原田曜平のレビュー一覧

  • さとり世代 盗んだバイクで走り出さない若者たち

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    さとり世代の大学生との議論。
    全体の代表ではないかもしれないが、SNSでつながっていることもあるので、そう差はない?
    ゆとり世代と言われるだけで憎悪の炎が燃え上がる身としてはさとり世代という言葉がもっと広まってほしい。
    経済は低迷し、SNSでつながっているのが常態化した結果、悟るしかなかったとのこと。
    先は見えないし、同時に情報過多で先も見えるなら、当然の帰結とも言える。
    自分もコスパやリスクをめちゃ気にするので頷けるところは多い。
    SNSでつながるのすらイヤな身としては、そのへんはよくわからなかった。
    女性の社会進出が叫ばれているが、悟り世代女子は大変なので別にしなくてもいいと思っている。

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    2017年02月14日
  • 日本初! たった1冊で誰とでもうまく付き合える世代論の教科書 ―「団塊世代」から「さとり世代」まで一気にわかる

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    ネタバレ

    各世代の人々の価値観を時代背景に基づきながら分析しており、その変化の過程がとても分かりやすく書かれている。
    いつの時代も若者は大人から批判の対象にされることが多いが、若者の価値観は彼らが生きている(生きていく)時代を反映しているのであり、その背景を含めて理解する必要があると感じた。

    □世代の流れの総括
    ・『全体』から『個』へ
    ・女性の自立

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    2017年02月04日
  • ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体

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    昔ながらのいかついヤンキーの減少・消滅。そして、新たに登場しているのが「マイルド・ヤンキー」という言われる若者層。その地元志向と仲間優先志向、堅実志向は、従来までのヤンキーの消費動向とは趣味の趣向も変わってきているという。その背景には、幼少期が「失われた10年」、親子関係の変化、離婚家庭の増加等々の影響もあるだに・・・。

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    2017年01月23日
  • 力を引き出す 「ゆとり世代」の伸ばし方

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    まさに今、会社で20代後半から30歳くらいの部下と向き合っていて感じる、「なぜ上手くいかないのだろう?」という思いの答えになるような本でした。

    一応管理職をやっていると、いきなり若い子に辞めたいと相談を受けて、え?と思うことがあります。聴いていると、相談じゃなくてもう自分の中で決まっているので、検討してもらう必要はないです。これからどうするの?とか収入が得られるか不安とかはないです、最低限生きてはいけるのでやりたいことをやりますと。あるいはこれから責任が重くなると逃げられなくなると。いきなりいなくなるというのもあります。

    この本はそんな若者像というところから解き明かしており、基本のルールは

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    2017年01月09日
  • パリピ経済―パーティーピープルが市場を動かす―

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    パリピ、フィクサーの存在に???!!!でした。知らなかった。すごい。幸せで、勘がいいんだな。バカにしてはいけない若者がいることに力を得ました。

    トレンドリーダーの系譜とマスコミの役割の変化も参考になります。

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    2017年01月05日
  • ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体

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    いまのヤンキーは第三世代らしい。

    第一世代は金八先生の加藤優に代表されるような大人に歯向かい、権威をぶっ壊そうとした暴力系。見た目はビーバップハイスクールに出てきた短ラン、ボンスリ、リーゼント。いかにも不良ですというオーラを出している。盗んだバイクで走り出す世代。喧嘩っぱやいのが特徴。


    第二世代は池袋ウエストゲートパークに出てきたようなヒップホップ系の見た目のヤンキー。喧嘩もするが、第一世代ほど周囲を威圧するでもない。しかし縄張り意識というか、仲間意識は強く、仲間がやられたら、総出で仕返しするような世代。第一世代のような一匹狼はあまりいない。


    では、本題。第三世代は見た目はEXILE

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    2017年08月15日
  • ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体

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    タイトルはアレだけど、地元とその仲間の繋がりを大事にする“マイルドヤンキー” のインサイト。面白く納得感あった。 …沖縄の出張タイミングに読んだからとか、そんなのカンケーねー! はずだ。

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    2016年09月22日
  • パリピ経済―パーティーピープルが市場を動かす―

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    大人が読んでもきっと「?」という反応だと思うが、元パリピや、パリピが周囲に生息している人は、「あるある(笑)」という感覚で苦笑しながら、少しコバカにしながら楽しく読めるはず。マーケティング経済書というよりは、パリピ観察記に近い。
    著者の原田さんは、「マイルドヤンキー」という言葉を浸透させるなど、この分野に詳しくテレビでもよく解説をされている方。序章の「パリピは多幸感を得られるものに対する嗅覚が異常に発達しており、現代の厳しい社会情勢においても決して心が折れたりせず、『人生をアゲアゲで楽しむプロ』である」という言い方しかり、いちいち小気味良い。

