原田曜平のレビュー一覧

  • ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体

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    うちの妹たちはマイルドヤンキーで、
    地元で稼いで地元で使って、
    それで幸せだから幸せ。
    私がいた時だけはネットショッピングしてたが
    異常にITを恐れている…

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    2016年09月22日
  • 18歳選挙世代は日本を変えるか

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    アメリカのミレ二アルズは人口の1/4を占める最大の人口群に比較すると日本の18歳選挙世代の影響は少ないものの、投票率の高い60代の影響を受けるシルバーデモクラシーと呼ばれることのないよう各世代の投票率をあげる工夫は必要だと思いました。若者が求めるリーダーが「いい人」。距離感の近い、生活感のある、わたしたちのことを考えてくれているような身近な存在であることは間違いなさそうですが、今現在は自分とは距離があると感じる問題の方が、本来、世の中には多いはずなので、そういう方面の指針が示されないリーダーが支持されても困るなと思うところがありました。

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    2016年09月05日
  • 新・オタク経済 3兆円市場の地殻大変動

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    キャラとしてふるまえる程度にライトになった今のオタク。
    ネットとSNSのおかげで、時間もお金をかけずに情報が集められ、
    同好の士を見つけやすくなっている。
    ライトになったからと言って、誰もがライトにふるまえるわけではないし、
    繋がりやすくて、めんどくさいことが多そうな気がする。
    まあ自分の好きなものがあって、追っかけているのはシアワセなことだ。
    姫の話はかなり引くけどな。

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    2016年06月23日
  • ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体

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    少子高齢化の影響で若者の数が少なくなっている上、その若者世代を中心に消費が伸び悩んでいる現代社会。しかしながら企業はモノやサービスが売れてくれないと困るので、色んな方法でモノを売ろうとするわけで、その手助けをするのがいわゆる広告代理店とかである。

    この本の筆者は博報堂という日本を代表する広告代理店勤務のマーケティングプランナーなんとかの人である。消費を拡大するためにトレンドだの流行だのを追っかけたり作り出したりする人である。

    この人が目を付けたのが、マイルドヤンキーと位置付けされる若者たち。姿かたちはヤンキー文化を継承しつつ、もっと平和でギラギラとしてなくて地元と地元仲間を愛しているような

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    2016年05月31日
  • さとり世代 盗んだバイクで走り出さない若者たち

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    113さとり世代
    ・情報通で冷めた世代:情報が溢れ、ネット上で疑似体験ができる。思い込み力が減る
    ・欲望の総量は変わっていないけど、複数回の付き合いによる少額のちょこちょこ消費が増え、欲望の量が減ったように見える’

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    2016年03月15日
  • 新・オタク経済 3兆円市場の地殻大変動

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    リア充オタクという言葉に代表されるように、悪いイメージを脱却してファッションアイテムと化した現代オタクの研究本。読んだ感想で自身のオタク度が分かりそう。個人的には「○○好き」程度の意味でオタクを名乗るのはやっぱり違う気がする。あと、エセオタクにだけはならないように注意しなければw

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    2016年03月14日
  • 近頃の若者はなぜダメなのか~携帯世代と「新村社会」~

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     携帯世代の私も携帯がもたらす村社会感を聞き知っていて、それが面倒臭すぎて当時流行ったHPもMixiもSNSも、リアルな友達に向けては一つもできなかった。
     携帯世代でもそうなのだから、今のスマホ世代はいったいどうなっているのだろう…と思うと、しんどいな。ただ、本書は悪い面ばかりではなく、良い面も書かれているところがいい。当然若者も捨てたものじゃないのだ。

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    2015年11月28日
  • ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体

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    消費に関する本を読むとでてくるキーワード”ヤンキー経済”についてまとめられている著書を読んでみた。80年代から現在までに至るヤンキー定義の変遷はなかなか説得力があるが、経済に関してはヤンキー特有なのか?と少々疑問符がついた。若者の大型ショッピングモール、地元の仲間、ハレの日消費などはよく言われていることで、今回はそれにパチスロが追加になっただけな気がする。

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    2015年11月09日
  • ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体

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    言葉が独り歩きしてる感だし、これまでもあった概念を可視化しただけでは、という先入観は良い方向に裏切られた。ある程度類型化できそうな調査と考察に則っていて、多少仮定と推測が過ぎる箇所はあったが全体的には腑に落ちた。議論の軸足りうるのは良。

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    2015年06月01日
  • ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体

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    2015.04.04 今どきの若者の特徴をよく理解することができる。ただ、ヤンキーとそれ以外の比較なと、相対的な視点からのアプローチがあればさらによかった。

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    2015年04月04日
  • さとり世代 盗んだバイクで走り出さない若者たち

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    「さとり世代」(=さとった風世代)に焦点を当てた本。対談形式なので少し読みづらい。
    「小額ちょこちょこ消費」「経験消費」「ネタ消費」などは今の私達30代にも通じるところがある気がする。「安かろうそこそこ良かろう」の商品が増えている今、「安かろう悪かろう」の「バブル世代」とは、消費の考え方が変わってしまっていると思う。
    見栄をはらずにエコで自然体で生きていくのも素敵だが、他人の目を気にしすぎずに、「行動力」「必要な無駄」を彼らには手にしてもらいたい。

