっている人間なので、マイルドヤンキーと呼ばれる人たちの気持ちは理解できなくもないが、共感はできない。
    著者はリテラシーとコミュニケーション能力と言う軸で、若者を「エリート」「オタク」「ギャルサー」「マイルドヤンキー」に分けるけれどもその比率ってどんなもんなんだろう?
    地元に属さない私にはマイルドヤンキーはレアな存在に感じてしまう。EXILEは確かに売れていたが、購買層にマイルドヤンキーを含んだだけで、マイルドヤンキーでEXILEが売れたと言えるのだろうか。とかマイルドヤンキーへの訴求ってのが本

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    2019年02月10日
  • 若者わからん! - 「ミレニアル世代」はこう動かせ -

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    (概要)
    人口減少社会において若者の価値が相対的に上がっている。昔ながらのHRMでは今の若者(ミレニアル世代)を動かすことはできず、彼らの目線で接することが重要である。

    (感想)
    転職も一般的になりつつあり、どちらからというと今まで異質だった日本の雇用システムが世界標準化しつつあるようなイメージを持っている。若者に選ばれない企業はもはや生き残れなくなる。ますます組織がフラット化する中で変わらなくてはいけないのは間違いなく経営者や年配者。

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    2019年01月20日
  • ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体

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    あれ?この表紙岩波新書?と一瞬思ってしまうが、幻冬社新書である。

    昔、不良と言えば私の中では、横浜銀蝿と風雲たけし城に出てくる的場浩司率いる「バックれんなよ」のイメージだったのだが、おばさんになり勤めはじめた中学の俗に言うワルな子たちはエグザイルみたいでなんかホストみたい?かつてのあの不良たちは?この30年ほどに何が?と、経済の部分はさて置きその変遷がとても気になっていたのだが、本書を読んで大人の世情や経済的要因が、多感な時期の子どもに与える影響も垣間見えた。

    子どもの頃、深夜、ヴーンヴーンという騒音が遠くから聞こえて目が覚めることがしばしばあり、あれは近くの産業道路を爆走する暴走族の爆音

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    2019年01月20日
  • それ、なんで流行ってるの? 隠れたニーズを見つけるインサイト思考

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    広告作りとは、インサイトを表現化すること。インサイトとは、消費者の心のツボ、消費者の潜在ニーズのことをいい、顕在化していれば、思わず口をついて出る「そう、それ」。「そう、それ」をいかに喚起するかが本書のキーワード。インサイトを導き出すのがマーケティングの仕事であり、表現するのがクリエイティブの仕事。表面的でトレンディ―なキーワードだけではもはや若者は騙されなくなっている。本物のインサイトをつくことが肝要。インサイトをついている商品は皆、魅力的な「実は」を持っている。表現の面白さや突飛さのみを求める今の風潮。あらためて公告のあり方を改めて考え直させられた。

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    2018年11月18日
  • ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体

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    マイルドヤンキーという言葉を初めて知った.上手くまとまっている.実は現状維持でも凄い時代.特徴的な上"京”志向のなさというのは納得.think globally act locallyが大事だな.

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    2018年10月09日
  • 新・オタク経済 3兆円市場の地殻大変動

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    古式ゆかしいガチオタクは今は昔、隠れオタクにイタオタ、リア充オタク、エセオタク…むむむ、たしかに、と言わざるを得ない。
    最近のリア充オタクについてはよくわからんなあと思っていたので、なかなか参考になった。

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    2018年10月05日
  • 若者わからん! - 「ミレニアル世代」はこう動かせ -

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    若者文化?を専門としてきた著者が、とはいえ今の若者の振る舞いには違和感を感じざるを得ないと割りきってしまった本。

    「わからん」という割りには対応策を書くほどにはわかっているという自己矛盾をはらむ題名だが、それを実践したからといって若者とわかり合えるようになると期待するのは甘いだろう。

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    2018年09月18日
  • それ、なんで流行ってるの? 隠れたニーズを見つけるインサイト思考

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    本書でも言及されている、流行スイッチである「そう、それ!」が本書にも応用されていて、事例とともに、「ああ、なるほどね」と思わされる。

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    2018年04月12日
  • ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体

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    さとなおさん推薦

    社内向け研修で薦めて頂いた一冊。マイルドヤンキーという定義が面白い。読んでいて地元のメンバーが思い浮かんだ。5月に同窓会するみたいなのでそんな様子を垣間見れるかな?

