原田曜平のレビュー一覧
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アメリカのミレ二アルズは人口の1/4を占める最大の人口群に比較すると日本の18歳選挙世代の影響は少ないものの、投票率の高い60代の影響を受けるシルバーデモクラシーと呼ばれることのないよう各世代の投票率をあげる工夫は必要だと思いました。若者が求めるリーダーが「いい人」。距離感の近い、生活感のある、わたしたちのことを考えてくれているような身近な存在であることは間違いなさそうですが、今現在は自分とは距離があると感じる問題の方が、本来、世の中には多いはずなので、そういう方面の指針が示されないリーダーが支持されても困るなと思うところがありました。
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Posted by ブクログ
ネタバレ少子高齢化の影響で若者の数が少なくなっている上、その若者世代を中心に消費が伸び悩んでいる現代社会。しかしながら企業はモノやサービスが売れてくれないと困るので、色んな方法でモノを売ろうとするわけで、その手助けをするのがいわゆる広告代理店とかである。
この本の筆者は博報堂という日本を代表する広告代理店勤務のマーケティングプランナーなんとかの人である。消費を拡大するためにトレンドだの流行だのを追っかけたり作り出したりする人である。
この人が目を付けたのが、マイルドヤンキーと位置付けされる若者たち。姿かたちはヤンキー文化を継承しつつ、もっと平和でギラギラとしてなくて地元と地元仲間を愛しているような -
Posted by ブクログ
こうして文字にされたものを読むと「さとり世代とかマジムカつく^^;」となるわけですけれども、実際に話したりするとまあ、違う印象を持つんでしょう…きっと…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
まあ、まだ大学生だからね…といった感じですかね。思えば僕ちんも社会に出る前、当時はもうネットもありましたからネットで要らぬ知識をあれやこれや詰め込んでいた…ような気がします。社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
彼らもまた、きっと僕以上に色々な知識を蓄えこんでいるのでしょう…
けれどもインターネッツだけでは分からないのが現実の社会でして…社会の厳しさ? みたいなものにブチ当たった時、彼らがどう考え -
Posted by ブクログ
ネタバレ博報堂で若者研究を専門に行っている原田氏と中国で日本人オピニオンリーダー的存在の加藤氏の対談本。
80後と90後での考え方・ファッション・人生観・ブランドに対する考え方の違いについては詳しく書かれています。
また、421構造(80後の前半の世代の多くが夫婦二人が一人の子供を育てながら、それぞれの両親の面倒を見ないといけない状況)や、2010年に起きた李剛事件(結局懲役6年)、入試における少数民族に対する優遇(加分)制度、映画「狙った恋の落とし方」に見られる海草族など、通訳の大切さ(できればハーフを採用すべき等)、中堅大学卒業者採用のメリット、薬を買うためのローンがあること、メンツを重ん -
Posted by ブクログ
今の若者って大変だなぁ、というのが率直な印象。
人のつながりが強すぎて、しんどそうだなぁ・・・。
結構ショッキング?な内容ではあったけど、でもまぁ今この世の中で若者やってたらそうなるよなぁ、と、納得はする感じもあった。
私も最近、いろいろ面倒だと思ったり、実際に経験しなくてもどうせこんなかんじでしょって思ったり、ソーシャルネットワークを意識してこういうこと書けるからやってみようかと思ったりすることあるし。
しかし、あまりに空気を読むことに長け、ソーシャルネットワークに振り回される様子が結構ショッキングだったし、そうじゃない子もいるはずだと思いたいけど・・・これが現実なんだろうか。
自分の