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    2015年03月31日
  • さとり世代 盗んだバイクで走り出さない若者たち

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    まあでもこの本に出ているのはそこそこの大学に通う「いい子」だからね。ある世代のある階層についての特徴と思ったほうがいいかも。それにしても「ステレオって何ですか?」には参った。

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    2015年02月20日
  • ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体

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    良き友に囲まれ、身の丈にあった生活を営む人達を、そう上から見ることもないのではないかと思った。
    著者は彼らを鈍いと感じ、イラッとくるものがあるのかな‥

    人が都会に出てくる理由の一つに、地元に自分の居場所を見つけられなかったっていうのもあるのかもと思ってしまった。

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    2015年02月16日
  • さとり世代 盗んだバイクで走り出さない若者たち

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    こうして文字にされたものを読むと「さとり世代とかマジムカつく^^;」となるわけですけれども、実際に話したりするとまあ、違う印象を持つんでしょう…きっと…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    まあ、まだ大学生だからね…といった感じですかね。思えば僕ちんも社会に出る前、当時はもうネットもありましたからネットで要らぬ知識をあれやこれや詰め込んでいた…ような気がします。社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    彼らもまた、きっと僕以上に色々な知識を蓄えこんでいるのでしょう…

    けれどもインターネッツだけでは分からないのが現実の社会でして…社会の厳しさ? みたいなものにブチ当たった時、彼らがどう考え

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    2015年01月07日
  • これからの中国の話をしよう

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    ネタバレ

    博報堂で若者研究を専門に行っている原田氏と中国で日本人オピニオンリーダー的存在の加藤氏の対談本。

    80後と90後での考え方・ファッション・人生観・ブランドに対する考え方の違いについては詳しく書かれています。

    また、421構造(80後の前半の世代の多くが夫婦二人が一人の子供を育てながら、それぞれの両親の面倒を見ないといけない状況)や、2010年に起きた李剛事件(結局懲役6年)、入試における少数民族に対する優遇(加分)制度、映画「狙った恋の落とし方」に見られる海草族など、通訳の大切さ(できればハーフを採用すべき等)、中堅大学卒業者採用のメリット、薬を買うためのローンがあること、メンツを重ん

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    2014年06月01日
  • さとり世代 盗んだバイクで走り出さない若者たち

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    さとり世代がさとらざるをえなくなったのは、不景気とSNSによることがわかった。最後のバブル世代とさとり世代との対談も、両者の価値観とか環境が違いすぎて笑えたけど、どっちの時代がいいとか悪いとかは一概に言えない気がする。ただ、さとり世代よりの自分としては、一度タイムマシンでバブル時代に行ってみたくなったけど(笑)お互い学べる点は多々あるとおもう。

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    2014年04月17日
  • さとり世代 盗んだバイクで走り出さない若者たち

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    さとり世代との対談集.バブル世代とさとり世代の中間の人間だけど,読んで見ると,価値観はさとり世代に近いものを感じる.本書を読むまでは,さとり世代には漠然と頼りない印象を抱いていたが,なかなかに堅実志向.そして消費に関心がないという印象も,誤解だったのだと考えを改めた.ただ「既視感」「一知半解」といった欠けているところは,バブル世代に学ぶところもあるのではないだろうか.本書はやや読みにくさを感じたが,若者の生の声に接する良い一冊だと思う.

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    2014年03月15日
  • さとり世代 盗んだバイクで走り出さない若者たち

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    データ対象が首都圏の大学生という偏りはあるにせよ、これはこれで、ある集団の空気をスケッチしていると思う。いまいるグループの空気を読んで、他者と「同化」「差異化」を行っている、と。しかもかつてより繊細でミクロな「同化」「差異化」のゲームをしているんだろうなあ。

    「意識高い系」とか「イタい」という感覚は、さとり世代じゃないけど分かる。あとタイに行かなくてもタイフェスで十分と思ってしまうところとか。

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    2013年12月20日
  • さとり世代 盗んだバイクで走り出さない若者たち

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    博報堂の若者研究所の書籍制作が、データによるだけでなく、その世代参加型の体制でのぞんでいるので、大変だなとは思いました。臨場感があってオモシロいホンでした。プロジェクトメンバーが関東と大阪(桃山学院のみ)の大学生だったので、地方大学生、高卒で就職、専門学校生など、進路がばらばらだとまた議論が違ってくるのかなと思いました。さとり世代用語辞典の例文およびその日本語訳はへえと思うことばかりでした。

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    2013年12月14日
  • さとり世代 盗んだバイクで走り出さない若者たち

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    今の若者って大変だなぁ、というのが率直な印象。
    人のつながりが強すぎて、しんどそうだなぁ・・・。

    結構ショッキング?な内容ではあったけど、でもまぁ今この世の中で若者やってたらそうなるよなぁ、と、納得はする感じもあった。
    私も最近、いろいろ面倒だと思ったり、実際に経験しなくてもどうせこんなかんじでしょって思ったり、ソーシャルネットワークを意識してこういうこと書けるからやってみようかと思ったりすることあるし。

    しかし、あまりに空気を読むことに長け、ソーシャルネットワークに振り回される様子が結構ショッキングだったし、そうじゃない子もいるはずだと思いたいけど・・・これが現実なんだろうか。

    自分の

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    2013年11月30日