ぽんかん(8)のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ評価:☆4.5
ぼっち系ラブコメ第7弾。
今回の舞台は京都!定番の修学旅行ですね。
そして八幡の読者の心を抉るぼっちエピソードは相変わらずwそしてイケメン具合も相変わらず。
アグレッシブなのか天然なのかわからないけどぐいぐい仕掛けてくる由比ヶ浜は可愛いし、デレてるゆきのんも可愛い(´∀`*)
あとこの巻で無駄に三浦の株が上がったw
八幡の偽告白はそこまでやらなくても・・・と思ったもんだけど、変わりたくないという葉山や海老名さんの気持ちが分かってしまったから仕方ないのかも。この巻でも6巻でも「変わること」には否定気味だったしね。自分自身は絶対に変わらないというポリシーに引っかかるものがあったんだろう。
八幡って不器用なんだよね。気を遣い過ぎなんだよ。
でも、現状維持を望むということはゆきのんや由比ヶ浜との関係もそういうことになるからいずれは決着をつけなければならないわけで。どうなることやら。
そして八幡はまた自己犠牲の道を選ぶわけだけど、由比ヶ浜とゆきのんの怒りを買う。
八幡の告白が演技なことは知ってるのにあんなに怒ったのはそれほどまでに八幡を想う気持ちが強いということか。好きな人が傷つくのは良い思いしないもんね。
そしてそんな何とも言えない切ない引きの後にはボーナストラックというおまけ短編が。
これはかなり明るくコミカルで笑い成分補充できて良い感じでしたw
誰か早く平塚先生をもらってあげて(笑)
次巻からまた話が大きく動いていきそうだし楽しみだ。 -
Posted by ブクログ
『…あなたのやり方、嫌いだわ』
正直今回の本筋は期待していなかった。
とゆーか、脇役の恋路とかわりとどーでもいい的な?
実際戸部とかウザいだけな感じだし。
修学旅行編という事で、非日常の日常的な会話や、
エピソードを楽しむものだと思ってました。
実際ネタが細かくて面白かったですし。
いやしかし、本命はやっぱり本筋でしたと。
そう来るとは思ってなかったのです。
気づきそうなものですがw
ただ、そんなことのできる人間が居るなんて…て。
いや、ホント無理でしょ。ありえないです。
だがしかし、作品としては楽しませていただきました。
やっぱウマイですね色々。
ただ、ラノベ小ネタ増えましたよね?なんで?w -
Posted by ブクログ
ネタバレ川崎再登場☆
この一言だけで5巻の見所すべてを表しているといっても過言ではない(※過言です)。
相変わらずサバサバでクールな川崎さん。素敵です。
小町に八幡と川崎が結婚したら~と仮定の話をされ、
「ば、バカじゃないの!?こ、この妹!そ、そんなことあ、あるわけないし!」
あわてる川崎さんも可愛いw
また、弟の大志もセットで登場。こいつもなかなかに憎めないキャラです。
「かあちゃんいつも言ってるでしょ。あんたは可愛い女子が好きでも、 可愛い女子はあんたのこと好きになってくれないんだよ」
「め、目が覚めたっす!」
俺妹のロックを彷彿とさせる、いいキャラだわーw
メインキャラたちのエピソードがだんだんとシリアスになりつつあるなか、この二人は空気を和ませてくれる清涼剤。
今後も登場してほしいな。
さて・・・今回も「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」を読むうえで重要なシーンがいくつかありました。
#小町
小町の後押しで八幡と結衣がデートの約束をした際に、こんなことをこぼしていました。
「いやぁ疲れたね・・・・・・。我が子を送り出した気分だよ」
「でも、結衣さんなら安心して任せられるかな」
上述の川崎ともそうであったように、八幡と関わる女子とは誰とでもくっつけたがる小町。
あのような兄をもつと妹は大変なのでしょうw
それでも兄を邪険にせずしっかり支えているのは立派。
今巻は心温まる兄妹の散歩エピソードもあり、影のMVPは小町といってもいいかもしれないね。
#結衣→八幡
本音をさらけ出し、告白一歩手前までいった結衣。
あのまま告白していたらどうなっていたのか…。
おそらく、八幡がはぐらかしてなかったことにしていたのではないか。
彼が結衣の、他人の想いを正面から受け止めるにはまだまだ変わらなければならない。
そしてその方向に変えていくのは雪乃ではなく結衣が適任でしょう。
頑張れ。
#八幡→結衣
「……近くまで送る」
花火大会の帰り、わざわざ結衣の降りる駅で一緒に降りて家まで送っていく八幡。
リア充もかくやという行動で、成長しているところを見せてくれました。
結衣のことが好きだから…というわけではないだろうけど、人と関わることへの抵抗が大分なくなってきているみたい。
また、どうやら八幡は結衣の想いに気付いている様子。
まだまだ人を信じ切れずにその想いは幻想で勘違いだと決めつけているようだけど、
結衣の頑張りはきっと伝わるはず。
#八幡→雪乃
今回出番がほとんどなかった雪乃。
だから存在感がなかったかというと、全くそんなことなく。
どのエピソードにおいてもそれぞれからみた雪乃が語られており、
やはりこの作品の中心人物は雪乃だと認識させられる。
孤高を貫き、己が正義を貫き、理解されないことを嘆かず、理解することを諦める。その完璧な超人性は俺が会得せんとし、彼女が確かに持っていたものだ。
常に美しく、誠実で、嘘をつかず、ともすれば余計なことさえ歯切れよく言ってのける。寄る辺がなくともその足で立ち続ける。
その姿に。凍てつく青い炎のように美しく、悲しいまでに儚い立ち姿に。
そんな雪ノ下雪乃に。
きっと俺は、憧れていたのだ。
これまで失望するのが怖くて人に期待せず、人から失望されるのが怖くて期待から逃げていた八幡。
そんな八幡が、雪乃に憧れを抱いた。
憧れとは期待である。
美しい。誠実。嘘をつかない。
そうであるから憧れを抱き、そうであることを期待した。
そしてそれが裏切られた。
雪乃は嘘をついた。
そんなの雪乃じゃない。雪乃が嘘をつくはずはない。しかし彼女は嘘をついた。
勝手に期待して、勝手に裏切られて。
雪乃だって嘘をつく。そんなの当たり前のこと。期待した自分が悪い。
…そうはわかっていても、これまでと同じでいられるわけはない。
雪乃のついた嘘がなんなのかはわかんないけれど(注意深く読めばわかったのかな?)、
二人の関係が変わることは間違いないでしょう。
八幡と結衣の関係が少し落ち着いた一方で、今後はこちらがメインになってくるのかな。
ますます目が離せません。