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    2018年04月04日
  • それ、なんで流行ってるの? 隠れたニーズを見つけるインサイト思考

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    表紙のイラスト(高橋由季さん)に惹かれて購入した一冊。

    著者は「マイルドヤンキー」「さとり世代」の流行語を生み出した、博報堂の原田さん。インスタ映え・ハンドスピナーなど昨今のヒットワード・ヒット商品を取り上げ、潜在的な需要である「インサイト」を見出し、新たなヒット商品やサービスを生み出すためのヒントがまとめられています。

    自分の仕事とは(ほぼ)交わらない領域のお話でしたが、非常に読みやすい文章で、事例も豊富だったので、興味深く読むことができました。

    ...しかし、今どきの若者文化はよく分からないなぁ。というのが一番の感想でした。

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    2018年03月14日
  • 日本初! たった1冊で誰とでもうまく付き合える世代論の教科書 ―「団塊世代」から「さとり世代」まで一気にわかる

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    自分はいわゆる「ゆとり世代」なのだがこの本では「さとり」と総称されており意外だった、ちょっといい気分。
    最近大人用のオムツとかウィッグとかがすごくオープンに宣伝されるようになったな…と思っていたが、もはや若者向け商品よりよほどシェアのでかい市場だからなんだとこの本で人口ピラミッドを確認してさとりました。

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    2017年10月03日
  • パリピ経済―パーティーピープルが市場を動かす―

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    パリピ。
    言葉としては耳にしてそう新しくはない。
    格差社会の二極化が拡大し、車離れ、酒離れのゆとり世代更にはその下のさとり世代などの、消費意欲が著しく低い若者層。

    そんな中、新たな市場開拓をする上で重要なパリピ。SNSの発展に伴い、かつて大手広告代理店やいわゆる業界がトレンドの時代は過去のものに。

    六本木や渋谷あたりのハロウィン。
    2015年のハロウィン市場規模は前年比11%増の約1220億円。これは2014年のバレンタインデー市場規模約1080億円を上回り2011年の560億円から僅か4年で倍増している。

    情報発信の上でどの企業もバカに出来ないパリピ。
    1960年代あたりの、みゆき

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    2017年09月14日
  • さとり世代 盗んだバイクで走り出さない若者たち

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    博報堂で若者の文化を研究してる著者が、座談会形式で「さとり世代」と語った一冊。

    さとり世代について知るというよりは、今の若者の考えについて知るという感じ。

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    2017年09月08日
  • ママっ子男子とバブルママ 新しい親子関係が経済の起爆剤となる

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    ネタバレ

    本書でインタビューの対象になっている世代よりは自分の方が上で異なりますが、自分が結婚したときに旦那さんにがっかりしないためにも、こういうサブカル的な部分を知っておく必要があるとおもった。本書でのマザコンとママっ子の違いの定義は仲良しだけども自律している点。男子にも友達親子というのがあるのだ!

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    2017年08月07日
  • ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体

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    社会学的なアプローチ?な感じがする。
    フィールドワークに出て、マイルドヤンキーという族種の人たちがいる。
    その人たちは、こんな人々。と語っている。

    あくまでフィールドワークが中心であり、そこからの打ち手が描かれているが今ひとつピンとこない。
    もっと数字を出してくれないと、この本を読んだからといって、すぐにこのターゲット層にアプローチできるとは思えない。ターゲット像も母数もわからないので、想定売上が立てられない。
    あくまで、こういう民族がいるぞ!という発見に対する示唆があったのかも。周りを見れば、まあいるよね。とも思うが出版年から年月が経ったからかな。

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    2017年07月05日
  • ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体

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    現在のヤンキーは昔と比べ、ファッションも精神もマイルドな「マイルドヤンキー」というものに変わってきているらしい。彼らは地元愛に溢れ、限られた仲間と限られた場所での生活を望む。一旗揚げようという上昇志向も希薄で、悪く言えば、昔に比べ、保守的でゆるい感じ。
    まあそれが決して悪いってことではないけど、ヤンキーも色々と変化を遂げているらしいと。
    著者はそんなマイルドヤンキー層に着目。その動向を調査し、彼らに合ういくつかの消費アイデアを出している。地元愛や仲間意識をキーワードにすれば、別にヤンキー層に限定する必要はないとは思うけど。
    この本を読んで感じたのは、ヤンキーというよりも、若者全体で意識や精神、

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    2017年06月01日
  • ママっ子男子とバブルママ 新しい親子関係が経済の起爆剤となる

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    アクティブな成功感を持ったバブルママの感覚を子どもが信頼している関係性を具体的に知ることができました。反面、友だちに相談事を持ちかけると、SNSであっという間に情報が共有されるのではないかという懸念から、友だちとは当たり障りのないこと、それ以上にSNSで展開され羨望をあつめる効果のある体験でないと共有できなくなっているのかと思うと、コミュニケーションの不自由さを感じました。

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    2016年11月20日
  • ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体

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    ヤンキーを通して、社会の変化を理解できた。
    ヤンキー像が具体的で分かりやすかった。
    ヤンキーのITスキルについては、意外だった。

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    2016年11月20日