ぽんかん(8)のレビュー一覧
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ネタバレ杉井光が贈る、ハイテンション学園ラブコメ・ミステリ、第2弾です。
正式な書記になる為に中央議長の朱鷺子さんの承認が必要になる
主人公。
次第に明らかになる生徒会役員たちの過去。
そんな中登場した前任の書記・・・
女子中学生を狙った詐欺事件。陰謀渦巻く文化祭実行委員の
委員長選挙。
そして朱鷺子さんとウサギを巡る失踪事件。。。
新たなヒロイン?も加わり、さらにテンション高くラブ度高く進んでいきます。
焼きもち?を焼くキリカがすごくかわいいです。
朱鷺子さんもなんだがデレてそれはもうかわいいです。
狐徹の底知れぬスペックの高さと、自分と並ぶ者がいない物足りなさ故の心の闇が感じられた巻でした -
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ネタバレ8000人規模の学園で自治権の様なものを持つ生徒会は生徒会は実力派揃い。
高校からの編入となった主人公ひなたは、優秀な姉への劣等感を抱えていたものの、
生徒会の面々と接し、事件や問題を解決する中で自分への認識に変化がもたらされ、
見込まれて生徒会役員として活動する事になりました。
今回は教科書購入費の詐欺事件、文化祭実行委員会委員長選挙戦(他おまけエピソード)の内容。
前巻に於いて生徒会の面々、特にキリカと行動を共にする事によって、
自分が持つ可能性というものについて前向きになったひかげと同様に、
キリカにもまた心境の変化がもたらされていくようです。
詐欺事件では、キリカにはそれまでになかっ -
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2巻。別に短編集を銘打っているわけではないけど、話が前後で別。
共通なのは新キャラの一人が前後共に出てくることか?
今回の話は割と、主人公が「暗躍して、謀略はりめぐらせて、大舞台ではったりかまして、みんなをだしぬ」く要素が少なかったように思われる(引用は本文P45より)。
2話構成なのも、さらなる続刊を視野に入れた土台作りのためのように感じられた。
これは作者久々の長編化か?「神様のメモ帳」も8巻まで続いているがそれは去年の7月発売だったし、5月には同じレーベルの電撃文庫で新作を発表する模様。あまりこの作者に長編を望みたくないのが自分の本音である。でも長くなりそうだよなあこのシリーズ。
追 -
Posted by ブクログ
ネタバレ久々のファンタジー作品の当りでしょうか。
どうも最近はファンタジー系に期待が薄れていたので、楽しめる作品が出てきて良かったです。
今のところ2冊出ていますが、纏めて2冊読んでしまいました。
国家間の争いに宗教的な要素までが相俟って混迷した状況に陥った戦後の城下町で
教会の見習い聖職者であるアンナは自分を毎日の様に見ている青年ユリウスの存在に気付く。
ユリウスは生活を共にする魔女・サロメに仕事をさせるが自分は働かず。
突拍子もない発想でユリウスを諫め働こうとさせようと交流する様になったアンナでしたが、
先の戦で敗軍となった残党がアンナを求めて街を襲ってきます。
協会側にとって忌むべき存在である魔 -
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『神様のメモ帳』や『さよならピアノソナタ』等で
人気の作家・杉井光氏の新作品ですね。
メモ帳は最初は買っていましたが、内容が幾分暗いので
私の好みとは合いませんでした。
その後の物語がどうなったのかは分らないのですが、
死がただ暗いだけで救いが薄いのが苦手。
暗さそのものが嫌いという訳ではなく、要は見せ方ですね。
そう言う訳で杉井作品は何となく手を伸ばさなかったのですが、
この度創刊となった講談社ラノベ文庫で杉井氏も新作を出しました。
そのイラストに携わったのがぽんかん⑧氏で所謂ジャケ買い?(*^ω^*)
正直言って女の子の絵はどれも同じ顔かなと思うのですが、
その顔が可愛い -
Posted by ブクログ
戸塚ヤバイ。戸塚ヤバイかわいい。戸塚の天使度がかわいくてヤバイ。
と、取り乱すくらいには戸塚押しだったかな。由衣も由衣由衣しててよかったし、ぼっち同士の会話はあいかわらず哀愁ただよう笑いを誘うので読んでて楽しいです。
時々黒歴史に刺さるけどね!
しかし内容はというと、ちょっとシリアス目。
いや面白いんですけどね。もっとこうわきあいあいとした話を読みたいというか。
ラブコメしろとは言わないけれども、もっとこう……これも面白いとは思うんですけどね。
ラストの引きを見るに、次巻も似たような感じなのだろうか。
特典のイラスト集は非常によかったです。買って損はないです。