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    2016年07月15日
  • 近頃の若者はなぜダメなのか~携帯世代と「新村社会」~

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    若者がダメだとは言っていない。ダメな状況を作り出しているこの社会への一つの警告かもしれないと思う。心ある若者はいつだって苦しい。携帯のない世界があたりまえだった世代から、生まれたときにはすでに携帯があった世代への移行は試行錯誤だ。1000人の若者の話を聞いていることがこの本の強みである。

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    2016年05月15日
  • パリピ経済―パーティーピープルが市場を動かす―

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    「マイルドヤンキー」「オタク」に続く第3弾なのか。流行を作り出すわけではなく、流行に敏感に反応して広める「パリピ」を取り上げ、その特徴、生態を探る。

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    2016年04月28日
  • 新・オタク経済 3兆円市場の地殻大変動

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    確かに、昔のオタクと今のオタクは違っていると思う。オタクだということにネガティブさがなくなってきているので、オタクと言いやすくなり、その分、ガチオタではないライトなオタクが出現していると思う。そのオタクたちを分類し、ネット社会でのオタクの考え方、行動について説く。なかなか、おもしろかった。ニュースで騒がれている誘拐監禁犯はオタクなのだろうかと考えてしまう。

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    2016年04月07日
  • ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体

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    マイルドヤンキーという言葉が話題になったが、そのマイルドヤンキーがどんな人たちかを想像できるようになる。インタビューが詳しい。

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    2016年02月22日
  • ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体

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    とにかく面白く、あっという間に読んでしまった。現代ヤンキーの生態がよくわかった。本当に、こういう人種って確かにいる。しかし、後半は無理やりマーケティングに結びつけている感がして、かなり強引。著者の職業柄、ビジネス層の読者を狙った感がいやらしい。彼らって、そんなに購買力あるの?それに、データの取り方が雑。

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    2015年10月27日
  • 新・オタク経済 3兆円市場の地殻大変動

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    オタクも今は昔と言う感じでした。

    確かに、電車男でイメージとして止まっている感じもありましたが、今の若い人はオタクであることをアクセサリーとして持つ感じなんですね。

    浅く広く世界が広がったからこそ、消費としての需要が増したという感じでしょうか。

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    2015年10月15日
  • ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体

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    でかい車に乗りEXILEが好きな
    マイルドヤンキーを生理的に受け付けないが
    消費の中心になるんだなというのはわかった

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    2015年06月14日
  • ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体

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    ヤンキーと言う言葉は昔からあると思いますが、その言葉が表す中身と言うと、大きな変化が。昔と今では、その中身もだいぶソフトに変化。

    これは、時代とリンクしていると言う側面、経済的にも無関係はないと言う事実。最近のヤンキーと言われる人たちの行動は、まさに普通の人と変わらない。逆に、仲間意識が一段と強い風潮も。

    この「ヤンキー」と言う言葉も、過去の物になりつつあるのは。

    時代と共に軟化している印象が。それが、良いのか悪いのかは分からない所ですが・・・

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    2015年03月22日
  • さとり世代 盗んだバイクで走り出さない若者たち

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    久々の新書でした。
    私も88年生まれの「さとり世代」として、この本には共感するところが多くありました。
    その中で、「さとり世代は受け入れ体質がある」というくだりがあって、当事者意識がないことの裏返しなのかもしれないけど、世の中を変えたいというより変わっていくものに対応していくというという特徴に深く同意。まさにこれから行われるであろう選挙に対する感覚が同じだった。
    登場する大学生たちは私よりもさらに若く、デジタルネイティブというより「SNSネイティブ」だと思う。それぞれのサービスの使い方とか考え方とか多少違うし、自分が高校の時にLINEがなくてよかったって思いました。だって、面倒臭い。(←これも

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    2014年11月15日
  • 近頃の若者はなぜダメなのか~携帯世代と「新村社会」~

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    読後の爽快感のようなものがなくかえって気が重くなるが、事実は事実として受け入れざるを得ないのだろう。
    旧世代視点で考えると将来が不安になってしまうが。

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    2014年11月03日
  • さとり世代 盗んだバイクで走り出さない若者たち

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    自分もさとり世代に片足つっこんでるけど、
    違うなぁーとおもう部分も、そうそう分かる!っておもう部分もいっぱいあった。

    若者に接する人に読んでもらいたい。

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    2014年02月20日
  • さとり世代 盗んだバイクで走り出さない若者たち

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    徹底的なインタビューで、この世代の首都圏在住リア充のリアルは描き出せてるんじゃないかと感じた。
    また、テクノロジーや社会からの影響については、より一般化できる知見も結構あって面白い。
    あえて言うと、やっぱりどこか電通くさい。

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    2014年02月19日